ブログで月50万超!物販特化ブロガーが教える「物販」で稼ぐコツ
こんにちは、6桁ブロガーのカケルです。
普段のブログと違って、まずはダラダラと自己紹介させてください😇
私がブログをスタートしたのは、2021年!アメブロでFX関連のことを書いていました
毎日のトレード記録を書いていただけですが
なぜかバズリ…
月収益7桁突破!!!
実は元7桁ブロガーでした(´∀`*)ウフフ
しかしブログで貯めたお金を元に今では考えられないギャンブルトレードで
偶然FIREしてブログはやめました( ꒪⌓꒪)
改めてブログをスタートしたのは2021年10月
私がブログで物販に興味を持ったのは2022年の10月頃に物販系で6桁稼いでいるという人の存在を知ったからです
ガジェット界の神であるマクリンさんには追いつけなくても、この人だったら近い目標として追いかけてみたい!
・・・っと思ったのがすべての始まりでした
その後収益に増減はありましたが
無事に2024年6月に単月収益200,000円を突破
(ちなみに2024年7月は500,000円超えてます)
【収益の内訳】(ざっくり)
Amazon:222件、46,000円
楽天市場:362件、130,000円
Yahoo!ショッピング:135件、20,000円
ASP:43,000円
合計:約243,000円
ASPはサービスなどのアフィリエイトなどは一切なく。全部物販系のアフィリエイトのみ
さて自己紹介はこの辺でそろそろ本題へ!(前置き長くてごめんなさい🙏)
このnoteはこんな人に読んでほしい👇
・ブログ初心者さん(とくに収益10,000円以下)
・ブログで物販に挑戦してみたい人
・上位記事はあるのに物販で収益が伸びていない人
【注意】
すでに物販で毎月3万以上ぐらい稼いでる人はほぼ全部知ってることかと思います
このnoteは無料なので、全ノウハウの60~70%程度しか出していません(年内に改良版を有料noteで出すかも?)
期待せずに読んでみてね(/ω\)
物販で稼ぐためのコツ9選
①キャッシュポイントから逆算する
これは物販に関わらずブログ全体に関わるお話です
・収益1万円を目指す場合
・収益10万円を目指す場合
それぞれで取るべき戦略は全く違います
よくあるケースで1冊1,000円の絵本を売る人
これは典型的に稼げない人の例です
物販で絵本の場合
収益は商品価格×2%なので1冊売って20円
収益1万円目指す場合、500冊売る必要あり
収益10万円目指す場合、5000冊売る必要あり
当たり前ですが商品価格が低いものを扱うと目標達成までかなり難しくなります
ブログをスタートした時にとりあえず手元にあるものなどで記事を書きがちですが・・・
それがいくらの収益になるか?を考えることが大事です
後ほど解説しますが、物販は基本的に上限が1,000円です
商品単価5万円×2%=1,000円なので、なるべく単価が高いものを扱いましょう
一撃1,000円になる商品なら月10件売れば5桁ブロガーになれます
よく勘違いされがちなのが安いものは売れやすく、高いものは売れにくい
若干この傾向はありますが、自分に必須のものであれば高くても読者は買います
例えば初めて海外旅行に行く人がスーツケースを持っていない場合、おそらくスーツケースを買うかと思います(レンタルもあります)
スーツケースの相場は一番安くて5,000円ぐらいからだと思いますが、買わないという選択肢はおそらくありません
物販に限った話で書いていますが、5桁ブロガーになりたいのであれば・・・
物販:5,000円
アフィリエイト:3,000円
アドセンス:2,000円
上記のように何をどう組み合わせて稼ぐかを考えることは必須
これがいわゆるキャッシュポイントからの逆算です
ちなみに私の2024年7月の収益を見てみると合計:約700件、195,000円(ASP除く)
1件あたりの平均単価は279円です
私のブログでは基本的に商品価格1万円以下のものは扱いません
これもひとつの戦略です
②成約までの距離を意識する
次はキーワードについてのお話です
