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黄金シナリオが気に入らなくて開発に当たり散らしてる◯◯に物申したい事
公開
※この記事はパッチ7.0黄金メインストーリーのネタバレを含みます、ご注意ください。
黄金メインストーリー、読破して1週間ほど経ちました。
皆様知っての通り、どうやら今回の黄金のメインストーリーは評価が別れているらしく、一部の人は「つまらなかった」「くだらなかった」と評価しているようです。
感想戦に入ってから、SNSやふせったー、ロードストーンの日記などで色々な人の感想を読んで、愕然としましたね、
日本人の品性ってこんなにも悪いのかと。
そして、彼らの感想を読んで気付いたこともいくつかありました。
どうやら、彼らにはいくつかの共通点があるようで
◯開発やシナリオ班に必ず言及し、石川夏子さんが書いていればよかったのに、という旨の発言や、黄金メインストーリーが新人スタッフの練習に使われたと勝手に断定してキレて叩く
◯暁月や漆黒のメインストーリーを引き合いに出す
別に低く評価する事は良いんですよ。
黄金のメインストーリー、今までの話よりも難しい部分が多かったし、中盤は「もっと読みたかった」というあっさり終わった部分もあったことや
シャーローニ荒野の部分が下地作りが多くて物足りないとか、確かにわかりますからね。
(あっさり終わったことによって発生している効果もあるのでここも評価が難しいですが)
後は単純にシナリオの方向性やキャラクターの魅力がNot for meな人も居ただろうと思います、ウクラマト癖つよいキャラですし。
※Not for me とは、何らかの作品を評価する時に「出来の良し悪しは置いておいて、自分好みの作品ではない」という、客観的事実と主観的評価の線引きをするときの言い回しです。
ただ
◯開発のシナリオ班に必ず言及し、石川夏子さんが書いていればよかったのに、という旨の発言や、黄金メインストーリーが新人スタッフの練習に使われたと勝手に断定してキレる
◯暁月や漆黒のメインストーリーを引き合いに出す
この2つの評価の仕方は、恥をかきたくなければ絶対に他所ではやらない事をおすすめします。
(既にFF14であなた達は恥をかいてますけど、おそらく恥をかいてるという自覚もないんだなーと思ってます)
まず、シリーズものの作品を評価する時に、過去の作品を引き合いに出す事自体がナンセンスです。
しかもそれが客観的に導き出された点数の比較ではなく、主観的な感想に軸を置いてるのならなおさら無意味です。
これを言う人は、自分の批評に何かしらの客観的裏付けをつけたいが、客観的事実といえるデータが無いので主観的感想を客観的事実にすり替えて裏付けを取った風にみせたい、というワナビ批評家や自称批評家です。
「そんなつもりじゃない」という人は、正しい客観的事実をひとつでも良いから語ってください、◯◯には無理でしょうけど。
もう一つの「石川夏子がよかった」「新人の練習に使うな」は、もはや論外なんですが、まあ◯◯には分かってないでしょうから教えてあげます。
◯石川夏子がよかった
そうですね、きっと彼女ひとりが全面的に書けばまた違った黄金のメインストーリーが語られたでしょう。
で?
そもそもこの話「石川夏子さんがメインで書けば、今より良いものになって自分は満足する」っていう、何の根拠もない仮定が前提としてあるんですよ。
「過去に石川夏子さんが手掛けたジョブクエやメインストーリーは良かったから」ってのが理由なんでしょうけど、さっきも言った通り内容の全然違う過去の作品と今の作品を比較する事自体がナンセンスですし、漆黒や暁月のメインストーリーだって全部石川夏子さんが書いてるわけじゃなくて、シナリオ班で合宿までした上で合同で書いてますからね。
その漆黒や暁月ですら完璧な作品ってわけじゃなくて、特に暁月の方は一部強引な展開やご都合主義が指摘されてたりもしています。
それに、仮にFF14のストーリーをずっと石川夏子さんが主導で書いたとしたら、それはそれで変化のない停滞した作品になってFF14の作品の幅という可能性を奪いますし、石川夏子さんもずっとFF14を書かなければいけなくなって、彼女自身の可能性の幅も奪うことになります。
吉田Pだって「今後の5年10年とFF14を続けるにあたってのグラフィックアップデート」とまで言っていたのに、シナリオ面でそれに逆行しろってあなた達は言ってるんですけど、自分がどれだけ滅茶苦茶な事言ってるかわかっておりますか?
