「赤ベンツ不倫」の相手は「サックス奏者」 幽霊秘書疑惑で家宅捜索を受けた広瀬めぐみ議員の言い分
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不倫相手はカナダ人サックス奏者
7月30日、東京地検特捜部の家宅捜索を受けたことが一斉に報じられた、自民党の広瀬めぐみ参院議員(58)。その代名詞となった「赤ベンツ不倫」の一部始終については前編でお伝えした通りである。 後編では不倫相手の素性に迫る。(前後編の後編・「週刊新潮」2月29日号の記事をもとに再構成しました) 【決定的証拠写真】ホテルに入っていく広瀬氏と男性 恋人のように手をつなぐ場面も ***
広瀬氏と不倫相手の男性が渋谷区神宮前でディナーを楽しんだ後、歌舞伎町のホテルに入っていき、翌朝チェックアウトする様子を昨年10月、週刊新潮が捉えたことについては前編でお伝えした通りである。 その後も二人の関係は続いていたのだろう。そう考えられるのは、今年の2月12日にも、広瀬氏が自ら運転する赤いベンツで男性を自宅と思しきマンションまで送り届けるのが目撃されているからだ。 広瀬氏が入れあげるその外国人男性の名は、アンディ・ウルフ氏(56)。サックス奏者である。マネジメント会社のHPによると、国籍はカナダ。〈17歳から既にプロとして活動を始め、モントリオールのマクギル大学(原文ママ)において、クラシック作曲とジャズ演奏の学士号を取得〉とある。〈1992年の秋に東京に移り住〉み、福山雅治やaiko、DREAMS COME TRUE、Official髭男dismなど、そうそうたるアーティストのサポートを務めている。
「しょうがない、もう撮られてるんだから」
ウルフ氏との関係について広瀬氏はどう弁明するのか。2月25日、都内を赤いベンツで移動中だった彼女に話を聞いた。 ――アンディ・ウルフさんとはどういう関係? 「お友達です」 ――昨年10月30日、ウルフさんと食事をしたのは覚えている? 「覚えてないですね」 ――その後の行動も覚えていない? 「これ、掲載はどうしてもするの?」 ――(ホテルの駐車場に車が入る場面の写真を見せながら)ホテルに入ったんですね? 「まあ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」 ――広瀬さんは弁護士でもある。男女でホテルに入っていれば不貞行為を認めざるを得ないのでは? 「弁護士的にはそうですね」 ――個人としては? 「それは個人的なことだから言わないです」 その後、「もういいですか?」と言いながら赤いベンツに乗り込んだ広瀬氏が向かったのは青山方面。まさかと思って探してみると、青山ツインタワーの地下駐車場にいた。ウルフ氏その人だ。この日も二人は会うつもりだったのだ。駐車場から地下鉄の駅に向かうウルフ氏にも広瀬氏との関係を問い質したが、 「ダメです」 「ノーコメント」 と繰り返すのみだった。 政治アナリストの伊藤惇夫氏は、「折しも、今は政治とカネの問題で自民党議員の倫理観が厳しく問われています。そんな中で無責任な行いが明らかになれば、進退が問われて当然です。国民を代表する国会議員になるにあたって、その覚悟ができていたのか疑問。あまりにも立場に対する自覚がなさすぎます」と厳しく指摘する。 前編ではホテル不倫の模様について報じている。 デイリー新潮編集部
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