英語圏の留学先のひとつとして、大学生に人気の高いオーストラリア。日本だけでなく各国から留学生を受け入れており、その数はなんと年間50万人を超えます(※1)。
さらに、シドニーやメルボルンなど、Global Liveability Indexによる「世界住みやすい街ランキング」において上位にランクインしている街が多いのも特徴です(※2)。留学生にとっても暮らしやすい国といえるでしょう。
この記事を読んでいる人の中にも、オーストラリア留学を検討している大学生は多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、大学生がオーストラリア留学をするメリットや費用について詳しく解説していきます。実際に留学した人の体験談もご紹介しますので、オーストラリア留学について悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
監修者
留学カウンセラー:小野 勢希
高校時代にニュージーランドに2年の長期留学、オーストラリアでは短期留学の経験あり。フィリピンでは30校以上を訪問。「2ヵ国留学」「ワーホリ」など、オセアニア圏の留学を得意としている。
[目次]
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まずは大学生が選択できる留学の方法を確認しておきましょう。それぞれの方法によって、留学の期間や内容が大きく異なります。
短期留学とは1〜3週間程度の留学のことです。語学学校へ通ったり、現地のボランティアプログラムに参加したりといった留学方法があります
オーストラリアでは、シドニーやメルボルンといった大都市に語学学校が集まっています。語学学校では一般英語やビジネス英語、IELTS対策などさまざまなコースを選べるので、目的に合った勉強ができるでしょう。
中にはTESOL(英語教育に関する授業)やバリスタといった、専門職の勉強ができる学校もあります。勉強だけでなく、市内散策やアウトドアイベントなど学生同士の交流を促進するアクティビティも充実しているので、英会話の実践や友達作りの場としても活用できますよ。
語学学校で勉強する場合、留学の時期や期間は自由にアレンジできます。夏休みや冬休みを利用すれば単位を落とすこともなく、学業への影響を心配する必要はありません。
もちろん長期留学も可能です。長期休暇や就活のタイミングとすり合わせながら、自分に合った留学プランを立てられます。入学に必要な英語力の目安もないので、英語のレベルを問わず挑戦しやすい留学方法です。
現地の大学で勉強する留学方法もあります。大学留学の場合は、大学の提供する交換留学プログラムを利用する方法と大学を休学して私費で留学する方法、現地の大学の卒業を目指す方法の3種類があります。
交換留学では、留学期間中に現地の大学で取得した単位がそのまま日本の大学の単位として認められます。よって、休学する必要がなく進級や卒業に影響がないのがメリットです。加えて、大学の提供する交換留学プログラムなら、基本的に現地の大学への学費支払いはありません。
大学内で交換留学できる人数が決まっているケースが多く、希望者が定員を上回る場合は選考が行われることもあります。そのため、成績や英語力が一定以上ないと選考に落ちてしまうことも考えられます。
また、日本で通っている大学と姉妹校や提携校でないと交換留学を受け付けていないことがほとんどです。そのため、通いたい大学や学部を選べないケースもあります。
私費留学は、留学先として選べる大学や学部の幅が広いのがポイントです。
その一方で、大学を休学して留学に行く必要があります。現地で取得した単位は日本の大学の単位として認められないことが多いため、留年したり卒業が遅れたりする可能性も考慮しておきましょう。
入学から卒業までオーストラリアの大学へ通う正規留学という方法もあります。早い段階で、オーストラリアの大学で学びたいという明確な意思がある人におすすめの方法です。
オーストラリアの大学の場合、入学試験がない代わりに「入学要件」があり、高校の学業成績やIELTSもしくはTOEFLの結果を提出する必要があります。語学学校と異なり、英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶことになるので、入学時点で一定以上の英語力が求められることを念頭に置いておきましょう。
なお、オーストラリアでは2年以上、大学留学をして学位を取得すると、所定の条件を満たせば国内で就労できるビザを申請できます。ゆくゆくは海外で働きたいという人にもぴったりです。
ワーキングホリデーは、日本と協定を結ぶ各国との間で発行されるワーキングホリデービザを使用して海外に滞在することです。