ここまで言うと、たぶん
「じゃあ石川夏子さんじゃなくてもいいから、ベテランの人に書かせろ」って無礼千万な事言うんだと思いますけれど
ベテランの人って誰のこと言ってるんですかね?
まさか今までFF14に携わっていない名前の売れてるシナリオライターを、外部から雇い入れて書いてもらうなんて事を言ってたりしませんよね?
「FF14の仕事に携わっていて」かつ「石川夏子さん以外」で、「経験を積んだベテランの人間」
それは、これまでシナリオ班として活躍していたスタッフ達に他ならないです。
(そもそも自分は、こういった複数人でシナリオを作っている演劇や映像作品、ゲームシナリオ等の総合芸術において、「一人の人間だけがその作品のシナリオを代表して名前を売る」っていう悪しき風習自体に思うところがあるのですが、それは横に置きます。)
でも、彼らシナリオ班のスタッフのことを、黄金を開発叩きに使っている人達は「新人」って言ってるんですよね。
これは何故なのかと考えたのですが、おそらくこの人達は「シナリオは複数人で相談して作り上げるものじゃなく、一人の人間が一人で作るもの」だと思ってるんでしょうね。
きっと「シナリオ合宿」という話がいつかのPLLで出た時も疑問符を出していたのでしょうし、「シナリオ班」という言葉の意味もよくわかってなかったんでしょう。
その程度の理解力で何もかもわかった気になって開発を叩いたり、黄金を「失敗」と題して動画なんか作ったりする人達の行動力と品性に
私は敬意を評します。
ちなみに、この文脈はそれだけではなくて
「ベテランだけの芸術を享受したいが、将来ベテランに成長する若手に投資はしないし目も向けたくない」という
あらゆる業界で癌と称される考え方の連中の事も表しています。
若手の育成に力を入れないせいで衰退した文化や業界なんて建築業界などを含めて数限りないぐらいありますし
最近では芸術的創作物の生成AI周りの人が「若手の活躍の場を奪っている」と言われて
「若手の作品はいらない、プロの作品だけで充分」と豪語して作品を無差別に盗んでいる現状とも合致します。
特にこっちの文脈は、日本ではまだ白い目で見られるぐらいですが
海外の作品や作品評論の場でこんな事言ったら
「芸術を理解しないアジアの猿はAIで作ったペド巨乳に金払ってシコってろ」とでも言われてブロックされるのがオチです。
まあ私はそのぐらい侮蔑していますが、これは私の主観的なあなた達への感想なので、ひらがなと漢字が読めるなら無視してくださいねw
細かいことは他にもありますが、長くなってきたのでこの辺で終わろうかと思います。
少しでも「自分のことかも」と思った方は、自分の発言を見返して反省…する必要はないので、次回拡張からはストーリーをスキップして、友人にFF14を勧める際も冒険録をおすすめしてくださいね。
ちなみに私がしばしば言ってる◯◯という伏せ字が何なのかに関してはどうぞ想像にお任せします。
1を10に膨らませたり、0を1にして自分の想像のままに開発叩きができる皆様ならきっとわかると思いますよ。
※追記
読んでいただけてありがとうございます、同じように思ってる人が自分だけじゃないと知って嬉しくなりました。
ちなみに私は黄金メインストーリーはすごく好きで、ぶっちゃけ漆黒や暁月と比較しても超えていると思っています。
臨場感というか、没入感という点で言えばここ最近では最高のストーリーだと思います。
感想はあくまで感想以上のものでしかないはずなのに、「自分が気に入らないから駄作・自分が好きだから良作」ってんじゃトシオ・オカダやテツ・カリヤとかいう輩と何ら変わらないんですよね。
FF14に限らないかもしれませんが、スクエニファンって面倒くさい人多い気がします。
自分はこれほどスクエニを愛してるんだぞっていう自己アピールなのかなとも思ったりしますが。
自分は黄金は分かりやすくて好きでした。ライト層向けな気がします。
こちらの日記、ロドストのフォロワーさんやフレンドさんにも読んで欲しく思いまして。
コメントを残させてくださいませ。
僕はまだ、紅蓮編なのですが(ネタバレは特に気にしないタイプです)読めてよかったです。
僕個人の意見を、こちらに書いておらず申し訳が立ちません。
