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シエンプレ株式会社

【デジタル・クライシス対策事業】 炎上予防コンサルティングから火種早期発見、沈静化対策まで。その他、 風評被害対策、SNSアカウントプロファイリング等。 【サイレントクレーム対策事業】 SNS、クチコミサイトに表れるユーザーの不満・要望の声を収集し分析。 業務改善に活用。また、ネット上でのクレーム対応を代行。

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2024年6月24日 公開「シエンプレは評判悪い?迷惑?」社長と採用担当に実態を取材しました

PR インタビュー

今日は、シエンプレの代表取締役の佐々木寿郎さんと採用担当の五味拓真さんに、シエンプレのネット上の書き込みに切り込んでいただきました。

今回は、「シエンプレで働く従業員からの口コミ」をピックアップしました。

「中堅社員が少ない」
「トップ(代表)に意見をしにくい」
「人的リソースが足りていない」

中には、このような口コミも書かれていますが、実態はどうなのでしょうか?皆様からの疑問や不安な気持ちを解消すべく、赤裸々に回答していただきます。

 

インタビュー対象者

 

 

 

佐々木寿郎(ささき としろう)       五味拓真(ごみ たくま)
シエンプレ株式会社              シエンプレ株式会社
代表取締役社長                採用担当

 

中堅層の社員が少ないため、トップ(代表)に対して意見を言いにくい

-Q.このような口コミがありますが、ずばり社長はどう思われますか?

佐々木
代表取締役の佐々木です。自分ではかなりフランクに話しているつもりだけど……。そう思われてしまうのであれば、私が改めないといけませんね。そういう声があることは真摯に受け止めます。

でも、五味さん実際はどうかな?怒らないから率直に言って(笑)?

五味
結構フランクに話せる方だと思いますよ。忖度(そんたく)無しで(笑)

佐々木
ちなみに、メンバーとのコミュニケーションにおいて最も大切にしていることは、「良い意見は、その場ですぐに取り入れる」です。また、「的を外れている」と感じ採用しなかった意見についても、その理由を論理的に整理した上で、わかりやすく相手にフィードバックをするようにしているので、意見はしやすいのじゃないかなー(苦笑)。

五味
社長と社員の距離感は近いと思いますよ!例えば、社長がオフィスにいるときは、その場にいる社員たちを誘ってよくランチに行っています。「社長と一緒に食事をして、仕事に対する自分の意見を聞いてもらった!」といった話を聞くこともしばしばあります。

僕らのような中堅社員を介さずに、社長と社員で直接こういったコミュニケーションを取っているので、そんなに意見を言いにくい風土ではないと思うのですが……。とはいえ、従業員の人数も増えているので、距離感を感じる人も中にはいるのかもしれませんね。

佐々木
もちろんゼロではないだろうね。もっとみんなとの距離を縮めていきたいと思います!

 

-Q.風通しの良い組織づくりのために、どんなことをしていますか?

五味
社員の悩みごとや困りごとを吸い上げられるような取り組みや、社内のコミュニケーションを活性化するための取り組みを実施し、風通しの良い組織づくりを目指しています。

具体的には、以下の取り組みを行っています。

<社員の悩みごと・困りごとを吸い上げられるような取り組み>

■メンバーリレーションシップ面談(MR面談)
定期的に、仕事の悩みや困っていることについて相談する面談を行っています。中には、直属の上司には話しにくいこともあるかと思い、基本的には他部署の上司がヒアリングをしています。相談相手を指名することも可能です。

■改善提案フォーム
経営陣に直接メールで意見や改善提案を伝えることができます。無記名で意見を述べることも可能です。意見を上げたことが査定や昇進に悪影響を与えることは一切ありません。

佐々木
僕に直接言いにくいという場合は、この「改善提案フォーム」に意見を投稿してもらっています。だいたい【週に1件程度】、多いときは【週に3件程度】の意見が届きます。届いた意見は、僕も含めたマネージャー職社員にメールで共有され、当日か翌日中には解決するようにしています。