あなたが日本酒を売りたい場合以下1~3のどのキーワードを使いますか?(ライバル難易度を無視)
1.「父の日 プレゼント おすすめ」
2.「父の日 お酒 おすすめ」
3.「父の日 日本酒 おすすめ」
日本酒の成約までの距離(買われやすい順番)は3⇒2⇒1です
「父の日 プレゼント おすすめ」で検索するユ―ザーにまずプレゼントの中でお酒がいいというライティングをしなければなりません
さらにお酒の中で日本酒がいいというライティングをしなければなりません
とにかく何か売れればいいと思っているなら「父の日 プレゼント おすすめ」でもいいと思います
しかしあなたが売りたい日本酒が買われたら一撃1,000円になるとしたら、書くべきキーワードは「父の日 日本酒 おすすめ」です
さらに深掘りすると「日本酒A+〇〇」というキーワードが最も成約率が高いです
なぜなら読者は日本酒Aというものを買うことは決めていて、あと知りたいのは値段だったり、送料だったりだからです
いわゆる商標キーワードは成約までの距離が近いということ
次に意識すべきは「購入前・購入後のクエリ」です
ロボット掃除機のルンバを例にします(ルンバが個人的に好きでよく例に出しますw)
1.「ルンバ 使い方」(購入後のクエリ)
2.「ルンバ 最安値」(購入前のクエリ)
「ルンバ 使い方」のような購入後のクエリでいくら物販のリンクを貼っても買われるケースはかなり少ないです
購入前のクエリ=buyクエリ
購入後のクエリ=knowクエリ
buyクエリは名前の通り購買意欲が高いキーワードなので、上位表示できれば収益はかんたんに上がります
knowクエリかつ購入後クエリで調べる読者は、単純な疑問に対しての答えが知りたいだけ
すでに商品を買っていると予想される読者に物を買わせるって、難易度高すぎませんか?
上位記事があるのに物販で収益が上がらない人は購入後のクエリ(knowクエリ)ばかりで書いている可能性があります
私は基本的に購入前クエリ以外は一切書きません
つまり物販で稼ぎたいなら「商標名+購入前」のクエリが良さげと言えます(今回はあえてまとめ記事については触れません)
ちなみに購入後のクエリで記事を書いてはいけない!というわけではありません
「商標名+購入後」のクエリの関連記事で書いたり、メイン記事を支える意味で書くことは大事です(トピッククラスターの考え、ここでは割愛します)
③デメリットには反論処理をする
ここからは記事の書き方に関する解説です
何か物を売るとき・・・
1.メリットだけ語るのは三流
2.メリットとデメリットだけを語るのは二流
3.メリット・デメリット・ベネフィットを語って一流
こんな言葉を知っていますか?
商品説明でメリットだけ書いてあったら何か裏があるんじゃないか?って思うのは当たり前
人はメリットよりもデメリットに反応しやすいです
あなたは Amazon などで買い物するとき良い口コミよりも悪い口コミを参考にしませんか?
ただしデメリットをただ書けばいいというものではありません
「デメリットを書く場合には必ず反論処理が必須」
デメリットをデメリットのまま終わらせないってイメージですが伝わりますか?
例えば、ルンバのデメリット「床の物を事前に片付けるのがめんどくさい」に対して反論処理を含めた文章の例👇
ルンバを使うために床を事前に片付けるのはめんどくさいというデメリットを指摘する声は一定多数あります。しかしルンバを使うために床を片付ける習慣が身につくというメリットが手に入るとも言えます。部屋が散らかりにくくなり、床に物を置かなくなれば部屋が広く感じられ、心がスッキリすると思いませんか?もちろん、床の事前の片付けは多少面倒ではありますが、ルンバを使うことで得られるメリットを考えると、決して大した手間ではありません。
上記はGoogleのGeminiに書かせた反論処理ですがそこそこの内容ではないでしょうか?
自分で反論処理が思いつかない人はAIに投げて回答を一部参考にしてみてください
さらに上級のことを言うと、メリット・デメリットを説明するときに「スペック」だけを書いていませんか?
