日米共同訓練を前に 日出生台演習場で夜にオスプレイ離着陸

大分県などで行われる日米共同訓練を前にした24日夜、アメリカ軍の輸送機「オスプレイ」が日出生台演習場で離着陸を繰り返していたことがわかり、県は25日、九州防衛局に対し、経緯の説明を求めるとともに住民生活に配慮するよう要請しました。

大分県にある陸上自衛隊の日出生台演習場などでは今月28日から11日間にわたって「レゾリュート・ドラゴン」と呼ばれる離島の防衛を想定した日米共同訓練が行われます。

県によりますと訓練を前にした24日の午後9時から10時にかけて、日出生台演習場でアメリカ軍のオスプレイ1機が離着陸を行ったと九州防衛局から連絡があったということです。

九州防衛局は地元住民への説明会の中で「オスプレイなどの飛行は緊急の場合を除き午後9時まで」と説明していました。

このため県は25日、九州防衛局に対し、訓練開始前の夜間に離着陸を行った理由など経緯の説明を求めるとともに、住民の生活に配慮するよう要請したということです。

また、日米共同訓練の実施に反対する住民グループも、25日、演習場のある由布市に対してオスプレイの使用や夜間訓練を中止するよう国に申し入れてほしいとする要請文を提出しました。

住民グループの浦田龍次事務局長は、「訓練開始前にもかかわらず夜間の飛行が行われたのは言語道断だ。訓練が始まると夜間の訓練が繰り返し行われるのではないかと懸念している」としています。

県によりますと、25日は昼過ぎからオスプレイの離着陸が相次いで行われていたということです。

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