ココロミルのココロミルで働くヒト
どんなヒトがいるのか?
今まで教育業界にいないような
優秀かつ多様なメンバー
ココロミルには
キレイゴトではなく多様性はマスト
大手教育機関→生徒がレベル分けされている。カリキュラムや指導
方法が決まっている・一方向の指導→多様性は実は必要ではない?
例)学校、大手集団塾など
ココロミルには苦手なコ中心→個性的かつレベルもバラバラ→多様性が必要+双方向のコミュニケーション→多様性必須!
多様×聞く×対話×解決のための行動と思考
これがココロミルのメンバー
山田 佳央
早稲田大学政治経済学部卒
創業者石場 照奈
慶應義塾大学文学部卒
新卒入社屋嘉比 智之
早稲田大学政治経済学部卒
中途入社阿部 友樹
早稲田大学教育学部卒
新卒入社本間唯宏
早稲田大学政治経済学部卒
新卒入社和田洋祐
東京理科大学経営学部卒
中途入社大森 洋成
京都大学大学院公共教育部修了
中途入社上田 桂一郎
大阪公立大学経済学部卒
中途入社工藤 雅也
法政大学文学部卒
新卒入社須藤 正隆
慶應義塾大学商学部
中途入社野口 翔
明治大学情報コミュニケーション学部卒
中途入社島名 達也
東京大学大学院法学政治学研究科修了
中途入社
学歴:早稲田・慶應50%、上智・東京理科16.6%、MARCH16.6%、国公立大学卒16.6%
職歴:大手メーカー、大手教育会社、大手商社、コンサルなど
雇用:全講師100%正社員
中途入社社員のコエ
和田 洋祐
東京理科大学経営学部卒
元四谷大塚最年少校舎長
大手のポストを捨てて、
教育ベンチャーで再出発を試みたワケ
こんにちは。2021年4月16日 ココロミル入社の和田洋祐です。
今回は、大手進学塾から教育ベンチャー塾に至った経緯ときっかけをお話ししていきます。
簡単に今まで歩んできた職歴をお話しします。
大手進学塾の四谷大塚に新入社員として入社。
配属先は四谷大塚で最も生徒数が多い、いわば看板校。
そこで算数講師とマネジメントをし、その後神奈川方面の校舎長として6年間、延べ1000人近い生徒の中学受験を応援してきました。
当時四谷大塚史上最年少で校舎長となり、その後三年目には年間MVP校舎(当時26校舎中)に輝くことができました。評価軸は、開成や桜蔭などの難関校の合格実績や、生徒数の昨年対比プラス、テストの成績向上など。校舎長を拝命したとき、生徒数が全校舎で最下位。そこからV字回復させたことも評価の要因でした。
すぐに調子に乗るのが悪い癖です。笑
とにかく数字を出すこと。今思えば、承認欲求むき出しでした。
昔から人の目をすごく気にする性格でした。
それもあって高校3年生のときには不登校になっていた時期もあり。
大学は友人に恵まれ、勉学もやりたいことがやれたのでとても楽しく過ごせました。
四谷大塚に入社して、様々な素晴らしい先生に出会うことができました。
社会人として仕事をし、結果が出始め、評価される=認めてもらえることが嬉しかったですね。
今振り返れば、他人からの評価を勝ち得ることがすべてになってたようです。
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さてその後、今の自分にいたるきっかけとなった、大きなイベントが2つ起きます。
1つ目が、2018、2019年アメリカでの研修旅行の引率経験。
全国規模のテストで3万人中上位30位の4年生を10日間アメリカに連れていく企画です。
ハーバード大学やコロンビア大学、MIT、自由の女神などとにかく本物に触れます。
(写真はハーバード大学で出会ったご夫妻)
ここで得たことが多すぎるので、また別の記事で詳しく書けたらと。笑