五味
これまでに一番多かった月ですと、「1ヶ月で26件」の改善提案がありました。年齢や社歴は関係なく、誰もが気軽に意見を言える制度として、社内に浸透しているように思います。

<社内のコミュニケーションを活性化するための取り組み>

■懇親会
組織やチームの親睦を深めるために、定期的に交流会・食事会を開催しています。交流会の飲食代や会場費などの一部費用は、会社負担です。

■委員会活動
BBQ大会や表彰式などの社内イベントは、有志で集まったメンバーで構成された委員会によって進行されます。委員会は途中加入・途中離脱も可能です。

■部活動
有志で集まったメンバーで部活動を行っています(参加は強制ではありません)。雪山部・サッカー部などのスポーツ・レジャー系の部活動から、美容部・朝食部などの文化・創作系の部活動など様々です。

五味
このように、仕事だけではなく、プライベートでも立場や年齢を超えて仲良く過ごせる機会が多いです。様々な取り組みを行っていますが、まだまだ十分ではないので、今後も取り組み内容の強化も図っていきます。

 

-Q.実際のところ、中堅層の社員は少ないのでしょうか?

佐々木
うーん、どうなんだろう……。最近、だんだん増えてはいるよね?

五味
そうですね。ちなみに、当社社員の【勤続年数の分布】はこの通りです。

五味
こうして見ると、確かに若手社員(入社5年以内)が多いのは事実ではありますが……。とはいえ、ここ最近は、中堅社員(勤続5年目以上)の退職者は殆どいません。

佐々木
中堅社員や幹部社員の層を厚くすることは、どこの会社も常に課題に感じていると思います。「人を育てる」ということは、簡単なことではありません。

いきなり幹部社員になれるような優秀な社員を採用するのは簡単ではないですし、新人社員が業務に慣れるまでに は一定の時間がかかります。一人前に仕事をこなせるようになるまでに2、3年は必要ですし、中堅社員と言われるレベルになるまでに最低でも5年はかかると思います。

五味
「時間をかけてしっかりと育てていきたい」、という思いもありますよね?

佐々木
そうだね。基本的に、当社は「成果」や「実力」に応じて評価をしています。年齢や在籍年次は関係なく、やる気や実力のある社員にはチャンスを与える会社です。例えば、入社3年以内の若手社員をマネージャー職に抜擢することもあります。

佐々木
ただその一方で、若手社員の抜擢人事は行いつつも、「長い目をみて、将来的に幹部になれるような社員をじっくり時間をかけて大切に育てていきたい」という思いもあります。

ここ2、3年で、僕が細かいことを言う回数は減りました。中堅社員が増えて、しっかりとメンバーのマネジメントができるようになってきたなと感じています。

 

人的リソースが足りていない

-Q.人手不足について、どう思われますか?

佐々木
人手が足りていないことは、事実かもしれないね。これは非常に難しい問題で、日本中のどの企業もそうだと思うけど、成長企業はどこも人的リソースが足りていないんです。

会社が急成長すると、お客様が増え、業務量が増えます。業務量の増加に伴って人員も増やしていくので、「業務量の増加」から「十分な人員の確保」までには少し時間差が生じます。

佐々木
反対に、「人的リソースが十分に足り過ぎている」「人員が多すぎて仕事量が少ない」というのも問題です。業務量に対して人員が余っている状況は最悪で、業績は赤字に向かっていくでしょう。やる気がある社員に対しても「仕事がないので、君はこれ以上仕事をしなくていいです」と言わなくてはならなくなります。これもまた問題です。

だから、「人的リソースが少し足りていない」くらいが、実は健全だと思うんですよね。新しいサービスを開始した直後など、一時的に人手が足りなくなることもしばしばあります。サービスをスタートさせながら、並行して人手を増やしたり業務改善も行っていく、ということをせざるを得ないと僕は思います。

五味
有り難いことに沢山の企業にサービスをご利用いただいています。売上の増加とともに、採用にも力を入れています。正社員だけではなく、業務委託社員や派遣社員、アルバイトの方も含めて、積極的に採用活動を行っています。

例えば、事務作業が得意な従業員もいれば、顧客折衝が得意な従業員もいます。各従業員が自分の得意な業務、付加価値の出せる業務に集中できることが理想だと思っているので、適材適所に人員を配置できるよう配慮しています。

 

-Q.残業時間については、いかがでしょうか?長時間残業は発生していませんか?

