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プチプチシートで寝室に天蓋。この冬の寒さ対策はこれで。
023材料
いきなり真冬です。
寒い~。
暖かいはずの房総半島ですが急激に冷えて来ていて今週中に夜中は零下の日がある予報です。冬支度を急がねば....ということで、この冬の寒さ対策はこれだ!!!と、ある日思いついたアイディアを形にしてみました。
材料は上の写真のもの+洗濯バサミです。
買ってきたのは幅広プチプチシートのロール。ホームセンターで1980円で売ってました。

思いついたのは...ベッドの上に天蓋建築計画です。
思い出したんですよ~貴族の館のことを。
ヨーロッパのお城めぐりをした時に、あまりの天井の高さ&部屋の広さを目の当たりにして、冷え性のべてぃの最大の感想はステキ~とか豪華~じゃなくて「冬は死ぬほど寒いに違いない!」ということでした。暖炉があってもあの部屋が全部ぬくぬくになるはずはありません。で、もう一つ思ったのはお城の寝室にあるベッドには必ず分厚い布のかかった天蓋があってカーテンが周りを囲っているのは、おしゃれなインテリアなんかじゃなくて、きっとあれがないと寒くて眠れないからに違いないということ。
ま、これはべてぃが勝手に決めつけていることなので本当は他の目的なのかもわかりませんが....。
だだっ広い、それも石でできた冷え冷えした超天井高い部屋の中にベッドの上だけ低い天井を作り、ベッドのすぐそばにカーテン引いて簡易の小部屋を作る。これだけで大分温度は違うはずです。
べてぃが真似すべきはこれだ!とピンと来ました。

最近よく目にするCMで「天井の高い家って良いな~」というのがありますが、あのCM見るたびに無意識のうちにテレビに向かって「寒いよ、天井高いの」と語りかけてしまうべてぃです。何故なら今住んでいる借家はかなり天井が高くて。もしかすると気のせいか?と思って測ってみたら285センチありました。高いですよね?どうりでファンヒーターつけてもなかなか暖まらないはずです。
これは天蓋作って天井を低くしてみるだけでも暖かいはず。でもどうせやるなら周囲も囲えばバッチリだ~!ということで、最初はベッドの周囲に4本脚の枠組みを木で作って布で天井とカーテンを作ろうかと思ったわけですが、それはなかなかの大仕事です。もっと簡単な方法はないか??と部屋を見渡してみると...

024ひも
な~んと、元々和室の床をフローリングに改築した部屋が多い我が家はほとんどの部屋に和室特有のカモイがあるんです。洋服とか洗濯物とか色んなものがひっかけられてえらく便利で重宝しているのですが、これを活用すれば簡単に天蓋ができるのでは?と思いつきました。で、買ってきたのがプチプチシート。布でも良いのですけど、できるだけ軽くしないと万が一カモイを破損してしまったらえらいことです。こんな時の強い味方はやはりプチプチシートです。超軽量&保温力バッチリ&加工も簡単&暗くならない...と利点だらけ。

早速、大き目のS字フックをカモイにひっかけ、太めの紐を四方に渡して枠組み完成。あとはプチプチシートを全面にかけて洗濯バサミで要所要所をとめるだけで完成です。

035完成
こんな感じ。
簡易天井は本来の天井より大分下だしベッドの周囲を囲われて、これだけでも結構暖かいです。
ただし見た目が....作ってみた最初の感想は...伝染病患者の隔離ベッドみたい...ま、自分以外に見せるものでもないので良しです。見た目より機能重視。
このネタ、ブログで書くかどうかちょっと迷いました。ちょっと恥ずかしい...でも書いちゃいました。はは。

何せ去年、氷点下に冷え込んだ朝は寝室の中は6度ぐらいまで下がったことがあって。マンションに慣れた身にはびっくりでしたよ。家の中が10度下回るなんてマンションではありえないはず。
勿論布団の中はぬくぬくなのですが、肩から頭が冷え冷え。頭寒足熱で良いのでは?というのは寝てる時にはダメなようで、髪の毛洗って寝ると朝には風邪ひいてることが多くて。今年はそれを何とかしようと去年から考えていました。

加えて、この寝室天蓋化の話をお裁縫教室でしたところ、うちにある使ってないデロンギあげるわよ~という方が。その日わかったのですが、海外赴任から帰ってきた方は海外で使っていたと同じようにオイルヒーターを買って使ってあまりの電気代の高さに驚いて捨てたという人が結構いるんですね。
家の気密性が低く電気代の高い日本の冬に使うのには向いてないのかも。
でも寝ている時にファンヒーターなどの燃焼系を使うわけには行かず、電気ストーブも危ない、エアコンつけたままではシワシワになりそう...と消去していくと残るは空気が汚れず乾燥もせず火もないオイルヒーターが残ります。で、ありがたく頂戴しましたよ、デロンギ オイルヒーター。そしてプチプチがデロンギにくっつかないよう、カーテンの位置をずらして空間を作ってお迎えしました。

既に二晩ほど天蓋の内側にデロンギを置いてで寝てみたところ、戸外は5度ぐらいに冷えていても早朝の温度は眠る前と同じ12度を維持していました。ちゃんとサーモスタットが効いてます。眠ってる間にそんな高い温度では寝苦しいので、そのぐらいの温度が維持できれば十分。そしてそのぐらいの使い方なら電気代もそんなにかさまないはずです。
冬支度はこれでばっちり!と思ったところに零下の予報です。さてプチプチ天蓋の内側は何℃になりますか。ちょっとした実験なので結果が楽しみです。

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一年前の今頃も同じように冬支度ネタを書きました。
その時やったのはプラダンボード(=ダンボール状のプラスチック板)を沢山買って来て、窓という窓の内側にはめて二重窓にすることでした。寒い外気の影響を室内に伝えないために空気層を作る役割を果たすので、冬が終わって夏になってもそのまま置いて夏の暑さしのぎとしても活躍してくれたプラダンボードです。でも夏が終わってみると直射日光が強い南の窓に設置したものはちょっと手で触れただけで写真のように粉々。びっくり。
北側にあるお風呂に作ったレール式の二重窓のプラダンボードなどは今も健在なのに。紫外線って怖いですね~。こういう工業製品も沢山太陽光浴びると壊れて行くなんて。
二年目の冬、粉々になってしまった南側の窓用は新しく設置し直し、顕在の北側のものはそのままでプラダンボードの二重窓には今年もお世話になる予定です。
さぁこれで冬支度もできました。
冬将軍さまいつでも来い!って感じですが、あまり寒くない冬でお願いします。



2017/12/09(Sat) | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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