その旅で、日本でもTOPレベルに勉強ができる小学生が、勉強の枠を超えて成長していく様子を目の当たりにしました。
「地球と月をつなぐ宇宙エレベーターを作りたい」
「化石を傷つけない考古学者になりたい」
彼らを見て、受験勉強だけじゃなく、人生通してやりたいことをやれるように小学生を導いていけないかを考えるようになりました。
そこからは私の指導スタイルも変わっていきます。
・楽しく、好奇心を大切にする。
・生徒同士で問題を解き、ディスカッションを通じて理解を深める。
不思議なことに、楽しく学べば学ぶほど、合格実績も良くなりました。
(楽しく学ぶ→合格実績もいつか話したいですね。)
会社の仕組みを使うだけではなく、より生徒が楽しく学べる環境づくりをしたいと思うようになりました。
そして2つ目のきっかけが、オンラインでの動画配信。
2020年4月。
新型コロナによって緊急事態宣言が発令され、小学校が休校になりました。
そこで日本の小学生に無料で小学校の授業を提供しようというオンライン授業が、四谷大塚で始まりました。
五年生の担当に、私が選ばれました。(わだせんって呼ばせてました。)
日本の小学生がいかに小学校の勉強でつまづいているかを目の当たりにし。
今まで受験勉強を教えていた私にとって、学校の教科書を教える難しさを知り。
そして、わかりやすい!おもしろいと言ってもらえるのが何よりの喜びでした。
オンラインによって、日本の教育のスタンダードを作ることができる。
もっと変化に対応して、自分の力を試したい。そう思うようになりました。
そんなもやもやと考えていた2020年夏、ココロミル 塾長の山田さんと話しました。
前に山田さんと会ったのが5年前?なのに、話しやすく、自分の思いを吐露できたのを覚えてます。
この人となら、新しいことにチャレンジできる。
評価や人の目ばかりを気にせず、こどもに向かいあえる。
ココロミル で働こう。(面接を通ったわけではないのに、勝手に働こうと思ってました。笑)
もちろん、大手で築き上げた実績や、ある程度約束された地位を捨てるのはとても勇気がいることでした。
大手の安定を捨てて、ベンチャーにうつる。
決め手は、山田さんに言われた「20年後何をしてるかより、今や3年後に何をしていたいかを考えてみたら。これからいろんなことが変化していくよ。」でした。
変化を怖がらず挑戦してみるか。と。
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そして気がつけば、入社して3週間。2021年5月。
毎日が変化の連続です。慣れないことばかりなので大変です。
ただ、大変というのは「大」きく「変」わるとき。
こどもたちとともに、大変なことを乗り越えていき、毎日の変化を楽しんでいきます。
パパ社員のコエ
中途入社 大森
「働き方改革、私はもうできています」
今回は私の働き方について。
「働き方」と言うよりは「休み方」かもしれません。
働き方改革
最近の日本政府の取り組みで「働き方改革」という言葉をよく聞かれると思います。この働き方改革の論点はいくつかありますが、中でもよく挙げられるのは「長時間労働の是正」ではないでしょうか。これに対しては残業を減らす、有給取得率を上げる、長期休暇を増やすなどの改善策や目標があるように、「働き方」という言葉は「休み方」という意味にかなり近いと思います。
株式会社おもいでは、休みの多い会社です。通常期の勤務時間は平日は15時~21時の6時間、土日は9時間。週5勤務でも1週間の労働時間は法定より短い週36時間。残業なし、休日出勤なし。私の働き方改革は、株式会社ココロミルと雇用契約を結んだ時点で実現しています。笑
先生、平日の昼間は何してるの?
