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紀子さまの7才年下の実弟・川嶋舟氏

紀子さまの7才年下の実弟・川嶋舟氏

農業は天皇家のど真ん中だろう

 2人が知り合ったのは10年ほど前だったという。

「京都大学農学部卒で、農業ビジネスに詳しい経営者が、Mさんに川嶋さんを紹介したのがきっかけです。Mさんは『ちいさなアリの手』に新プロジェクトの話を持ちかけたり、農業の専門家や研究者を紹介したりすることもあったそうです。川嶋さんは獣医師で畜産などが専門なので、そうした場で同席することがあったようです」(NPO関係者)

 過去にも別の事件で前科のあったMは、巧みに川嶋氏のビジネスパートナーとしての立場を作り上げ、信用を高めるために利用したようだ。

「Mさんは川嶋さんについて“上品で人柄もよく、皇室とのつながりをひけらかすような方ではない”“特に紀子さまのことには、あえて触れない方だ”と、親しいからこそわかる人間性を周囲に明かしていました。事務所には川嶋さんとの写真を飾っていましたね。

 最近は、川嶋さんを巻き込んで新たな農業ビジネスを立ち上げようとしていました。障害のある人を農園で雇おうというもので、“天皇家は日本人のために五穀豊穣を祈る存在だから、農業はど真ん中だろう”と、紀子さまの実弟である川嶋さんと一緒に取り組みやすいビジネスを展開しようと、周囲に熱心に働きかけていました」(前出・NPO関係者)

 川嶋氏は最新のNPOの事業報告書にも、「社員」として名を連ねている。そんな川嶋氏と近い関係にあるMの逮捕は、紀子さまにとっては卒倒するほど大きいショックに違いないだろう。

「川嶋さんの甥であり将来の天皇である悠仁さまは、馬や畜産にご興味を持たれていると聞きます。川嶋さんに憧れ、東京農業大学を志望されるのではと噂されているほどです。悠仁さまへの少なからぬ影響を紀子さまが心配されてもおかしくありません」(前出・皇室記者)

 川嶋氏の周囲に限らず、自らの利益のため皇室を利用しようと考える人は少なくない。いま、もっとも宮内庁から遠く離れた場所にいる元皇族の眞子さんも、本人の自覚がないままに利用されかねない。夫の圭さんも同一視されている。今後、「眞子さんの夫」である「小室圭弁護士」の広報力目当てで近づく人もいると考えられる。

「小室夫妻に企業や非営利団体のイベント、キャンペーンに参加してほしいと考える人がいてもおかしくありません。皇室というのは日本を代表する“ブランド”であり、数億円どころではない広報効果があるとさえいわれます。また小室さんが顧問弁護士となることで“皇室関係者が顧問”という信頼性を期待する企業や団体も出てくるでしょう」(元国連職員で著述家の谷本真由美氏)

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