物を売るときにはベネフィットを語ることが大事です
ベネフィットとは商品やサービスを利用することで得られる利益や恩恵のことです
NG例「ルンバを買ったら自動で掃除してくれます」
OK例「床に物を置かない習慣が手に入ります」
OK例「ゴミのない床でいつでもゴロゴロできます」
OK例「浮いた時間で好きな趣味に使えます」
めっちゃ簡単なベネフィットですので、賛否両論あるのはお許しください
分かりやすく言うと、これを買ったらあなたの生活・未来がどんな風に良くなるのか?を想像させることが重要です
④ライバル・類似商品と比較をする
あなた自身も物を買うとき似たような商品を探したり、性能の比較をしませんか?
スペックをしっかり知りたい男性は比較する傾向が高く、家電とかだと分かりやすいですね
例えばロボット掃除機で言えばルンバ以外にもエコバックス・ロボロック・アンカーなど多岐に渡ります
自分が書こうとしている商標の再検索ワードでライバル商品や類似商品の名前が出ていたら必ずH2見出しで商標名Aとの比較を書きましょう
仮にライバル商品が再検索ワードに上がっていなかったとしても、例えばルンバなら
・もっと吸引力が強い掃除機が欲しいユーザーがいるのでは?
・もっと安い掃除機が欲しいユーザーがいるのでは?
・もっと音が静かな掃除機が欲しいユーザーがいるのでは?
上記のような読者が考えそうなことを先読みしてライバル商品を紹介することも大事
私は商品名で記事を書く場合、その商品だけを紹介することはほとんどありません
ただし注意として、別の商品を紹介しすぎると心理作用で「決定回避の法則」が働き、逆に購買意欲が落ちるので注意してください(心理作用について記事の最後で解説してます)
具体的に何個以上紹介したらダメとかは分かりませんが、マ〇ベストの「おすすめ50選」などはまさに購買意欲が落ちると思いませんか?
おすすめされすぎて、結局どれ買えばいいのか分からんパターンですね
⑤マイクロコピーやボタンにこだわる
マイクロコピーとかボタンにこだわり持ってますか?
マイクロコピーって👇のようなボタンの上にある文言
マイクロコピーを変えるだけでもCV率(成約率)は変わります
「\おすすめの商品はこちら/」
こんな文言だけだともったいないです
マイクロコピーは・・・
・行動を呼びかける
・ベネフィットを伝える
・不安を取り除く
・信頼性をアピール
こんな要素を入れるといいと言われています(全部正解かは分かりません)
「行動を呼びかける」マイクロコピーの例
・登録は3ステップで簡単
・無料で10秒見積り
・〇日間無料体験をする
・今すぐ無料でお試し
「ベネフィットを伝える」マイクロコピーの例
・期間限定〇%OFF
・いつでもどこでも見放題
「不安を取り除く」マイクロコピーの例
・〇日以内のキャンセルなら無料
・いつでもキャンセルできます
「信頼性をアピール」マイクロコピーの例
・〇〇で売り上げNo.1
・口コミ評価5点満点中4.8
・国内利用者数NO.1
マイクロコピーがまったく思いつかないって人はAIに投げてみるのもよし!