↑生徒たちに良く聞かれる質問です。
塾講師の傍ら、バスケットボールをしている私は休日はプロの試合に出場したりイベントに出演したりしています。それに向けて、普段からコンディション向上のために多くの時間を割いています。
平日は15時の出勤前まで自由に使える時間です。身体を動かす日は、朝起きたらジムに行ってヨガや筋力トレーニング。体育館や公園でシュート練習をしたり、知り合いの実業団チームの練習に混ぜてもらうこともあります。
疲れているときは、治療院に行ってマッサージしてもらったり鍼を打ってもらって身体のケア。平日休みの友達と美味しいランチを食べてから出勤する日もあります。本を読んだり音楽を聴いたりゲームをして夜更かししてしまっても、昼過ぎまで寝ていられるのでベストコンディションで仕事に臨めます。塾講師の仕事は頭と感情を使うので、心身ともに良い状態で生徒たちと向き合うようにしています。
こうして、仕事以外にも身体を鍛えたり情報を取り入れることで人間として、講師としての幅が広がっていると実感します。休み時間や授業中のちょっとした合間に、生徒の興味関心に合わせてスポーツやゲーム、音楽、アニメなどの文化芸術の話ができるだけで心理的な距離が縮まるのです。
長期休暇の取り方も自由
弊社では2月~3月の閑散期に10連休以上の長期休暇を取ることが可能です。多くの社員がこの時期を利用して海外旅行をしていますが、私は明確な目的がない限り海外に行きたいと思わないので今年の長期休暇は4連休を3回という形にして、日常とほとんど変わらない日々を過ごしていました。出かけたのは2泊3日で山形に行ったくらいです。冬の山形は極寒だったので、ずっと室内に引きこもって郷土料理を食べるか寝るか…笑 普段はハードに身体を追い込んでいるので、久々にゆっくりと身体を休めてリラックスできました。
日頃から趣味に打ち込む時間が欲しい方、年に一度は海外旅行に行きたい方、弊社ならしっかりと働きながら実現可能です。
新卒社員のコエ
阿部友樹
25歳での新卒入社
「自分と向き合い他者と向き合う-なぜココロミルか-」
今回は私の働き方について。
はじめまして、阿部友樹と申します。 実は25歳の新卒入社です。が、しかし、同級生は現役生だと22歳なので3年ほど遅れた社会人生活の始まりとなります。というのも学校に馴染めなかった経験があり、大学入学を志し受験勉強を始めたのが19歳の秋頃、1年半勉強して大学に入学したのが21歳。気がついたらこんな年齢になっていました。時の流れは早いものですおそろしい…。
ではなぜ大学受験を考えていなかった私が大学入学し、さらには学習指導を行うココロミルで働くことを決めたかというと、自分の10代での経験、そして「自分」と「他者」に向き合うこと、を考え続けてきた結果のように思っています。
自分と他者に向き合うの根本には、「どうやったら自分は生きていけるのだろうか」という問いに学校に馴染めなかった時期に直面し、その中で自分が第一歩を踏みだすためにはどうしたらよいだろうかという葛藤がありました。当時の自分は勉強もできず、社会にも馴染めない小さな存在であったからです。そのためきちんと自らのできること、できないことと、他者がどのように社会で生きているのかと向き合う必要がありました。
メンバーたちのブログや思いをnoteにまとめております。
ぜひご覧ください。
ココロミルで働くヒト
『自由であるために、自主自律できる人材であること』
・無駄を省いた平日時短労働
・休めるときは思いっきり休む
・ただし「結果」を出す。