オーストラリアも協定国となっており、ワーキングホリデービザを活用して語学学校での勉強やフルタイム就労、現地生活を体験できます。なお、ワーキングホリデービザを申請できるのは18歳以上30歳以下となっており、大学生の年齢でも申請可能です。
ワーキングホリデーのメリットは滞在中の過ごし方は自由です。語学学校へ行ったり働いたり、旅行をしたりして、自由にプランを考えられます。
一般的には、最初の2~3カ月間に語学学校へ通ってから、就労先を探して本格的にオーストラリア生活を楽しむ人が多いです。働いて滞在費用を確保できるのは大きなメリットといえるでしょう。
加えて、語学留学や短期留学と違って就学が必須ではありません。渡豪したその日に仕事探しを始めることも可能です。
過ごし方の自由度が高いビザなので、英語学習以外も楽しみたい人におすすめの方法といえます。なお、ワーキングホリデーは1年間滞在可能なビザのため、基本的に期間中は大学を休む必要があり、単位取得はできません。
語学留学や大学留学、ワーキングホリデーとさまざまな方法でオーストラリアに留学可能です。どの留学方法を選んでも、次のようなメリットが期待できます。
日本でも英語を学ぶことはできますが、日常生活でなかなか英語を使う機会はないかもしれません。
オーストラリアの公用語は英語のため、日常生活の中で常に英語を実践する機会があります。授業で学んだことをすぐに活かすチャンスがあり、より実践的な英語力を身に着けられるでしょう。
なかなか言いたいことが伝わらなかったり、相手の言っていることが聞き取れなかったりするかもしれませんが、自分で乗り越えていく中で、英語力が鍛えられていくはずです。
また、オーストラリアは移民や留学生が多く、ネイティブ以外の英語に触れる機会もあります。日本では馴染みのないアクセントや独特な言い回し、授業では習わないような英語に戸惑うこともあるかもしれません。
しかし、世界の英語話者の約75%は第2言語として英語を使用している、非ネイティブです(※3)。この数字を考えれば、実際に社会に出て英語でコミュニケーションを取る際には、非ネイティブの英語に触れる機会が圧倒的に多いと予想されます。
そのため、オーストラリア生活の中で英語に触れ、いろいろな国の人とコミュニケーションを取ることは、必ず将来に活きる経験となるはずです。
オーストラリアはさまざまなバックグラウンドを持った人が共存する、多民族国家です。街を歩いていると、アジア系や中東系、ヨーロッパ系と実にさまざまな国の人に出会います。
飲食店では、テーブルごとに違う言語が飛び交っていることも珍しくありません。大都市シドニーを見ても、チャイナタウンやイタリア人街、ポルトガル人街など世界各国の人が集まる街が点在しています。オーストラリアは、さまざまな文化や言語を持った人が当たり前に共存している国です。
慣習や常識、考え方などは人によって多種多様で、時にはカルチャーショックを受けることもあるかもしれません。当たり前と思っていても、周囲の人にとってはそうではないことがあるのです。
オーストラリアには多種多様な価値観や文化を重んじる雰囲気があるので、触れることで自分の視野を広げるきっかけになるでしょう。
オーストラリア大陸は世界で唯一、一国のみで成り立っている大陸です。その面積は約769万平方キロメートル、日本の約20倍にあたります(※4)。広大な国土には、海や山、川や湖と豊かな大自然が広がっています。
シドニーやメルボルンなどの大都市であっても、日常的に自然を感じられる環境です。海岸沿いにある都市なら、ビーチがすぐそばにあるような環境も珍しくありません。
自然豊かなオーストラリアなら、勉強の合間に海を見に行ったり、休日にハイキングに行ったりして、自然を感じながらのびのびと留学生活が楽しめます。オンとオフをしっかり切り替えられ、勉強にも集中できるのではないでしょうか。
また、自然豊かな環境を活かして農場でファームステイに挑戦する人も多いのが特徴です。英語を実践しながら、大自然の中で身体を動かして働く経験は日本ではなかなかできないもの。自然豊かなオーストラリアならではといえるでしょう。
オーストラリアは、世界でも治安が良く、暮らしやすい街の多い国として知られています。
Global Liveability Indexによる2023年度版の「世界住みやすい街ランキング」において、オーストラリアのメルボルンは3位、シドニーは4位にランクインしました。対して、日本の大阪の順位は10位となっています(※5)。
このランキングを見ても、治安や教育面、インフラ面などあらゆる部門でオーストラリアの都市の暮らしやすさが評価されています。留学生活を心配する家族を説得するための、材料のひとつにもなるのではないでしょうか。
オーストラリアでは、留学中もアルバイトをすることが可能です。