私は以下の3冊で学びました。ブロガーなら必須の本だと思ってます👇(個人的には一番新しい「売れるコピー」がおすすめです。
次にボタンについてのお話です
ボタンの中には基本的に行動を促す文言を入れましょう
NG「公式サイトはこちら」
OK「公式サイトをチェックする」
NG「楽天市場はこちら」
OK「楽天お買い物マラソンに参加する」
これが絶対正解ではありませんが、行動を促す文言の方がクリック率が高いのは稼いでるブロガーさんならほぼ知っている事実です
ボタンの色について一般的にクリック率が高いのはグリーンと言われています
ただし企業イメージと違うボタンの色にするのはやめましょう
物販で使うプラグインのポチップならボタンの色は
amazon⇒オレンジ
楽天市場⇒レッド
Yahoo!ショッピング⇒ブルー
これが鉄板です
たまにAmazonのボタンの色を赤や青にしている人を見かけますが、たぶんクリック率は低いはずです
ちなみにSWELLボタンのボタン色は追加CSSで3つ以上設定できるので、アフィリエイト先のLPや企業イメージに合わせるのがおすすめ(追加CSSの設定は自分で調べてね)
ボタンの形についてはSWELLの場合、「ノーマル」よりも「立体」や「キラッと」の方がクリック率は高いと言われています(これは検証できていません。あくまで神クラスのアフィリエイターさんに聞いた話)
⑥セールにはしっかり乗っかる
物販系ブロガーが一番力を入れるべきはセール時です
Amazon:初売り、プライムデー、ブラックフライデーなど
楽天市場:初売り、お買い物マラソン、スーパーセール、ブラックフライデーなど
Yahoo!ショッピング:初売り、超paypay 祭、ブラックフライデーなど
あくまで状況は一例で、ゾロ目の日や0と5のつく日、毎月1日など、各ネットショップごとでほぼ毎日のように何かしらセールをしています
7/16にAmazon プライムデーがありましたがポチップのマイクロコピーの文言などの修正は必須です
とくにおすすめなのが記事のトップもしくはリード文の最後にセール会場へのボタンの設置です
SWELLユーザーなら制限エリアとパターンorブログパーツの最強コンボを使うべし(詳細はカケル塾で教えてます)
例えば・・・・
「Amazonプライムデーに参加する」
「楽天お買い物マラソンに参加する」
「超paypay祭に参加する」
ここにマイクロコピーで「期間」や「どれだけお得か」を記載していると、そこそこな確率で飛んでくれます(記事が読まれないリスクもあります)
物販は自分が紹介した商品でなくても各リンクを踏んで24時間以内にカートに入れて買われたものは全て自分の収益になります
これがいわゆるクッキー報酬というやつです
「とにかくユーザーにボタンを押させることが大事」
ボタンを押させてさえしまえば、ラッキーパンチで高額な収益もそこそこの確率で発生します
その他セール時には各ポチップの直前に「今だけセールで〇パーセントOFF」と訴求したり、リード文でセール品を大々的にアピールするのも重要です
⑦公式アフィを優先で訴求する
物販系で収益を上げる場合「公式サイトのアフィリエイト」がないかを確認しましょう
Amazonなどでは商品価格×2%で、上限1,000円の商品でも公式アフィなら商品価格×5%で上限なしってものはあります
例えば、ポータブル電源などです
1台10万円以上するポータブル電源はAmazonでは1,000円の収益にしかなりませんが、公式アフィなら5%で一撃5,000円とかになります
月2件売れたらもう5桁ブロガーですね
自分が売りたい案件の公式アフィがないかどうかを各ASPやライバルサイトをチェックして確認しましょう
実際記事の中では「公式サイト」で買うとどれだけお得かをしっかりと訴求するのが大事(公式がお得じゃないケースは訴求しにくい)
そうじゃないと公式サイトでは買われません
それはなぜか?
Amazonや楽天などは会員登録が済んでいてクレジットカードの情報などもあるので、購入までのハードルが低いからです
公式サイトで購入してもらうってそれだけハードルが高いので、Amazonなどよりどれだけお得かのアピールが必須です
ちなみにポチップで商品検索したあとに右のサイドバーを下にスライドするとカスタムボタンの設定ができます
ここに「公式アフィのURL」と「文言」を入れると4つ目のボタンが出てくるので必ず入れましょう
攻めの運用として、この商品は楽天が一番料率いいから他のボタンを非表示にするというのもありです(料率の詳しい話はのちほど書いてます)
⑧季節を3ヶ月以上先読みして記事を仕込む
物販の基本戦略として、季節を先読みして記事を書くことが重要です
トレンドブロガー的な発想ですが、物販でも必須
7月になってから夏に売れるアイテムの記事を書いてもすでライバルが上位にいて上げにくいです
今なら逆に冬に人が検索するであろうことを予測して仕込むことが必須
ライバルが書いていない間に上位表示をしてしまえばなかなか順位が下がりにくい経験を何度もしています
どんな需要があるか分からないって人におすすめなのが「販促カレンダー」です
Yahoo!販促カレンダー(←タップorクリックで飛べます)
今年や昨年の需要などを分かりやすくまとめてくれてるので参考になるかと
キーワードなんかも具体的に書いてあるので初心者さんはとくに重宝するはず
Yahoo!以外にも各業界で「販促カレンダー」はあるので自分のジャンルで検索してみてください
⑨ついで買いを狙う
コンビニやスーパーのレジ近くにちょっとしたチョコや安いものがあるのを見たことはありません?