責任と誠意、情熱を持って仕事に取り組む。
社員にとって働きやすい自由な環境を作ることが、結果として子どもたちへの指導に良い結果を生み、会社の利益にもつながります。そのために必要なのは、社員の自主自立精神。これができる人が、良い人材であるとココロミルは考えます。
中堅ココロミル社員が語る
創業メンバー 屋嘉比
早稲田大学政治経済学部卒
「ココロオドルシゴトしていますか?」
◯一年を振り返り
2019年度の中学受験を終え約一ヶ月が過ぎました。私にとってはココロミル渋谷校の教室長を務めさせていただいた最初の一年でした。前年度に比べ責任ある仕事を任され、うまくいった部分もあればそうでなかった部分もありましたので語らせていただきます。
まず子供達の受験結果をお伝えいたしますと、良い結果の子供もいましたが、振るわない結果の子供もおりました。満身創痍で受験を終えられた子供と喜びを共有することはこの上なく嬉しいことです。受かった!!とメールや電話、直接伝えてきてくれた時が教育者として報われ、大きなやりがいを感じられる瞬間です。6年生の初めに単純な問題をケアレスミスでことごとく間違えていた子供が、受験直前期に難問を解き進める成長した姿を目の当たりにできることはなによりも嬉しいことです。
その一方で結果が希望通りにならなかった子に対してフォローし、苦しい結果を共に乗り越えていこうとすることは、良い結果を共に喜ぶこと以上に重大なことに感じられました。一緒に勉強してきた子供が第一志望に受からなかったという結果を聞き、私はショックのあまりめまいが起こり、時間が経つにつれ涙が込み上げてました。あまりにも辛く、胸に何かが刺さるような感情さえ抱きました。ここまで大きく感情を揺さぶられることがあるとは自分でも想像することができませんでした。ですが私が苦しいと思う以上に苦しいのは子供と親御様であるという現実に向き合わなくてはなりませんでした。受験勉強を通じて何を身につけることができ、今後どのようなことに活かせるのか、新しい環境でどのように振舞っていくべきなのか、1年間の学習を振り返りながら子供と御本人様にお伝えしました。
良い結果に対して子供と思い切り喜ぶことも、苦しい結果に対して子供と共に苦しさを受け入れ乗り越えていこうとすることも前年度以上に強く経験した一年でした。
◯結果を踏まえ
一年を振り返り全力を出し尽くせたのか、やれることはやりきったのか、自分自身に100点をつけられるか、今年も受験シーズン終了後に自問自答を繰り返しました。子供達に対して良くできた点もあれば、まだまだやれた部分もありました。間違いなく100点だったとは言い切れないところはあります。良くできた部分は肯定的に受け入れ新年度にも活かしていく、不十分であった部分は改善していく。当たり前なことではありますが私にできることはそうした当たり前なことなのではないかと思います。
個別指導の1対1で教える性質上、教え子への思い入れはとても強いものとなります。大変な勉強の中にも楽しみを見出しながら子供と共に乗り越え、希望する学校へ合格するという結果が何よりも大事です。今年の失敗を糧に来年は良い結果にするという言葉は基本的には通用しません。私にとっては毎年訪れる受験シーズンであっても、子供達にとって中学受験は人生で一度しかない真剣勝負です。
だからこそ私にとってできることはその時その時の最高のパフォーマンスで最も価値のある時間を提供することです。悔しさや悲しさ、といった負の感情さえも昇華させ自分自身を磨いていくことが重要なことかと思います。
◯ココロオドルシゴトしていますか?