通常、2週間で40時間の就労が許されているほか、イースターや夏・冬休みといった長期休暇には時間制限なしで就労が許可されています。特に、お金のかかる長期留学や私費留学において、アルバイトで滞在費を確保できるのは大きな魅力です。
アルバイトはお金を稼ぐだけでなく、海外での就労体験にもなります。学校で学んだ英語を実践する場としても役立つでしょう。
次は、オーストラリア留学を経験した大学生の経験談をご紹介します。実際にオーストラリアに留学した人の経験から、留学がより具体的にイメージできるのではないでしょうか。
photo by: Shutoさん
最初にご紹介するのは、語学留学と農場での就労を経験したShutoさんです。
Shutoさんは大学で農業を学んでいたものの、都市部で生まれ育ったため実際に農作業に従事した経験がありませんでした。
農場での仕事と、英語の勉強が同時に叶えられるオーストラリアでのワーキングホリデーを決意。4カ月間はシドニーのラリンガランゲージスクールで英語を学び、その後農場に移り5カ月間のファームステイを経験しました。
留学を経て、英語に対する抵抗がなくなったことが一番の変化だと語るShutoさん。留学中は語学学校の友人と遊びに行ったり、映画好きの家主さんと映画鑑賞をしたりして、自然と英語でコミュニケーションを取る機会が広がっていったそうです。
ちなみに、留学中に知り合った友人とは帰国後も交流が続いているのだとか。英語でのコミュニケーションができるようになったことで行動の幅が広がり、日本に戻ったあとも留学生と積極的に話したり、海外にひとり旅に出たりしているそうです。
Shutoさんの体験談については、下記ページをぜひ読んでみてください。
農場での職業体験と語学留学を同時に実現!オーストラリア・シドニー「ラリンガランゲージスクール」【みんなの留学体験記】
photo by: あずささん
続いてご紹介するのは高校、大学と計7年間オーストラリアに留学したあずささんです。あずささんは、何かひとつでも得意なことをを身に着けたいという思いから、英語学習のために高校2年生で留学を決意しました。
友人と離れ離れになるさみしさ、他の人とは違う道を歩む不安などから、留学を決めるまでには時間がかかったそうです。
実際にオーストラリアへ渡ったあとは充実した学生生活を送り、本来は1年間で帰国の予定だったものの留学期間を延長。オーストラリアの大学への進学を決意し、医療福祉系の学部へ進学しました。
高校ではバドミントン部に所属し、部活動を通して友人と交流を図っていたそうです。あずささんの留学準備や現地での生活について詳しく知りたい方は、次の記事をぜひ参考にしてみてください。
【高校・大学留学体験記】16歳で私がオーストラリアのアデレードへ渡った理由と実現までの道のり
オーストラリア留学を具体的に検討するとき、気になるのはどれだけ費用がかかるのかということ。費用を貯めるためにも把握しておくと、安心できるはずです。
ここでは、仮に1週間の語学留学をするとして、その費用をざっとご紹介します。
留学にかかる主な費用は
・学費
・滞在費
・渡航費
・食費
・保険料
などです。それぞれを合計すると1週間の留学にかかる費用は約25万円になります。ただし、人によってかかる費用には差があります。
下記に内訳を記載していきますが、あくまで目安としてご参照ください。各費用の詳細は下記ページで紹介しています。
【2022年版】1週間のオーストラリア語学留学の費用はいくら?内訳と安く抑えるコツを紹介します!
語学学校に1週間通うとなると、授業料がおよそ3.6万円、入学金や教材費などその他諸費用が6.8万円、合計で10.4万円になります。
これは「一般英語コース」に通ったときを想定しており、授業時間の目安は週20~29時間です。スキルを身に着けるための専門的なコースや、授業時間がさらに多いコースを受講する場合には学費がさらにかかります。
1日2食付きのホームステイをする場合、滞在費はおよそ3.5万円です。
他の滞在方法としてはシェアハウスや学生寮などがありますが、1週間の短期留学の場合は申し込みが難しいかもしれません。滞在先は語学学校を通して手配することが多いので、詳しくは語学学校に聞いてみましょう。
渡航費には航空券代とビザ申請代が含まれます。航空券代は時期によって価格が大きく異なるものの、最低でも10万円は想定しておく必要があります。
直行便の場合はさらに高くなる傾向にあり、15~20万円が相場です。LCCを使ったり、長期休暇や年末年始の時期を外したりすれば10万円を切るときもあるので、安く抑えたい場合はタイミングを見極めて購入するようにしましょう。
ちなみにオーストラリアでは、1週間の語学留学の場合、学生ビザは必要ありません。ETASと呼ばれる電子渡航認証を申請するだけで留学できます。
