夏の全国高校野球 熊本県代表「熊本工業高校」壮行会
夏の甲子園に、熊本代表として出場する熊本工業で、30日、壮行会が開かれ、野球部の生徒たちが大舞台での健闘を誓いました。
壮行会は熊本工業高校の体育館で行われ、吹奏楽部の演奏に合わせて選手たちが入場しました。
そして生徒会長の下田奈津美さんが「甲子園という夢の舞台に立つために、小さい頃から野球一筋で頑張ってきたと思います。熊工は伝統校でもあり、強いプレッシャーを感じているかもしれませんが、いちばんはその大舞台で一人ひとりの強みを出し、のびのびプレーすることだと思います。大舞台を楽しんできてください。」とエールを送りました。
キャプテンの濱口翔太選手は「夏の大会では全校生徒の皆さんの応援があったので、優勝することができました。甲子園では、熊本県代表、熊工の代表として、自分たちの実力を発揮して、ひとつでも多く勝ち上がり熊本に優勝旗を持って帰ってこられるように頑張ります」と決意を述べました。
この後、応援団がエールを送り、集まったおよそ1000人の生徒たちは、吹奏楽部の演奏で、校歌を合唱しました。
熊本工業は、3年ぶり23回目の甲子園出場です。
選手たちは31日甲子園に向けて出発する予定です。
夏の全国高校野球は、来月4日に組み合わせ抽せんが行われ、7日に開幕します。