ココロオドルシゴトとは感情が大きく揺れ動かされる瞬間に立ち会える仕事なのではないかと思います。私の場合ですと、子供の成績が上がった、子供ができなかったことができるようになった、子供が希望の学校に合格した、といった良い結果を子供達と分かち合えることはこの上ない喜びです。自分自身が何かうまくいった時と同じくらい、もしかしたらそれ以上に嬉しいと思えるほどに気持ちが高揚します。
一方で子供達の悔しい結果、悲しい結果に対して私も悔しい、悲しいという感情を抱くとき身が裂かれるような苦しさも味わいます。大げさな表現のように思えるかもしれませんが本当に苦しいのです。しかしそのような負の感情も受け流さずに正面から受け止めることにも意味があるような気がします。なぜならば本気で思い入れを持って仕事に取り組むからこそ嬉しい感情も悔しい感情も強く湧き上がるのだと思うからです。
私は教育という仕事を通じて自分以外の人の成長を本気で考えるとき大きく感情が動かされ、ココロオドルシゴトをこれからもしていけるのではないかと考えています。
中途入社 須藤
「これからココロミルで働きたいと思う方へ」
入社を経て思うこと
ココロミルに入社して1年以上が経ちました。様々な生徒を見てきた中で、求められるスキルや指導方法などがおぼろげながら見えてきたように思います。
今回は私がここで過ごしてきた中で、どのような能力が求められるか、どのような人が向いているかについてお話したいと思います。
ロジック以外に大切なこと
問題を解くときは、論理的思考が求められ、それを指導するときにも心がける必要があります。
しかし、生徒は成長していくとはいえ、すぐに大人と同じ論理的思考を持つ訳ではありません。合理的ではない、感情や非言語的なコミュニケーションも求められます。かくいう私も、これに関する指摘を塾長から受けており、常に意識しなければいけないなと思っております。
でも仕事ばかりではダメ
ココロミルの理念として、仕事とプライベートの充実というものがあります。子供を指導するにあたって、大人の凝り固まった頭では行き詰まってしまいます。ココロミルでは、平日6時間のコアタイム出社と有給取得を設けております。やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ。オンとオフの切り替えを大事にすれば、自ずと限られた時間の中でどう結果を出すかという認識が高まります。
最後に
今まで述べたものは、私が知りうる中のほんの一例にすぎません。他にも求められる能力や考え方などはいくつもあるかと思います。
そして、これは大事なことですが、上記に挙げたものを今現在全て持っている必要はありません。環境や習慣によって、あるいは目的意識を持って取り組めば、人はいくらでも変われます。
ここまで読んでみてココロミルについてもっと知りたい、あるいは少しでも興味を持って下さった方は、是非ココロミルの門戸を叩いてみてください。
皆さまと面談で会える日を心よりお待ちしております。
2018年新卒入社 石場
親や友人に心配されながらも新卒でココロミルに就職した理由
なぜココロミルに入ったか?
ココロミルの存在を知ったのは、SNSがきっかけで、本当に偶然のことでした。当初はそこで働くことになるとは全く思っておらず、単純に「こういう塾があって、社員を募集しているんだな」と思った程度でした。
ところが、それからずっとココロミルのことが心の片隅にありました。強く惹かれたのは、順風満帆ではない子どもたちに対しても広く門戸を開いて、向き合っている点だと思います。例えば「できない」というレッテルの貼られた子どもがいたとして、時折その子どもだけの責任かのような言い方がなされるのが私はずっと疑問でした。ある子どもがある教育機関から脱落するということは、言い換えればその教育機関がその子どもに敗北したということではないか。大学で教育系の講義を受けて、そんなふうに考えたこともありました。そんなふうに、私が頭の中でただ考えていただけのことにきちんと向き合って、結果を出そうと取り組んでいる人たちがいる。そのことが、頭から離れなかったのだと思います。
