2024年8月3日

【懇願】配信間近における拡散のお願い【スタッフより】

HPにお越しいただいた皆様、いつもありがとうございます!
プロデューサーの瀧島です。

パリオリンピックの真っ只中、連日の熱闘についつい寝不足になってしまう今日この頃ですが、それに引けを取らない(?)熱闘、いや奮闘があるのをお忘れではないですか!?

「忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編」
いよいよ8月4日(日)10時頃~TTFCにて配信開始です!

1994〜1995年に放送していた「忍者戦隊カクレンジャー」(全53話)の正統続編が30年越しに登場!
オリジナルキャスト大集合に加え、
豪華な新世代ゲストも集結し、
とんでもない熱量の作品が完成しましたので…ほんとに、見てください!!

とんでもない熱量(ガソリン)

このページを開いてしまった皆さんには拡散の義務がございますので
予告編URLを知り合い10人に送って下さい(笑)
↓↓↓


ほら、吾郎くんも拡散希望と言っています。

当時視聴していた方、ビデオや配信で履修済の方だけでなく、
カクレンジャー本編はまだ見たことがない方も楽しめる、というのを目指して作りましたので、予備知識ないし…という方も躊躇せずぜひ第三部から見てみてください!
水先案内人・講釈師役の神田伯山さんの見事な語りで、グイグイ引き込まれること間違いなしです。


いやー、それにしても遂に配信開始ですね。
ここまでの長い道のりは「Road to 第三部」をご覧ください。

動画内では語られていないですが、TTFCが手を挙げてくれた後にもいくつか大きな壁が立ちはだかっていました。
途中、「詰みじゃん…!」という局面もありましたが、
頼もしい関係者の英断と前代未聞のキャスティング、そしてやはりカクレンジャーキャストの熱意が原動力となり、なんとか実現までこぎつけることができました。
どれか一つのピースが欠けても成立しなかった、奇跡が詰まっただいじな作品です。

まだの方はぜひ東映特撮ファンクラブ(TTFC)にご入会いただき、 この波に乗っていただければと思います…!
https://tokusatsu-fc.jp/

カムバック カクレンジャー

見どころを聞かれたら「全シーンだよほんとに!」という感じなのですが
ストーリー上でもカクレンジャー本編(=妖怪軍団と戦ったあの頃)から30年経っておりますので、「変わるもの・変わらないもの」という視点で見ていただけるとまた面白いかなと思います。

キャストの中には現役で役者を続けている方も、
普段は別のお仕事をしていて今作のために戻ってこられたという方もいらっしゃるわけですが
それぞれが重ねてきた30年がそのままキャラクターの厚みとして乗っかって
今だからこそ言える台詞、見せられる姿があります。
ダンディになって帰ってきた皆さん、カッコイイですよ!
(ちなみに土屋大輔さん・圭輔さん演じる三郎・四郎はしれっと新キャラです(笑))

それでもひとたび集まって、カメラの前に立つと「カクレンジャー」の空気になるんです。
オフでもツッコミ・ツッコまれの関係性は当時と変わらないそうで(笑)
あの1年間を一緒に過ごした絆って本当に強いんだなと思わされます。

服の趣味が変わったキャラ、役も変わったご夫婦、
ジュニア完全復活、変わらず上がる(むしろ当時よりキレッキレな)ケインさんの脚…などなど

おニューなところ、懐かしいところ、それぞれお楽しみいただけたらと思います!
本編未視聴の方はぜひ第三部を楽しんだ後、TTFCでカクレンジャー本編もみてみてくださいね!

