横浜市の京急百貨店で販売されたウナギ弁当などで130人が食中毒になり、90代の女性1人が死亡したことがわかりました。
横浜市によりますと、横浜市港南区の京急百貨店の地下1階にある「日本橋伊勢定」で、土用の丑の日に合わせて7月24日から25日にかけ販売された「うなぎ弁当」などを食べた10歳未満から90代の男女130人が下痢や嘔吐など食中毒になりました。
ほとんどは軽症でしたが、90代の女性が死亡したということです。
発症者の便からは黄色ブドウ球菌が検出されたということで、保健所は伊勢定が運営する2店舗を営業禁止処分にして詳しい原因を調べています。
(写真:資料映像)