1日2食付きのホームステイを想定すると、昼食は自分で手配することになります。スーパーの惣菜やファストフードを買うとなれば、1週間で6,000円程度が目安といえるでしょう。
レストランやカフェでランチをする場合には、少し食費が高くなります。
海外旅行保険は保険会社やプランによって金額が変わりますが、1週間なら5,000円程度が相場です。
慣れない国での留学生活では、急な体調不良や盗難、スリなど予期せぬトラブルに備えることは大切です。万が一のときのためにも、節約のために保険に加入しないのはおすすめしません。
留学にかかる費用を少しでも抑えたいなら、次の点を意識して留学準備を進めてみましょう。
まず、自分が利用できそうな奨学金がないか探してみましょう。奨学金には給付型と返済型がありますが、前者であれば返済の必要はありません。
国や自治体、民間企業などが実施する奨学金制度がありますので、まずはインターネットなどで検索してみることをおすすめします。下記ページでさまざまな奨学金をご紹介していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
留学に使える奨学金まとめ!”あなたに合った”がきっと見つかる
ちなみに、奨学金は申し込みの際にレポートを書いたり教授の推薦状が必要だったりして申請までの準備に時間がかかります。留学を決めたら早めに準備に取りかかりましょう。
また、大学の提供する交換留学プログラムなら、基本的には現地の大学へ支払う学費はありません。日本の大学に支払う学費に含まれています。滞在費や渡航費はかかりますが、私費留学よりも安く留学できるはずです。
ただし、交換留学生になるには学内での選考を突破する必要があるため、、良い成績が取れるよう授業を真面目に受けたり、早いうちから英語の勉強を始めたりしましょう。
日本と同じように、オーストラリアも都市部に近ければ近いほど生活費が上がります。
例えばシドニーの中心部でシェアハウスの一室を借りるなら、最低でも1週間23,000円程度はかかります。物件によってはもっと高く、1週間で3万円を超えることも珍しくありません。
それに対し、シドニーから離れた郊外であれば1週間2万円以下で借りられる部屋も見つかります。特に、大学がある街だと学生向けの安い物件が見つけやすいのでおすすめです。
レストランやカフェなども都市部の方が価格が高い傾向にあります。特に観光地では観光客を意識した価格設定になっていて、1回のランチで3,000~4,000円かかってしまうことも。もちろん自炊すれば食費は抑えられますが、友人と出かけた際には外食の価格の高さが気になるかもしれません。
生活費を安く抑えるなら、滞在先は地方都市を選ぶ方がベターです。オーストラリアの物価や生活費について詳しく知りたい方は下記ページをチェックしてみてください。
オーストラリアの物価は日本より高い?生活費や節約術など現地在住者が徹底解説
学生寮やシェアハウスに住む場合、部屋の広さやタイプによって家賃が異なります。例えば広い部屋は家賃は高く、相部屋よりも個室の方が高いのが一般的です。
また、ホームステイは基本的に寮やシェアハウスよりも高い傾向にあります。家賃を抑えたいなら、条件を絞って家賃の安い部屋を探してみましょう。個室ではなく、相部屋やドミトリーなら安く滞在できるはずです。
ただし、長期留学の場合、慎重に滞在先の選択をしましょう。人によっては、他人との同居生活だけでなく、異なる文化や慣習の人との暮らしがストレスになることも考えられるからです。自分と異なる文化や慣習を持つ人との生活が、毎日続けば大きなストレスになり、勉強に支障をきたすこともあるでしょう。留学生活を充実させるためにも、現地での暮らしを具体的にイメージしながら、慎重に滞在先を検討していきましょう。
留学中の滞在先について、ホームステイや寮、シェアハウスの中からどれを選ぶか迷っている人は、次の記事も参考にしてみてください。
留学先の滞在はホームステイか寮、どっちがおすすめ?メリットとデメリットを解説
次は、オーストラリアの中で大学生の留学におすすめの都市を3カ所ご紹介します。いずれもシドニーなどの大都市ほどに大きい街ではないので、費用を抑えて留学生活を送りたい人にもおすすめです。
アデレードは南オーストラリアの海沿いに位置する街です。
19世紀に自由入植地として開発が進み、街にはそのころの伝統的なヨーロッパ様式の建物が残っています。一方で、モダンなデザインの建物もあり、独特の雰囲気があります。
文化や芸術の街として知られ、さまざまなイベントが開催されているのもポイントです。夏には、大規模な芸術イベントである「アデレード・フリンジ」や「アデレード芸術祭」が開催され、街はひときわにぎわいます。
一方で、アデレードは非常にコンパクトな街です。必要なお店や施設が海沿いに集まっており、「the 20 minute city(20分で回れる街)」というニックネームがあるほど、移動には便利です。週末に街を散策するだけでもさまざまな楽しみがあるでしょう。