さらに言えば、よくアニメや映画で「監督がクソ・脚本がクソ」なんつうけど、それって勘違いも甚だしくて、「製作がクソ」が正しいんですよ。
いわゆるなんとか田中さん問題が典型的分かりやすい例で、最初からそんな本しか「書けない」とわかりきっている輩を起用した製作側こそ攻められるべきなんです。
だからこそ吉田氏がほぼ全責任を負うべく常に矢面に立ってるんでしょうが。
そもそも脚本家が「全て」を一から十まで構築できるわけねえだろかなりの人数でディスカッションしつつ進行してるに決まってんじゃねえかそんな事すらわからねえくせに偉そうに批評すんなや、と言いたいです。
余談ですが、僕はこの日記に関しては、全く「自分の事かも」とは思わなかったです。
そして、僕は少しでも「自分の事かも」と思ったぃエオルゼアの知己さんに、更に素敵な人になって欲しいと思いました。
何故なら、僕は別の場所では、自分を◯◯と自称してました。
◯◯に何を入れたかと言うと、糞芥です。
十分に存在感ある糞芥を自覚しておきながら、大切にされたいと思っていたのです。
なので、日記に書いてある◯◯さん達への願望は、少しでも「自分の事かも」と思った人も、無視で良いと僕は思いました。
対象のコメントは、投稿者によって削除されました。
私は黄金のストーリー否定派ですが、
私のような否定派を否定することに、そんな長文したためても何の意味も無いですよ。
あなたが楽しんだのであれば、その熱量でストーリーのどこが楽しかったのか語ってほしいです。
全ての文面を読みましたが、あなたがなぜ黄金のストーリーを楽しめたのか全く言語化されてなくて、
楽しんだ派の人の気持ちは理解できませんでした。
普段は他の方の日記にコメントとかはしないのですが、これはちょっと・・・と思ったのでコメントさせていただきます。
私はこれから黄金のレガシーのストーリーをプレイする人間です。
今回のストーリーははなり賛否あるようで、ネタバレを気にしない私としては色んな方の感想日記を見ています。
たまたま目についたのでこちらの日記も読んでみましたが、何ていうか嫌味しか伝わってこない・・・
正直見ててめちゃくちゃ不快になりました。
今回のストーリーを否定する方を徹底的に見下してますよね。
まあ確かに過去のストーリーを引き合いに出している方は、漆黒や暁月はFF14全体で見てもかなり話が盛り上がっている部分ですし、それに比べると黄金のレガシーは新しい一歩ということで盛り上がるのはこれからでしょうから、そこを比べるのはどうなんだろう?とは思いますけども。
ホラー映画を見て前者は「うわー怖かった!今までのシリーズと同じぐらいの面白さでよかった!見てよかったなあ」って感想。後者は「今までのシリーズとはちょっと違って残念だったなあ、やっぱり前作と同じ監督がよかったなあ、このままの方向でいくなら見に行くのやめようかなぁ」って感想、この違いなだけだと思うんですよ。
んで、貴方はその後者の人を徹底的に否定してるんですよ。
あなたの書いていることは黄金のレガシーを否定してる人と同じか、人格否定もしてるのでそれ以上に気分が悪くなるものですよ。
あまりにも長文すぎて全部読んでませんが、結論
ひろゆき「でもそれってあなたの感想ですよね」
でしかないです。
またしても、コメント恐れ入ります。
あまりにも下品の極地なコメントも消してしまった事、申し訳ありません。
僕が言いたかったのは、人格否定は無視していい、というより、日誌主さんのいう所の◯◯に対しての願望は無視していいと僕は思うのであって、多少なり不愉快に感じても、それと向き合ってでも読んで欲しい内容と、僕は思ったのです。
幸いロドストでは見た事ないのですが、他所では◯◯で十分に侮辱になるのに、そこの前に特級と加えて台無しにする人が沢山見受けられました。
僕の消したコメントも、それに該当しています。
なんかやたらと主を叩いてるひとがいるけど、
「自分(達)は創作物をいかようと評論してもその自由は完全に許されるが、それに対する評論は「一切」許さない」
っていうほうが圧倒的に傲慢だと思うけどな
そんな俺自身は黄金のレガシー終盤の展開には「否定」的です
コメ失礼します。
私はいわゆる「黄金面白かったけど漆黒とかと比べるとまぁ……」な感想を持った元帝国兵ヒカセンです。
