【貯蓄率10%UP】家にかかるお金を見直す10のルール

タイトル画像家にかかるお金を見直す10のルール家計管理



固定費の大部分を占める家にかかるお金。

見直すことができればすぐに貯蓄率UPにつながります!

今回は特に大切な10のルールをご紹介します。

  • 【賃貸】今よりも安い賃貸へ引っ越す
  • 【賃貸】家賃交渉する
  • 【持ち家】耐久性があり手入れしやすい素材を選ぶ
  • 【持ち家】アフターフォローがしっかりしている業者を選ぶ
  • 【持ち家】こまめにメンテナンスする
  • 【持ち家】固定資産税の控除を受ける
  • 【賃貸・持ち家】火災保険を見直す
  • 【光熱費】契約会社を変更する
  • 【光熱費】水道や電気の使い方を見直す
  • 【光熱費】家電製品を買い替える



これまでの保険編をまだ読んでいない方はこちらから



おうち時間を楽しみながらサボりまくる3児の母
趣味は映画鑑賞・手芸
好きな食べ物は辛いもの

ちゃちゃをフォローする

【賃貸】今よりも安い賃貸へ引っ越す

引っ越しをする場合、複数の引っ越し業者から見積りをとることをおすすめします。

なぜなら、1社では適正価格かどうか判断できないからです。

申し込む際は繁忙期(3~4月や長期休み)は料金も高くなりがちです。

できれば避けられるように計画を立てましょう。

また退去費用や賃貸契約時にも、必ず「適正価格か」をよく確認しましょう。

知らず知らずのうちに払う必要のない退去費用や高額な仲介手数料をとられる可能性があります。

自己防衛!大切です!



我が家の場合、貯蓄0円の極貧生活時代に運良く団地へ引っ越ししたため、

75,000円/月→35,000円/月

と、大幅なコストダウンが可能となりました。

住まいを変える行動は少し面倒に感じるかもしれませんが、家賃を下げることができればかなりの固定費削減に繋がります!