とはいえ、就活をしていたときの私は、実はあまり教育に目を向けていませんでした。結果的にココロミルを選び、春から中学受験の塾に勤めることになったと周囲の人たちに報告したとき、「ずっと塾講師をやるの?」という反応が返ってきたことがあります。もちろん悪気があったわけではないと受け止めていますが、その反応には、多数の大学生のアルバイト先としても選ばれる「塾」というものに、正社員として勤めることへのなんらかの抵抗が含まれていたのではないかと思います。 私にその抵抗が全くなかったかといえば、実はそうでもありません。抵抗があったと言うとそれはそれで語弊があるのですが、就活をしていたときの私には、「バリバリ働いて、なんだかすごいと評価されるスキルを身につけて、社会から必要とされて…」というような漠然とした気持ち、さらに言ってしまえば「そのように思わなければ」という焦りがあったように感じます。その非常に漠然とした焦りに対して、「中学受験塾の講師」という職業が持つイメージはあまりそぐわないものでした。
それでも最終的にココロミルに入ったのは、どうしても気になって話を聞きに行ったココロミルの教室で、そんな漠然とした焦りを整理して、「自分が本当に大切にしたいことは何か?」を考えることができたからだと思います。仕事をする上で、自分にとって本当に大切なことは何か。就活において、皆さんそれは必ず考えることだと思います。ですが、本当の本当に、その問いに対する答えを出して会社を選べる就活生はどのくらいいるのでしょうか。社会に出る前に、明確な、そして心からの夢や目標を持てる人は、実はそんなに多くないのではないかと思ってしまいます。そして、それでも何かそういうビジョンが自分の中にもあるのだと、そう思わなければならない側面が就活にはあります。嘘を言っているつもりはないのに、自分の口から出る言葉と自分の心が乖離していくような、そんな気分になることがありました(あくまで私の話なので、皆さんに当てはまるわけではないと思いますが)。
そんなふうに、焦りで濁ってしまった私の思考をクリアにしてくれたのが、ココロミルでした。今までの自分を素直に振り返って、好きなことはなんだったかと考えた時、一つの答えとして「人と関わる」というのがありました。目の前の人とじっくり対話すること。あるいは、非言語コミュニケーションも含めて、なにかしら心が通じたと感じられる瞬間。それは好きだと思いました。そして、子どもと関わることそのものが仕事とも言えるこの会社なら、自分を見失わずに真摯に取り組める。そこだけは確信に近いものがあったと思います。いちばん大切なことを仕事にも求めよう。そう思って、ココロミルに入りました。
実際に入ってみると、「バリバリ働いて、なんだかすごいと評価されるスキルを身につけて、社会から必要とされて…」という漠然とした気持ちに対して、「プロの自覚を持って働いて、早く子どもたちや親御様に評価されるような授業ができるようになって、目の前の子どもたちに必要とされる存在になれるように」という明確さが加わりました。心からそう思えるという点には、働く上での安らぎも感じます。自分が一番大切にしたいことをおさえていれば、漠然とした気持ちも働くうちに具体性を持って自分の中に収まるのではないか。今はそんなふうに思っています。
私は初の新卒採用者ということで、主に新卒の方向けに書いてみたつもりなのですが、これを読んだ皆さんには「自分にとって大切なことは何か?」ということをゆっくり素直に考える時間も持ってほしいと思います(難しいことですが)。そして、ご縁があればそれを教室にお話に来ていただければ嬉しいです。
採用活動で大切にしていること
理想と現実をしっかりとミル
採用面談時に「理想だけ語らない。現実も同等に語る。」ことをココロしております。
理想だけ、語ってヒトを採用するのは無責任。理念やビジョンをきれいに語るより、目の前の人と仕事に向き合うことを考えています。
また、ココロミルが最も大切にしている理念はみなさんに知っておいていただきたく思います。
それはつまずいているお子様にこそ最高の講師および教育をという理念です。
この考え方は、創業時より代表の山田が大切にしてきたものであり、全社員に共有されているだけでなく、全ての事業の基盤となっています。
共感いただける方にはぜひ、採用に応募をいただければ嬉しく思います。
ココロミルの選考を希望されている方へ
「ヒト」と「縁」と「今」を大切に、人生の道草を楽しむ
みなさん何か夢を持つ何かを成し遂げる
という幻想にとらわれすぎなくてもよいのではないか?と思います。
今自分が楽しいと思えることや、熱中できるものに誠意をもって、丁寧に時間をかけていくことができれば実は大切なものが手にはいっているのだと自分の経験を通して思います。
職業は選択して決まるのではなく、選択した職業をどの程度道草をして膨らませられるか?
が才能なのだと思います。
そんな話が聞きたくなった!という方はぜひ門戸を叩いてください。
採用フロー・募集要項
雇用形態 : 正社員
募集職種 : 講師業務を中心とした総合職