クラブでは、基本的に女囚の意向が聞かれることはありません。 ただ、同じ部屋にした方が精神衛生上プラスであると判断されれば、同じ部屋にしてもらえることはあります。 AからB、BからCに降格される場合は、問答無用に落とされます。例えば、Bランクのカップルのうち、片方がBランクにとどまり、もう片方がCランクに落ちる場合、Cランクに落ちる方がカップルの相手方がBランクだからという理由でBランクに残ることはありません。 この場合、カップルは解消、ということになります。 ただ、Bランクに残れる方が自ら希望してCランク落ちを希望する場合、これは考慮の対象になります（必ずしも降格の希望が通るわけではない）。 同様にCランクのカップルのうち、片方がBランクに昇格できる場合、昇格できる方の女囚が残留を希望すれば、これもまた考慮はされます。 基本的に、部屋割りは成績の範囲内でなるべく相性が良さそうな組を作るように考慮されています。 相性が最悪の二人を同部屋にして客への奉仕に悪影響が出てもこまるので。 逆に精神的虐待の手段や、懲罰の一環として、わざとカップルを別の部屋にしたり、相性が悪い相手と同部屋にされることもあります。 部屋割りを決める支配者たちのご機嫌を損ねぬよう女囚は常に支配者達の顔色を伺っています。また、無用な敵を作らぬよう振る舞うことも求められます。