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本部長の小部屋

#4最上町

最上町 アスパラガス畑最上は良いところです。
私の中で最上町と言えば、アスパラガス、分水嶺、カカです。
まずはアスパラガス。昨年夏に着任した頃、私の昼食(お弁当)と夕食は、最上町産のアスパラガスのヘヴィーローテーションでした。埼玉の自宅近辺のスーパーマーケットに並んでいるものとはまったく別物といえるフレッシュさ。にもかかわらずリーズナブルなので、茹でてマヨネーズをかけただけのもの、ベーコンといっしょに炒めたオイル系パスタ、豚のひらひら肉でくるんだ肉巻きと、大変お世話になりました。今年も既に出荷が始まりましたが、それを報じたNHKのニュースにおいて、過去、冷害で稲作が壊滅的被害を受けたことから生産が始まったと知りました。今後はそういった経緯を踏まえつつ、これまで以上に心して食すことといたします。

分水嶺続いて分水嶺。まずもって、その言葉の響きがとてもロマンチックであります。通常、分水嶺(中央分水嶺)と言えば、日本海と太平洋への水を分かつ高い峰々を連ねた山脈を指す言葉ですが、ここ最上町堺田にある分水嶺は全国的にも珍しく平地に存在するものです。なので「嶺」ではありません。
我々山形県民は特に意識することなく、県内に降った雨は最上川、赤川、荒川のいずれかを経て日本海へ流れ出ているものだと思っています。しかし、ごくごくわずかな割合ではありますが、この堺田から北上川を経て太平洋にそそぐものもあるのです。話だけ聞けば、なあんだそんなことかと思ってしまうのですが、実際に見てみると何とも言えないロマンを感じてしまいます。
封人の家今から20年ほど前、この分水嶺の存在を知り訪れた際には、細々とした用水路の分岐点に手製と思われる素朴な札が立っているだけでしたが、今回、再訪したところ、用水路自体が改修され、観光客向けの説明看板も整備されておりました。なぜか日本海と太平洋に分岐する直前の水路部分には小さな赤い鳥居が複数立っており・・・なぜ鳥居が立っているのか・・・なんでだろ、なんだろな。 その堺田には松尾芭蕉と曾良が泊まった旧有路家住宅が「封人の家」として整備され公開されています。この大きな古民家は厩を一体化させた造りになっているのですが、つまりこれは有名な「蚤虱馬の尿する枕元」の状況を明確に確認できる生きた歴史的資料なのです。今を遡ることおよそ330年前の一場面を体験できる、こちらもロマンを感じざるを得ません。

最後に・・・カカは元ブラジル代表のサッカー選手です。まだ少年だったカカの来日時の心温まるエピソードは、テレビ番組で紹介され知ってはいたのですが、それがどこの町だったのかということまでは頭にインプットされておりませんでした。実は・・・着任時に町長さんにご挨拶に伺った際に町長室に並んでいた様々なゆかりの品を見て「最上町だったのか!」と認識した次第です。大変失礼いたしました。後日、我が家の第2王子(=次男。贔屓チームはレアル・マドリー。)に最上町とカカとの関りについて話したところ、「銀河系軍団!!」との激しい反応があったことを申し添えておきます。

最上町 地形この3点以外にも、最上町には好奇心をそそられるコンテンツが沢山あります。地理的に言えば、大昔はカルデラだったという地形。町の周りをぐるっと囲む山々を見ていると、自分がお釜の中に入っているように感じます。そして、大昔カルデラだったからこそ温泉も湧いているのですが、赤倉温泉で泊まった宿のお風呂にはとても驚かされました。もともと、ここは河原で自噴していた温泉の脇に大きな一枚岩を削って作った浴槽を置いたことがはじまりだそうで、言ってみれば、この岩の浴槽、まるでとても大きな硯なんです。少しづつノミで削って作ったのでしょうけど、その甲斐あって耐久性は文句なしと思われます。
なお、所用があって最上町を訪れる際には、休憩を兼ねて最上やな茶屋で当地の山菜、きのこなどを買って帰ることが習慣となっています。今日は何が並んでいるかな~とワクワクしながら買い物を楽しむのですが、私のお気に入りはタラの芽、葉ワサビ、しそ巻きです。

自転車乗りの目線で言うと・・・
ぜひとも県境の堺田まで自転車で行きたいなと思い、大石田を起点とし、県道28号尾花沢最上線で山刀伐峠の旧道を越えて最上町に入ろうと思いましたが・・・サミットから先の最上町側は通行止めで通ることができず、やむなく引き返して新道(トンネル)経由で最上町へ入りました。下り坂を気持ちよく道なりに進み、赤倉温泉脇を通って国道47号線へ。さすがに二桁国道ということもあって通行量は多いのですが、上り勾配が緩いうえに路肩が広い部分も多く、思ったよりも快適に走ることができました。無事に堺田を堪能した後、Uターンして舟形方面へ向かいましたが、今度は小国川の流れに沿っての下り基調。激坂に苦しめられることもなく、私の最上町サイクリングは平穏無事に終了いたしました・・・あれ、苦しんでないからか最上町の印象が薄い気がします。次回訪れる際にはもっと印象に残るようなルートを選定しないといけませんね。ということは山坂道か・・・。

鉄道好きの目線で言うと・・・
着任後の昨年8月某日に青春18きっぷを使って訪れました。職務上、山形県外に出るわけにはいきませんので、陸羽東線で新庄から最上までを往復しようと思ったのですが・・・なんと帰りの新庄行きが集中豪雨により運休となってしまい、夏の夕暮れ、最上駅の待合室で途方に暮れることとなりました。無人駅ですから駅員さんに状況を確認することもできず、知り合いもいない土地でひとり取り残された、いわゆる「詰んだ」状態に。さてどうする?宿を探すか?いや、待て待て、まずは周辺の情報収集をせねば。タクシー土砂降りの中、駅周辺を徘徊したところ、まるで模型のような好ましい佇まいのタクシー会社があり、新庄駅までの移動を決心しました。手元の記録によれば運賃は8,350円也。正直、お財布には痛い金額ではありましたが、道中、女性の運転手の方から最上町の良いところをいろいろと教えて頂き、よし、また来るぞ!との思いを強くした次第であります。

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