あれって買う直前、心の財布の紐が緩くなったところに買いやすいものを「ついで買い」させるための戦略なんです
これと似たようなことが物販でも使えます
Amazonや楽天で商品個別ページをスクロールすると「よく一緒に購入されている商品はこちら」とかありませんか?
あれって企業が膨大な購買データを元に出してくれてるありがたい表示です
あなたが売りたいAという商品をAmazonなどで検索してBという「ついで買いされている商品」を見つける
Aのポチップの下にBのポチップも作って置いてみてください
マイクロコピーかCTA(Call to Action)で「こちらもよく一緒に購入されています」などと記載すればそこそこ売れます
なんならAが売れてなくてBだけ売れてることも多々あり
ネットショップごとの基礎知識
①Amazonと楽天市場の上限は1,000円(最低2%)
Amazonと楽天の収益については上限が1,000円と決まっています
料率については最低2%~で、上限はAmazonが10%、楽天は20%です
Amazonではどんなジャンルが料率何%かが、Amazon本家で表にまとめられています(例えばお酒、飲料、衣服などは8%、家電やカー用品は2%など)
ちなみにAmazonギフトカードの料率は0%に改悪されているので、訴求はやめておくのが無難です(6月に30万分買われてましたが、収益は0円です)
楽天は楽天本家で商品を検索すると料率が商品個別で分かります。同じジャンルでも商品ごとに違う上に、先月は5%だったけど今月は2%とかよくあるので、とてもややこしいです
さらに楽天の収益額によって料率も違います。詳しい内容は明かされていませんが確認済み
つまり一撃1,000円を狙うなら、50,000円×2%か、5,000円×20%など戦略は色々考えられます
どっちが正解とかではありません
私は狙ったショップで買われるとは限らないことを想定し、商品価格10,000円以下のものは記事にしません。最低でも200円はもらえるイメージ
②Yahoo!ショッピングは上限なし(最低1%)
Yahoo!ショッピングについては、Amazonや楽天のように1,000円の上限はありません
しかし最低料率がほとんど1%です(ちなみに最大は50%)
Yahoo!ショップは商品ごとというより、出店しているショップごとで料率は違います(詳しくはASPバリュコマに店舗一覧と料率一覧の表があります)
10万円以上するような商品(料率1%)なら、Amazonや楽天で買われるよりもYahoo!ショッピングなら1,000円以上になるのでお得です
③楽天市場には上限無視の高料率の商品がある
楽天本家で商品を検索すると各商品の料率がでてきますが、その中で「キラキラマーク(呼び方知らんw)」がついているものは、上限の1,000円に引っかからない「高料率商品」と飛ばれるものです(以下画像例)
例えば単価20,000円のもので、料率20%で高料率商品に指定されているものは、一撃4,000円の収益になります
私の今月の収益195,000円の内、楽天だけで収益130,000円もあるのは件数が多いだけでなく、高料率商品がたくさん売れているからです(6月はスーパーSALEの影響も大きかったかな?)
クッキー報酬狙いで楽天のボタンさえ押してもらえれば、記事でまったく紹介していない高料率商品が売れることは月2~4回あります
過去最高は一撃5,960円、たしか犬用のトイレでした(電気で動くやつ?)
