これまで何度も
「賢く家計管理をしよう」
とお話しましたが、賢い家計管理法とは一体何でしょうか。
それは貯蓄率をあげることです。
毎月・毎年の貯蓄率を上げることができれば、資産が増え、経済的余裕が生まれるからです。
貯蓄率がどれほど大切かを理解し、貯蓄率10%UPを目標にチャレンジしていきましょう!
理想の貯蓄率について知ろう
総務省「家計調査2019」によると、勤労者世帯の平均貯蓄率は30.58%。
収入に対して3割近くを貯蓄に回しているという調査結果です。
計算方法は以下の通り。
「貯蓄額÷可処分所得(手取り収入)×100」
※この場合の貯蓄額とは、手取り収入から家賃や光熱費、食費などの生活費を引いた残りの黒字額を表します。
みなさんの貯蓄率は何%ぐらいでしょうか。
我が家の場合、20〜25%。平均に満たないです。
目安としては
独身(実家暮らし)の場合→30~40%
独身(1人暮らし)の場合→10~15%
夫婦のみの場合→20~40%
夫婦+子供の場合→10~20%
という数値を目指していくと良いでしょう。
子育て世帯であれば児童手当など給与以外の収入も入ってきますので、全額貯蓄すればもっと貯蓄率はあがります。
ぜひ一度、それぞれのご家庭で目標を立ててみてください。
さて、目標が決まったら、次は具体的な貯蓄率のあげ方についてご紹介していきます。
貯蓄率を上げる3つのルール
貯蓄率をあげるには
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 資産を管理する
にチャレンジしていきましょう。
収入を増やす
収入を増やすには転職をするのも1つですが、今すぐに始めるには副業がおすすめです。
実際に私は
- ポイ活
- データ入力
- クラウドソーシング
- せどり
など様々な副業をやってきました。
始めやすいのはポイ活やデータ入力ですが、時間をかける割に貰えるポイントが低かったり個人情報を垂れ流すような気がしてしまい今はやっていません。
クラウドソーシングは文章を書くことに慣れるために始めました。
高い単価で仕事を受け、執筆時間が確保できる人におすすめします。
実際にブログ運営と並行してクラウドソーシングしている事例もありますので、チャレンジしてみてもいいですね。
せどりについては、利益を出すためにどう仕入れ、どう売り出すかを考えなければいけません。
初心者でも始めやすい副業と言われていますが、在庫を抱えてしまうリスクも。
現に私も、売れずに手元に残っている商品がいくつもあります。
売り出し方も考え直し、再度チャレンジする予定です。
支出を減らす
まずは簡単でいいので家計簿をつけます。すると、どこを削れるか見えてくるはずです。
無駄遣いを減らすのももちろんですが、特に固定費を削減することが重要です。
固定費の見直しについての記事はこちらから↓
資産を管理する
資産の管理法はいろいろありますが、我が家では「マネーフォワード ME」を利用しています。
家計簿としてだけでなく、口座やクレジットと連携することで簡単に資産管理できます。
無料会員でも個々の管理は可能ですが、有料会員になると一括管理も可能となりますのでぜひ検討してみてください。
以前ご紹介した記事をまだお読みになっていない方はこちらから↓
まとめ
今回は、貯蓄率を上げる方法についてご紹介しました。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 資産を管理する
3つのルールを意識して、賢く家計管理していきましょう!
そのほかにも固定費の見直し方はいろいろあります↓
お読みいただきありがとうございました。







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