【賃貸】家賃交渉する

家賃交渉は契約更新時だと比較的しやすいです。

が、実はいつどのタイミングでも交渉してもよいと法的に定められています。

同じ建物内で募集されている金額や周辺で同じような間取り・築年数の家賃を調べ、参考にすると良いでしょう。

交渉の際は根拠と金額を明確に大家さんに伝えましょう。

お願いする立場ですから、決して横柄な態度はとらないように。


【持ち家】耐久性があり手入れしやすい素材を選ぶ

持ち家の場合はローン返済維持費でどうしてもお金がかかってしまいます。

時にマイナスになることも珍しくありません。

理想は、建設時から将来を見据えた選び方をしていることです。

  • 高値で売却できる土地を選ぶ
  • 耐久性のある素材を採用する
  • 消耗品は手に入りやすいものを選ぶ
  • 特殊すぎる素材は扱わない

上記について考えておけば、「いくら修繕費を貯めておけばいいか」も把握しやすくなります。

いつか交換するであろう消耗品については、あまり希少なものは選ばないほうが無難です。

特殊素材についても扱える業者が限られてしまうので、採用する際はよく検討しましょう。



【持ち家】こまめにメンテナンスする

すでに中古物件を購入した方やすでに住んでいる方については、こまめにメンテナンスして修繕費を抑えていきましょう。

  • 汚れやすい場所を知る
  • 素材に合わせた方法で掃除する
  • 乱暴に扱わない
  • 定期的にチェックする

など、自分でメンテナンスを行えば長く綺麗な状態を保つことができます。

難しいことはしなくても、毎日の掃除から工夫して実践してみましょう。


【持ち家】固定資産税の控除を受ける

固定資産税の控除対象となる物件には以下のような種類があります。

  • 新築物件
  • バリアフリー
  • 省エネ
  • 耐震

新築物件に関しては購入時しか検討できませんが、そのほかはリフォームをすることで後からでも行えます。

ただしリフォーム費用はかかりますので必要な場合のみ検討してください。



【賃貸・持ち家】火災保険を見直す

火災保険については「【貯蓄率10%UP】知っておくべき火災保険の秘密3選」で触れていますので下記からご覧ください。



【光熱費】契約会社を変更する

昨今、電力やガスの自由化によって選択肢は大きく広がりました。

各会社にはシュミレーションもあり、「今よりいくらお得になるのか」が簡単にわかります。

それぞれの家庭に合ったプランがあれば乗り換えを検討してもよいと思います。

  • 家庭に合ったプランを選ぶ
  • 違約金の有無

についてはよく確認しましょう。



【光熱費】水道や電気の使い方を見直す

光熱費を抑える方法としては、まず今までの使い方を見直してみましょう。

水道の場合

水道代を抑えるポイントとしては

  • 蛇口を開けたままにしない

ことが大前提です。

お風呂でも洗面所でもキッチンでも、作業中は忘れがちな点です。

あとは、下記のように水道のある場所での使い方を見直していきましょう。

お風呂・浴槽にためる湯量を減らす
・シャワーはこまめに止める
・残り湯を再利用する
トイレ・「大」「小」を使い分ける
・トイレットペーパーを使いすぎない
洗面所・蛇口はこまめに閉める
キッチン・食器の汚れはあらかじめ取っておく
・つけ置き洗いする
洗濯・注水すすぎをやめる
・水量を調節する



電気の場合

電気代を抑えるためには

  • 消費電力を把握
  • 「つけたら消す」意識

をすることが大切です。

中でも「エアコン」「洗濯機」「食洗器」「冷蔵庫」といった家電は消費電力は高くなります。

手軽に始められる節約方法は以下の通り。

エアコン・設定温度を1度あげる
・こまめにオンオフしない
洗濯機・すすぎ回数を減らす
食洗器・なるべくまとめて洗う
冷蔵庫・開閉回数、開閉時間を減らす
・設定温度を変更する
その他・使用しない家電のコンセントは抜いておく

こまめに掃除することも大切です。

正しく家電を使いましょう!



ガスの場合

プロパンガスの場合は都市ガスに変更しましょう。

ガス代を抑えられる可能性が高いです。

追い炊き機能は回数を抑え、シャワーも短時間で済ませることをオススメします。

とにかく使用時間を短縮することを意識すればガス代はとても安く抑えられます。



【光熱費】家電製品を買い替える

新しい家電製品になるほど、省エネ率は上がります。

壊れてしまうまで使うことも大切ですが、

それぞれの家電に定められた目安となる使用期間を超えていたら、一度買い替えも検討してみましょう。



家電の買い替え時期にはタイミングが大切です!

  • モデルチェンジのひと月前(家電ごとに違います※)
  • ネットショップのセール
  • 家電量販店の年末年始、決算期などのイベントセール

※冷蔵庫・9~10月、洗濯機・6~7月&9~10月、エアコン・10~11月&1~3月、テレビ・5~7月など



まとめ

その他、食費や小童用品費の過剰な節約はあまりオススメしません。

不要な商品を衝動買いしてしまうのは止めるべきですが、あまりに意識しすぎてしまうと心身が疲れてしまうからです。



実際に我が家の極貧生活時代、激安スーパーで安い食材ばかり買っていました。

安い食材だからと言って健康を害したわけではありませんし、おいしく楽しく過ごしました。

でも変わり映えしない節約料理ばかりで、家族には申し訳ないなと感じていたのも事実です。

使いすぎなければ、少し割高でも新鮮でおいしい食材使い心地の良い日用品を買っても良いと思います。



家計を管理する上でもっとも大切なことは無理をしすぎないことです。

無理をして病気になったり疲れてしまうようでは元も子もありません。

適度に、適切に、無理のない範囲で家計管理していきましょう。



お読みいただきありがとうございました。



コメント

タイトルとURLをコピーしました