海賊のマインドで生きる。
昔は、失礼な人だなと感じる人にも礼儀正しく接していた。だが、終わった後にモヤモヤするので、嫌なものには嫌だと言うようになった。はっきりとノーを言うようになった。だが、それはそれでモヤモヤするので、何かうまい方法はないかと考えて「海賊のマインドで生きる」ことに決めた。海賊のマインドで生きるとは、要するに、強奪のスキルを磨くことである。ノーを言うのではなく「こいつからどう取るか」を考えて、巧妙に、自分が欲しいものを取る。
心理カウンセラーの女性T様にお会いした。職業柄、プライベートでも友達や知り合いから相談を受けることが多い。先日、ある知人から突然長文のメールが届いた。そこには、最近知人が経験した不幸と愚痴の数々が書かれてあり、最後に「読んでくれてありがとう」と書かれてあった。T様はモヤモヤした。自分をゴミ箱として使われたモヤモヤである。なんて返信をしたらいいのかわからず、そもそもでなんで返信をしなくちゃいけないのかもわからず、かと言って既読無視も微妙で、モヤモヤは続く。坂爪さん、私はどうしたらいいと思いますか。尋ねられた私は「俺だったら、まず、この時点で五万円請求したくなる」と言った。一方的にストレスの捌け口として使われるのは、損である。
大事なのは「海賊のマインドで生きる」ことである。そう言うと、T様は笑ってくれた。笑ってくれると嬉しくなる。ここで引かれてしまうと、続きを話せなくなる。T様は笑った。私も笑った。笑いながら「挑発はするものであって乗るものではない」と言った。モヤモヤを感じるのは、相手のペースに飲まれている合図だ。相手の挑発に乗ってしまっている合図だ。挑発はするものであって乗るものではない。ここが腕の見せ所である。挑発されるのではなく、挑発するのである。目指すべきゴールは、一緒に陽気な気持ちになること、一緒に楽しむことである。極端な話、百万円もらえたらいくらでも悩みを聞く。海のように、広い、大きな心で。
悩み相談に真っ直ぐ答える必要はない。それよりも「どうすれば一緒に陽気な気持ちになれるか」を考えるのである。たとえば、悩みまくっている人に「あなたのお金で一緒にハワイに行きましょう」といきなり提案する。自分がハワイに行きたかった場合、相手が「わかった」と言ってくれたら万々歳。飛行機の中で、ハワイのビーチで、いくらでも、優しい気持ちで悩みを聞けるだろう。そういうことである。面倒臭いから断るのもありだが、それではやはりモヤモヤする。強奪のスキルを磨くのである。相手に気持ちよく出させるスキルを磨くのである。
受け取ることに罪悪感を覚えるのではなく「喜捨させてやっているのだ」と思うことである。本当は、相手だって御礼をしたいと思っているかもしれない。しかし、御礼の仕方がわからないのだ。そんな時に、自分はこれをしてもらえたら超絶嬉しいと真っ直ぐ言葉にしてもらえたら、相手も助かるかもしれない。無理な要求は通らないが「ここまでなら取れるな」という絶妙なポイントを攻めて、しっかりとぶんどる。深刻な顔をして問題意識を抱えている人間の方が「立派だ」とされる謎の雰囲気があるが、そんなことはない。陽気は美徳。陰気は悪徳。自分の中にいるこどもを楽しませる生き方をするのだ。海賊は、こどもの憧れである。こどもの憧れを生きるのである。お宝山分け大作戦と銘打って、明るくポップに強奪をするのである。
坂爪さん!
ありがとうございました!今日はお会いできて本当にうれしかったです。おかげさまでなんか良さげな脳内物質が分泌されてる感じの帰り道です。かわいいヒマワリありがとうございます🌻メッセージも!とってもうれしいです。
海賊マインド、喜捨の発想にパカーン!となりました。シンプルにハートで生きる。ややこしくせずにおもしろがって愉快にhappyに笑えるネタを増やしていきたいです!!!
アヤワスカの体験も思い出すことができて、ナチュラルに、そうだ!そうだったじゃん!と思えました。重ね重ねありがとうございます!
坂爪さんの感化する力がとてもあるのに教祖的にならないあり方、ステキすぎます。あーお会いできて良かった!
またどこかでー!Bon voyage!
Love,
◯◯◯
おおまかな予定
7月30日(火)東京都品川区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!
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