レペゼンフォックスＤＪふぉい謝罪「チート使用者への認識の甘さが出た」　オーナー務めるｅスポーツチームメンバーと契約解除

　４人組ＤＪグループ・Ｒｅｐｅｚｅｎ　Ｆｏｘｘ（レぺゼンフォックス）のＤＪふぉいがオーナーを務めるｅスポーツチーム「ＮＯＥＺ　ＦＯＸＸ」が２９日、所属する配信者「沖縄に行くために」との契約を２８日をもって解除したことを発表した。 【写真】契約解除に至った経緯を説明 　過去に複数のゲームにおいて「チート行為（不正行為）」を行っていたとされる「沖縄に行くために」は、昨年８月に「ＮＯＥＺ　ＦＯＸＸ」に加入。ゲーム配信などを行うストリーマーとして活動していた。５月に一人称シューティングゲーム「ＶＡＬＯＲＡＮＴ」のアカウントが永久停止となったが、その後の調査によって他者の不正なアクセスの影響があったとして、今月１８日に処分が解除されていた。 　「ＮＯＥＺ　ＦＯＸＸ」は公式Ｘで発表した声明の中で「今後もプロチームとして活動を続け、日本一、世界一を目指すためにはどうすれば良いか、オーナーとも協議を重ねてきました。その中で所属選手やメンバー、スポンサー、応援してくださっているファンの皆様にご迷惑をおかけすることは出来るだけ避けたいと考え、将来的に入ってくれる可能性のある選手やメンバーにも、ＮＯＥＺ　ＦＯＸＸに入ることを誇りに思ってもらえる環境を整えるために、最終決断を下しました」と、契約解除に至った理由を説明した。 　そして「ＮＯＥＺ　ＦＯＸＸは、一度の失敗で活動の場を失った人々を再び輝かせるために立ち上げたｅスポーツチームです。『沖縄に行くために』もその理念のもとで迎え入れた一人でしたが、今回の件は、チート使用者に対する認識の甘さと未熟さが招いた結果であると深く反省しております」と、謝罪した。 　チームのオーナーのＤＪふぉいはチームの公式ＹｏｕＴｕｂｅで「『沖縄に行くために』の契約解除と皆様へのご報告」と題した動画に出演。契約解除に至った経緯を説明するとともに「オーナーとしてのチート使用者に対する認識の甘さと、この界隈に対する未熟な面が出てしまった、というのがすごい思うところで。改めて戒めにしていければと思います。すみません」と、頭を下げた。