佐々木
残業に関しては、月45時間の上限を遵守すべく、厳しく管理しています。現在は「残業が長時間にわたる」ということはなく、改善できていると思います。

五味
当社では3ヶ月に1回、含み残業時間を見直す機会を作っていますので、本人の希望を超える残業が発生しているケースは限りなくゼロに近いと思います。

 

「風評被害対策」 という仕事内容は、悪事を揉み消す行為なのではないか?

佐々木
当然ながら、反社会的勢力やそれに準ずる組織との取引は一切いたしません。

とりわけ当社では、約10年間にわたり、警察庁の業務を受託しています。当社が反社会的勢力などと取引をした際には、そういった官公庁との取引はできなくなってしまいます。そのため、新規取引を開始する際には厳しい社内審査(反社チェック・コンプライアンスチェック)を行っています。

当社との契約をご希望された全ての企業様とお取引をしているわけではなく、時としてお断りさせていただくこともあります。

佐々木
しかし一方で、不祥事があったからと言って、一概に「悪」とは言えないと思います。

例えば、リクルート社は、かつて1988年に「リクルート事件」と呼ばれる汚職事件を起こした過去があります。また、トヨタ自動車などの大手自動車メーカー4社は、2012年に独占禁止法(不当な取引制限)に違反していたとして、公正取引委員会から総額128億9167万円もの課徴金の納付命令を受けました。トヨタ自動車などの大手自動車メーカーは、今年2024年にも車の性能試験での不正が発覚して話題になっていますね。

このように、リクルート社やトヨタ自動車のような日本を代表する大手企業ですら、不祥事を起こした過去があります。社員数が増えるにつれて、社員1人1人の行動を管理したり把握したりすることが難しくなっていきます。企業規模が大きい会社ほど、不祥事を起こしてしまうリスクを抱えていると言えるかもしれません。

当社の場合、不祥事を起こした、起訴をされたからと言って、一概に「悪だから取引しない」とはなりません。その企業の従業員や従業員のご家族のことも念頭に置いた上で、今後どうしていくことがその企業にとって幸せなのかを、まずは一緒に考えてみたいと思っています。

たしかに不祥事などで批判されることを起こしてしまったかもしれませんが、それがその企業の全てではないはずです。企業の全体を見渡し、不祥事から立ち直るお手伝いをしたいと思います。

なお、当社が行っているネットの沈静化コンサルティングは、「①誠実に」「②隠し事をせず」「③スピード感を持って」という3つの方針を掲げております。

何か不祥事が起きた場合には、誠実に隠し事をせずに情報を公開し、反省すべき点があれば真摯に向き合い悔い改め、再発防止策に繋げる、という方針のもとでサポートしています。

決して「悪を隠す」というスタンスではありませんので、その点はどうかご理解いただければと思います。

 

インタビューの最後に

今回は、「シエンプレで働く従業員からの口コミ」を切り口として、労働環境や仕事内容について、シエンプレの代表取締役と採用担当者にインタビューしました。

五味
口コミの内容を真摯に受け止め、改善できる点は改善しつつ、今後もお客様のために有益なサービスをご提供できるように誠心誠意努めてまいります。

シエンプレの採用にご興味のある方は、以下HPより詳細をご確認ください。皆様からのご応募を心よりお待ち申し上げております。

シエンプレへの採用エントリーはこちらから
https://www.siemple.co.jp/company/recruit/

その他のインタビュー記事はこちらから
https://kai-z.net/companies/siemple/14758/

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