貴方が仰りたいこと、えぇわかりますとも。
何故かと言えば、私もまぁ三流四流とはいえ物書きの端くれですので……実際にそういう経験があれば、1人の脚本家を褒めそらすのはよくないことだって理解できることです。
とはいえ批判的な意見も理解はできるのです。今回の黄金編はまぁまぁ粗があったし整合性でも疑問符が出てしまうのも事実ですし。
けれど、問題の本質は批判的意見で声が大きいのが感情論でレッテル貼りしてる人たちばかりというのがいけないんですよ。
建設的に批評するべきものを、主観と客観の区別もできずに大声和がなるだけ。それでは貴方や私のような肯定派は顔をしかめがちになってしまう。
コレを解決する方法は皆無に等しいです。だって、主観と客観の混合とか、無意識的なものは一朝一夕で治せるものでもないので。
とはいえ、貴方の最後の方の文に関しては余計かと。そういう一言や強い言葉は自分自身の説得力を欠いてしまうので改めた方がよろしいかと。これは実体験ゆえの意見ですが……長文を失礼しました。
皆さん漆黒などとくらべがちですが黄金ってこれから10年の始まりな訳で新生だと考えるならまだ荒削りだけど段々まとまっていくのかなっていう期待が膨らむよい作品だと捉えてもいいんじゃないかなと思いました。
私が思ってる事全部網羅してくれた気がします!
引退宣言してる人、批判しかしない人は14勢にとっても益にはならないので、自分で作品を作ってもらいたい限りです。(誰がそれを見たいって思うかな…)
傑作が生まれにくい。そういう時代になったんだろうなーって思います。
みんなで時間かけて作りますからね。
あれ?なんか変なことになってるぞ?って言いにくいんでしょう。シナリオ書く人もミリオンセラー出す人ばかりを雇ってるわけでもなし。
でも会社としては育てていくしかないし。
ユーザーが離れてしまうようでは確かにダメなので反省点があるなら次に活かして欲しいけど。
個人的には黄金好きでしたよ!
知ることって大事だし、ウクライナとか想像してしまった。あっちの方がアレクサンドリアより悲しいですけど。
細かく見ればいろいろとツッコミたいけどそういうのも今後、回収(改修)していってもらいたいですね!
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須賀健太さんが、必殺仕事人スペシャルでヴィランとして出演されてました。
SNSの闇を皮肉るかのような、内容でした。
そして、須賀健太さんは、こう呟いてくれてました。
「自分の人生を生きてください」
「逆襲の咆哮」という曲ですら、没曲になりうる世界で、「自分の人生を生きる」
僕は、「あ、この人、自分の人生を生きている」なんて偉そうに選り好みしてないつもりですが。
日誌主さんが、ロドストから離脱したら(全く読まなくなる)僕は少し寂しいです。
僕から見て、かっこいいルガディンさんです。
ミラプリも、粋だと思います。
たった一つの少し過激な日記一つで、あなたの何が解るんだって話ですが。
僕の暴力の居場所を、海外のブラックユーモアにしたくてワクワクしているのです。
Maria Tanaka
2024/07/30 14:19
コメントありがとうございます!
記事を読んでいただけているならわかるはずなのですが、この記事はそもそも黄金の好きだった所をのせる感想、という訳ではないので、あなたの仰ってる事は大前提として当たり前のことであって、あなたのコメントの8割は無意味ですね!
だからこそ最後に追記してあるわけです。
黄金の感想に関してはロドストではないところで少しずつ分けて書いていたのですが、それをそのまま載せてもとっ散らかっているので落ち着いたら整理して載せるつもりです!
ちなみに私は黄金のストーリー肯定派だということは追記に載せておりますが、私のような賛成派を否定するためにわざわざ私のロドストまで探して、言いたいことだけだと最初の2行で終わるところに無意味な長文を付け足してボリュームを持たせるというのはかなりの労力かと思います!
私が記事で語っている悪しき評論家気取りの参考例としてとてもわかりやすいので、私としてはとてもありがたいコメントでした。
ありがとうございます!