ちなみに、制作陣は当時から組と新参加組のマリアージュという構成になっておりまして
本編こそ参加していなかったもののパワーレンジャーでカクレンジャーとワールドワイドな縁ができていた坂本浩一監督がメガホンをとり、
脚本は新たに、カクレンジャー世代の下亜友美さんにご担当いただきました。

音楽は当時と変わらず川村栄二先生の楽曲を使用しておりまして、主題歌もおなじみのあの曲です。また、妖怪デザインも当時からご活躍の篠原保さんにご担当いただいております。

豪華だよ!ゲスト集合

カクレンジャー第三部の話を社内ですると、「ちょっと待って、キャストどーなってるの!?」と驚かれます。
はい、私もまだちょっと疑っています(配信が始まったら信じようかな笑)

まずは講釈師役・神田伯山さん。

やっぱりカクレンジャーには講釈師出したいな~となり、脚本打ちに参加していた誰しもの頭に真っ先に浮かんだのが伯山さんでした。
(まあ難しいか…?)と予防線を張りつつ、ダメ元で行ってみよう!とお問い合わせしたところ、快くお引き受けいただきました。わーい!
じーんとくるアドリブも入れていただいていたり…臨場感あふれる素敵な語りをお楽しみください!


お次は新時代妖怪チーム。
あれ!?どこかでお世話に…な顔ぶれが並びます

写真左・スノウ/ユキオンナを演じるのは青島心さん。
坂本監督と一緒に「ギーツ」をやっていた裏でカクレンジャーの打合せも進行していまして
もう心ちゃんでユキオンナをイメージしちゃってるんですけど…とキャスティングさせていただきました。
やけに坂本監督は白い衣裳を着せたがるな…と思われたかもしれませんが(笑)
オレンジの衣装の姿も口調も素敵です!


写真中央・ガーベラを演じるのは木下彩音さん。
他社さん作品での特撮経験者で、坂本監督とはニアミスだったようで。
スノウとは違った雰囲気の方にやっていただきたかったのもあり木下さんにお声かけさせていただきました!
ガーベラはいろんな衣装を着てますのでその七変化にも要チェックです☑️
ちなみにカクレンジャーの撮影中に「ガッチャード」にキャスティング(ガッチャ!)されております。スピード感すごいぜ。


写真右・ウィーゼル/カマイタチを演じるのは橋渡竜馬さん。
最近は「ガッチャード」でハンドレッドが一人・タソガレ/仮面ライダーエターナルとしてのご出演が記憶に新しいですが、「仮面ライダーゼロワン」でA.I.M.S.隊員としてご出演されていた他、スーツアクターとしてもかねてよりお世話になっておりました。
今回も人間態・妖怪態どちらも演じていただいております。
カマイタチの武器の名前は「新時代鎌ニューカマー」です。新時代と言ってるけどウィーゼルくんダジャレ好きなのかな!?
ケインさんとのマッチアップ多めなので、迫力の肉弾戦をお楽しみに!


そして、今回のメインゲスト・吾郎を演じるのは、Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さん!

わーー!現実!?(混乱)

大森さんはかねてよりカクレンジャー好きを公言してくださっていたのですが、
今回なんと俳優として参加いただくことが叶いました。
本格的なドラマ出演はほぼ初めてと伺っていましたが、
流石表現者というべきか、素晴らしいお芝居を見せてくださっています!

吾郎のキャストが決まってから書き加えたほんの数文字の短い台詞があって、それを読み合わせの時に大森さんが発した瞬間に「あ、ここに吾郎がいる」って思わされたのを鮮明に覚えています。
吾郎の発声と、シーンの雰囲気と…初手でイメージの原曲キーを出されたのでひっくり返っちゃいましたね。

他にも〇〇〇とか、▽▽▽▽とか…(本編見て…!)
多忙な中で特撮現場凝縮パックみたいな数日間を過ごしていただいたんですが、
待機時、カクレンジャーの面々を少年のような熱視線で見つめている姿にスタッフもみんなファンになっちゃうという。
現場に向かう車でミセス聞いてます!なんて声が私にも届いてきました。

JAM’Sのみなさん!吾郎、キーマンです(笑)! 見てください!!(ド直球)
TTFCという、スマホやタブレットでダウンロードできるアプリでの配信です。
https://tokusatsu-fc.jp/
よろしくおねがいしまーーーす!


…さあ、私の遅筆のせいでもうあと半日ちょっとで配信です。
「忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編」アツい夏の思い出に、ぜひお楽しみください。

(文責・瀧島南美)

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