29,800円の20%でしたね
カテゴリーごとで高料率商品を探す場合、楽天本家のトップに「料率アップショップ」という項目があるので、ここを使うと便利です
④楽天アフィには特別なキャンペーンがある
楽天ではある一定額以上の収益を発生(確定)させると、楽天アフィからメールで特別なお知らせが届きます
体感的に月30,000~50,000円ぐらい超えたあたりからメールが来た記憶があります(楽天市場の収益のみで判定?なので、楽天トラベルとかは除かれてます)
キャンペーンの内容(ざっくり)
・売上額〇〇円達成で〇〇円を報酬として上乗せ
・売上額×〇%を報酬として上乗せ
こんな感じです
注意点が報酬額ではなく売上額なんですよね
このキャンペーンはほぼ毎月くるので、上限1,000円にかかっても高額な商品を紹介した方が売上額が大きくなるので、結果的に上乗せ額は大きくなります
5,000円×20%で1,000円より、50,000×2%で1,000円をブロガーに払う方が同じ報酬額でも企業的には嬉しいんでしょうね
商品選定について
①商品ごとの特性を考える
ブログ経由で買う=ネットで買うってことを意識して商品を選んでいますか?
分かりやすく言うと、ネットで「買われやすいもの」「買われにくいもの」があるってことです
ネットで「買われやすいもの」の例としては、重たいもの(水とかスタッドレスタイヤなど)、持って帰るのが大変なもの(おむつ、ふとんなど)、店頭で買うと恥ずかしいもの(ア〇ルトグッズなど)
ネットで「買われにくいもの」の例としては、実物を見て購入したい商品(大型家電、自転車など)、鮮度が落ちやすい商品(生鮮食品など)
あくまで一例です
自分がブログで扱う商品は本当にネットショッピングで買われやすいものなのか?を意識してみることをおすすめします
②売れている商品を売る
物販系で収益を上げる場合、「単価」も大事ですが「件数」も重要です
高料率20%の商品でも、世間で誰も知らないような商品を記事にした場合、そもそも検索ボリュームが小さいので売れる可能性は極めて低いです
逆を言えば検索1位は取りやすいともいえるので、小さなボリューム×高料率の商品で記事を量産するのはいいかもしれません(自己責任でどうぞw)
話を元に戻します
件数を売るためにはいわゆる「みんなが欲しいもの」を記事にして上位を取らねばなりません
Amazonや楽天で売れ筋ランキングをチェックして、「売れているもの」を記事にするのはありです
ただし、これは「今売れているもの」なので今から記事を書いても遅いです
前半の物販のコツでも書きましたが、先読みして仕込むことが重要
各ネットショップの年間売上ランキングを見れば、どういうものが売れているかが分かり、先に説明した販促カレンダーとセットでみれば、この時期はこんなものが売れるのね!って分かるはずです(暖房系だったら冬、日焼け止めなら夏とか、分かりやすいもの以外で気づきがあるはず)
家電ならダイソンやルンバのような超メジャー商品は競合が強いので避けて、「あまり知られていない商品だけどめっちゃ売れてる商品」を狙えるとさらにいいです
これ以上は言えません(/ω\)
③楽天の高料率ショップの商品を売る
物販で収益を伸ばしたいなら、全体的に料率が高め、かつ高料率商品がある楽天を中心に商品選定すると良いです
とくに「楽天の高料率商品」を狙って記事を作成していくと、あっさり5桁達成できる人もいます
ただし高料率はアフィと同様にある日突然終わりを迎えます(›´ω`‹ ) ゲッソリ
せっかく高料率を狙って記事を書いたのに、料率20%⇒2%なんてざらにあります
繰り返しになりますが、だからこそ私は低単価×高料率ではなく、10,000円以上×なるべく高料率を狙って記事を作成しています
もちろん逆のケースであとから高料率になるケースもあるので、自分の書きたいジャンルでまんべんなく記事を作成することをおすすめします
ブロガーなら知っておくべき物販以外でも使える心理作用
最後に物販以外でも使える心理テクニックについて解説します