対象のコメントは、投稿者によって削除されました。
Paon Yggdrsilski様
コメントありがとうございます!
私は普段ロドストに張り付いておらず、特に最近は零式や零式準備もあって忙しく、週に1回見る程度だったので
日誌から離れてしまったと誤解させて申し訳ありませんでした。
いろいろな方から反応を頂けたのは予想外でしたが、とても嬉しくおもいます。
Latoya Noel様
コメントありがとうございます!
傑作が生まれにくくなった、それは思います。
ただ、私は問題は別のとこにもあるかなと思います、傑作の数自体は増えてますからね。
昔と比べてメディアミックスや媒体の多様化で、良くも悪くも作家一人の影響力が大きくなりすぎてしまっていると思います。
広報としてはお金を稼ぐ必要があるし盛り上げる必要があるので、わかりやすくシナリオライターの名前をひとつ担ぎ上げて、それが当人にもその周囲の人にも負担をかけてしまっています。
そうしたメディアの「傑作のヨイショ」が常態化したせいで、そもそも傑作しか許容できない、傑作を書く人しか許容できないって読み手が増えすぎているんだと思います。
(ソシャゲですけどFGOなんかもそれ)
あとは「広大なネットの海の片隅にある、自分の口汚い感想がまさか書き手本人の目に届くはずがない」という
根拠のない自信が蔓延してるのも理由かな~と思いますね。
Aila Zangan様
コメントありがとうございます!
「こんなクソゲー引退してやる!」と大声で叫ぶ人とか、とか批判しかしない人、というのは
おそらくそもそも芸術作品に対しての耐性がないのかなー、と思います。
小説や演劇、などというと敷居が高いですが、たとえばFF14以外のオンラインゲームを複数遊んだ経験のある人なら
FF14がいかに「激安最高級食材ギガ盛りMAX」な作品であることがわかるので
批判するにしても批判一辺倒にはならずに、ちゃんと良いところや特色、そして
「何処が悪かったのか」「それは客観的事実なのか」ということを見抜く審美眼を無意識に備えている筈です。
ゲーム、小説や漫画、映画や演劇などの作品に対する経験値が少なすぎるので、FF14の悪いところが全てなのだと錯覚してしまったり、批判意見がバズっている時に「これが正しい評価なんだ」と何も考えずに信じてしまうのかと思います。
正直言うと、かなり人生を損していると思うし、ますます審美眼から遠ざかっていくまま年をとってしまうので、これは非常に可哀想な事だと思います。
Rikuto Re様
コメントありがとうございます!
そうなんですよね、未来の事がわかるわけではないのであまり言及してる人少ないんですが
黄金って吉Pの発言を信じるなら「新生」ポジションの話なんですよね。
そう考えると、トラル大陸というアーテリスのひろがりや、プリザベーションという謎の組織、トライヨラこれからどうなるの問題、暁のメンバー引退への布石など
先の話のつながりになる下準備をこれだけ新たに用意した上で、しっかり感動できる話を展開して〆たの、すごい作品だと思いますし、これを作ると判断した開発の覚悟もすごいと思います。
漆黒は広げた風呂敷を畳んだり、暁月に繋げて布石を散りばめたり、これまでにない展開や印象をプレイヤーに与えるなど、ストーリーテラー側からすれば「オイシイ」部分だったかと思います。
漆黒があれだけ面白かった部分って、蒼天紅蓮という下地があってこそな処ありますからね。
荒削りな部分はありましたが、同じ荒削りさが他の拡張になかった訳でもないし、完璧な作品なんてこの世にあるわけ無いので気になりませんでしたねー。
Oribe Sound様
コメントありがとうございます!
私も黄金のストーリーが完璧で100点満点だったとは言ってなくて、良くないところもあったから批評事自体はいいんですよ、と私も冒頭で言ってます。
あなたの言う通り、問題の本質は「批評する事」ではなくて「感情的な意見でレッテル貼りをしようとする事」なんですよね、これも記事で言っています。
そして残念ながら、これも貴方の言う通り、これを解決する問題は皆無ですね…。
1人や2人ではなく、ネット海の中で何人いるかもわからない相手全員を沈黙させたり、説得する事なんて物理的に不可能ですから…。
それなのに意見に流される人や、人格攻撃する人は影響されてどんどん増えるので本当に嫌な気持ちになりますし、こういう意見は自衛しても流れてくるのが今のSNSなので始末が悪いです。
なので自分もロドストに吐き出しました。
感情のままに吐き出した文章なので、確かに感情的すぎて説得力を欠いてしまっている部分がありますね。
これは私も反省です。
Master Gunhed様
コメントありがとうございます!
