その理由は、
1.立ち読みの人で「店内が流行っているように見える
2.深夜だと客の存在が防犯対策になる
という説がありますが…。
正解は、取次ぎからの販売目標を達成するための苦肉の策のようです。コンビニに雑誌やマンガを陳列するようになったのはセブン・イレブンが最初だそうですが、当初はなかなか販売実績が伸びず、雑誌などを常備委託させてもらえる最低基準まで販売額を伸ばすことが命題だったそうです。
そこで、窓側に専用陳列棚を用いてレイアウトしたり、最新号を窓側にサンプル陳列したり、特別号の予約販売を行ったり、など様々な販売努力をした結果、売場面積とともに販売額の増加につながったそうです。
デパ地下の行列って、実は店側がわざと行列をつくって心理的な購買意欲を演出してみたり、ファミレスが客を窓際の席から案内するコトで店内に客がたくさん入っているように見せる演出を図っているのもうなずけますよネ。