マイクロコピーに使える内容で、効果の名前は覚えなくていいので、こういうものがあると知っておくことが重要です
①ハロー効果
ハロー効果とは特定の対象を評価する際に、目立つ特徴に引きずられて他の特徴がゆがめられてしまう現象のことです
ハロー効果にはポジティブ・ハロー効果とネガティブ・ハロー効果があります。ポジティブ・ハロー効果は、目立つ特徴が良い場合別の特徴も高く評価することです。ネガティブ・ハロー効果はその反対で、特定の部分が悪いと他も低く評価してしまうことを言います
企業が自社の商品をアピールする際に有名人を利用するのもその例です
②バンドワゴン効果
バンドワゴン効果とは、多くの人が所有していたり利用していたりするものほど需要が増える効果のことです。周りの人がみんな持っているから自分も欲しいと思ったり、流行に乗り遅れたくないと思ったりする心理が働きます
「全米が泣いた」「行列のできる」といったキャッチコピーや、SNSで話題になった商品が人気になるのもこの効果によるものです
③スノップ効果
スノップ効果とは入手するのが困難なものほど需要が増え、簡単に手に入るものほど需要がなくなることです。他人と違うものが欲しいという願望が働くことによります。バンドワゴン効果と反対のパターンです。
限定品や高価なブランド品がこの例です。自分だけが持っているという希少性が価値を持つようになります。「〇個限定」「在庫わずか」といった言葉も、この効果を利用しています
④アンカリング効果
アンカリング効果とは最初に与えられた情報がその後の意思決定に影響を及ぼすことを言います。対象についての情報が不十分な時に、特定の情報を基準にするという人間の心理を利用したものです
例えばセールで元の値段の書かれた値札に〇割引というシールが貼られているのはこの効果を利用しており、元の値段を基準にして商品の値段を安いと判断してしまいます
⑤カリギュラ効果
カリギュラ効果とは禁止されると反対に興味を持って禁止されたことを破ってしまうことです
「絶対に見てはいけない」「絶対に押してはいけない」といわれると逆に見たり押したりしたくなる心理が働くことによります
人間は自分の行動が禁止された際に感じるストレスを解消するために、禁止されたことを破りたくなるのです。「行動心理学に興味のある人は参加できます」というよりも、「行動心理学に興味がある人以外は参加できません」とした方が興味を引く表現になるでしょう
⑥シャルパンティエ効果
シャルパンティエ効果とは同じ重さのものでも体積が大きなものは軽く、小さなものは重く感じられる現象のことです
1gの綿と鉄はどちらも同じ重さにもかかわらず、綿の方が軽く、鉄は重く感じます。
元のイメージが錯覚を生むという効果はマーケティングで利用されています。有名な例として、「ビタミンC 2000mg配合」よりも「レモン100個分のビタミンC」とした方がイメージしやすいというものがあります
⑦アンダードッグ効果
アンダードッグ効果とはある勝負において不利な側に同情票が集まり、その結果逆転勝利する現象のことです
不利な状況になっても頑張っている姿をみると応援したくなったり、弱いものを守りたいという人間の本能を利用しています
例えば「売れ残って困っていま。」という言葉で同情を買い、商品が売れるということがあります
⑧ストループ効果
ストループ効果とは文字の色と文字の意味が矛盾している場合に、答えを出すのに時間がかかってしまう現象のことです
例えば青い文字でりんごと書かれた文字があり、突然文字の色を聞かれたとします。りんごの赤のイメージと青い文字が矛盾するためすぐに答えられなくなるのです。
ストループ効果は相手にストレスを与えるため、広告を作成する場合には、色と情報に矛盾が生じないようにすることが重要です。Amazonにオレンジ以外の色を設定しない方がいいと説明したのはこのためです
⑨ウィンザー効果
ウィンザー効果とは第三者からの情報によって信ぴょう性が増すという効果のことです。口コミやレビューはこの効果を利用しています