概ね同意です。
本来作家と批評家は対等、何なら、何かしらの役職があって仕事として批評している極一部の本職を除いて、批評家というのは常に作家の下にあるものだと思ってます。
(因果関係を考えたら当たり前の事なんですけどね)
そして批評というのは作品の完成度に関して言及するべきもので、そこに
政治的正しさとか
個人的な好き嫌い
他者の意見
作家への人格攻撃
が含まれているものは、どれだけ体裁を取り繕ったところでそれは批評ではなく「難癖」でしかないと思います。
「難癖」でしかないのですから、その難癖そのものを批判する(批評ではなく)のは当たり前なのですが
彼らは「批評」と「難癖」を取り違えているので、自分達の難癖を批判する作家は三流だなんだとレッテル貼りや人格攻撃を繰り返してしまうんですよね。
本当にノイズでしかないので消えてほしいです。
黄金の最後、私は好きでしたが
一方で気になる部分とか消化不良なこともあったので
私もあなたの感情的でない批評や評論なら是非読みたいな、そして作品への理解を深めたいなと思います。
対象のコメントは、投稿者によって削除されました。
Aruda Rena様
コメントありがとうございます!
長文なのは申し訳ありませんが、あなたの指摘は大前提を読み違えているため、あなたのコメントは無意味になってしまっています。
「あまりにも長文すぎて全部読んでいませんが」
はむしろ言わなかった方がよかったと思いますよ、それなら全面的に私の書き方が悪かったという事になりましたからね。
前者と後者、と仰られていますが
私が言った後者、つまり徹底的に批判しているのは。
「感情的に開発叩きや人格否定をし、あまつさえそれを他者に見える所に晒している」人の事です。
「今までのシリーズとは〜〜見に行くのやめようかなぁ」というような「穏便な意見」ではありません。
そもそも記事の冒頭で「批評することは良いんですよ」と前置きをしております。
これは記事の冒頭、全体の半分もない場所に書かれています。
つまりあなたは長文じゃなかったとしてもどっちみち読まなかったという事になります。
あなたのコメントは私の記事を「見て」受けたフィードバックではなく、元からあなたが抱えていたものを反射的に吐き出しているだけです。
「それってあなたの感想ですよね」
Aty Mirusia様
コメントありがとうございます!
一点だけ、しかし一番重要な部分を誤解されているので訂正させて頂きます。
「今回のストーリーを否定する方を徹底的に見下していますよね」
いいえ、断じて違います。
これは記事を読んでいればわかるはずなのですが、私は「批評することは良い」と言っています。
それを「感情的な開発叩きや人格否定に繋げて、他者に見える所で公開している」ような人達を徹底的に見下しているのです。
彼らのことは徹底的に見下しているので、嫌味もタップリ言っています。
あなたが不快になったのは、私の「彼ら」への感情的な文章で勘違いさせてしまったせいです。
Memerica Lolorica様
コメントありがとうございます!
FFシリーズのファンがめんどくさいのはなんかもう大昔からの伝統ですね…
「FFシリーズ作品を面白かった順にランキングする」とかもう前フリかってぐらい確実に炎上する話題ですし。
黄金の話は、構造としてはシンプルでわかりやすかったですよね。
前半部分は「試練」というわかりやすい目的があるし、後半ではアレクサンドリア連王国という、どれだけ歩み寄ってもわかりあえない敵との訣別ですので
エオルゼアとかガレマールとかにあった、発達した国家ならではの政治的駆け引きとかがない分わかりやすかったと思います。
一方で、キャラクターひとりひとりの感情にフォーカスをあてると途端に難解になるんですよね。
それこそ、これまで何度もFF14で描かれてきた政治的駆け引き的な難しさではなく、ごく個人的な人間の感情のすれ違いと相互不理解が黄金では克明に描かれています。
これは今までのFF14では意識的に避けられてきた部分だと思いますが、私は黄金の面白さはここにもあると思うんですよね。
零式が落ち着いたらつよニューでまた読み返したいです。