当事者が自身の商品について良いと言っても、本当かどうか疑う人もいます。利害関係のない第三者だと嘘をつく必要がないため、本当のことを言っていると信ぴょう性が増します
マーケティングにおいてはユーザーの声を載せることで信ぴょう性を獲得するというように使われています。この場合、良い意見だけを載せるのではなく、悪い意見も載せることが重要です
⑩プロスペクト理論
プロスペクト理論とは不確実な状況下で意思決定する場合に、置かれた状況や感情により客観的な認識ができず、不合理な判断をしてしまうことです
人間は同じ金額であっても、得するより損する方が大きく感じるという性質があります
マーケティングでは損することを避けたいという心理を利用して「返金キャンペーン」や「〇〇日間キャンセル無料」などといった形で応用されています
⑪テンション・リダクション効果
テンション・リダクション効果とは、緊張から解放されると注意力が散漫になり警戒心が解かれる効果のことです
最初に商品を購入する際には、どの商品を買おうか考えたり迷ったりすることによる緊張感があります。そこを乗り越えて実際に商品を購入すると、それまでの緊張感が一気にほどけてしまうのです。
この状況を利用したのが「ついで買い」です。ネットショッピングで商品を購入した後におすすめが表示されたり、店舗で商品購入したすぐ後に店員に他のものを進められたりすると顧客はつい購入してしまいます
⑫松竹梅の法則
松竹梅の法則とは、3つの価格帯の商品がある場合、真ん中の価格の商品が選ばれやすいという法則です
昼のランチで松竹梅3つのコースがあり、松が1,500円、竹が1,000円、梅が500円の場合、1,000円の竹が最も売れるってことです
心理学的に人間は極端な選択を避けることが分かっているため、中間の価格を選んでしまうんです。マーケティングでは売りたい商品を真ん中の価格に設定し、それよりも高いものと安いものを揃えるというように利用されています
⑬決定回避の法則
決定回避の法則とは選択肢が多くなると逆に選ぶことが困難になり選ぶことを避けるという法則のことです
マーケティングでは、決定回避の法則が起こらないようにすることが重要です。そのためには選択肢を増やすのではなく、選びやすいように絞ることが有効になります。おすすめ商品を紹介したりランキング形式にするといった例があります。おすすめが多すぎる例は「マ〇ベスト」(›´ω`‹ ) ゲッソリ
⑭奇数の法則
奇数の法則とは人間は偶数よりも奇数の方が自然で心地よく感じるということです。
人間の性質として、割り切れる数字は人工的で不自然だと感じるというところがあるため、マーケティングで数字を用いる際は、3、5、7といった奇数を用いる方が効果的だと言われています。タイトルでおすすめ7選など
⑮おとり効果
おとり効果とは実際に売りたい商品を顧客に選択させるために、その商品を魅力的にみせる選択肢を含めることで顧客の意思決定に変化を及ぼす効果のことです
雑誌購読をする場合の選択肢に、「①ネットのみ2000円」「②ネットと紙5000円」の2つがあったとします。この場合、ほとんどの顧客は①の安い方を選ぶ傾向があります。ここにおとりである「③紙のみ5000円」と加えると②を選ぶ顧客が増えます
マーケティングで活用するには、まずどの商品を売りたいかを明確にしておくことが必要です
まとめ
とりあえず物販で収益が上がらない人は、このnoteの内容をしっかり読み込んで、行動レベルまで落としてみてください
成果は必ず上がるはずです(*´∀`*)ノ
最後にひとつお願いです🙏
もしこのnoteの内容が少しでも良いと思ったら、Xの引用RPで感想を添えて拡散してもらえたら嬉しいです🙏
それと、7/2の朝に別の案内をポストするので、とくにブログ初心者さんは要注目です(´∀`*)ウフフ
ps.このnoteの内容をコピーして第三者に配布したり、販売等は禁止します。発見した場合、私の顧問弁護士から連絡がいきますので、取り扱いにはご注意ください
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