また、大都市に比べると日本人留学生が少ないという特徴もあります。日本人の少ない環境で英語学習に集中したい人にも人気の街です。
アデレードの街に留学するメリットやデメリットについては、次の記事でも詳しく紹介しています。
アデレードでの留学を具体的に検討するなら、スクールウィズのLINE相談をご利用ください。気になる費用や語学学校の提案、見積もりや申込手続きなど、状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗ります。
ブリスベンはシドニーとメルボルンに次ぐオーストラリア第3の都市です。クイーンズランド州に位置し、年間を通して温暖で穏やかな気候が続きます。冬もそれほど寒くならないので、暖かい場所で留学生活を送りたい人におすすめです。
街の中心部にはブリスベン川が流れており、周辺にはオフィスビルやファッションビルなどが立ち並びます。ショッピングモールや飲食店も多いため、ほとんどの買い物や食事は中心部で済ませられるので、生活で困ることは少ないでしょう。
一方で、ゴールドコーストやバイロン・ベイといったビーチリゾートで有名な街へのアクセスも便利です。休日はビーチリゾートや観光を楽しむのもおすすめです。
教育面では、クイーンズランド大学やクイーンズランド工科大学といった国内有数の大学があります。現地の大学への留学を目指している人にもおすすめです。また、大学だけでなく語学学校も集まり、世界中から学生が集まることから留学生にはぴったりの街です。
ブリスベンでの留学を具体的に検討するなら、無料で使えるスクールウィズのLINE相談をぜひご利用ください。初回のカウンセリングでは、留学の目的や予算などを丁寧にお聞きします。
ブリスベンに留学する魅力については、次のページでも詳しく紹介しています。
ブリスベン留学
オーストラリアの首都キャンベラ。メルボルンとシドニーの中間地点にあり、政治・経済の要所が集まっています。20世紀初頭にオーストラリアの連邦議会によって首都として定められ、開発が進んだ完全人工都市です(※6)。
そのため、計画的に街並みが整備され、他の都市にはない整然とした雰囲気が漂っているのが魅力。加えて、中心部では暮らしに必要な施設やお店へ移動しやすく、留学生にとっても暮らしやすい街といえます。
また、市街地は緑地や丘陵地が多く、あちこちで緑が感じられるのもキャンベラの特徴です。首都としての利便性の高さと、緑豊かな街並みを持つ街で暮らしたいなら、キャンベラを検討してみましょう。
最後に、大学生のオーストラリア留学でよくある質問とその回答をご紹介します。
基本的にオーストラリアの物価はどの都市でも日本より高いといえます。食料品や日用品などは日本の2~3倍の値段が当たり前です。長期留学なら、アルバイトで費用はいくらかカバーできますが、短期留学の場合にはアルバイト先がなかなか見つからないかもしれません。
また、オーストラリアは車社会なので、都市によっては公共交通機関が日本ほどは発展していません。時間通りにバスや電車が来ないことは当たり前で、待ち合わせや授業の開始に間に合わないことも。日本よりも時間に余裕を持って行動することが求められます。
語学学校に関しては特に入学の条件がないことがほとんどです。毎週月曜日に新しい生徒の受け入れをしている学校が多く、自分の都合の良い時期に合わせて入学できます。大学の入学時期は2月または7月が主流で、そのタイミングに合わせる必要があります。
一方で、大学留学の場合には入学前に一定の英語力を求められます。学部やコースによって基準は変わりますが、最低でもIELTS6.0程度の英語力は必要なため、クリアできるように勉強を進めましょう。
1カ月未満の留学だと、現地での生活にも馴染み、ようやく勉強に集中できるタイミングでの帰国になってしまうかもしれません。このタイミングでは、英語力アップを実感するのはなかなか難しいでしょう。
耳が英語に慣れる感覚は得られるかもしれませんが、英語力が確実にブラッシュアップされていると感じるにはもう少し時間が必要です。
本格的に英語力を鍛えたいなら、少なくとも2~3カ月の留学がおすすめです。確実に英語力アップを達成するために、留学前や授業時間外も積極的に勉強して努力を続けましょう。
オーストラリア留学で英語力アップを叶えるなら、英語学習サポートが充実している留学エージェントのスクールウィズに相談してみましょう。
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プレ留学について気になる人はこちらのページをチェックしてみてください。
最大4倍速で英語が伸びる「プレ留学」
大学生のオーストラリア留学についてご紹介しました。方法によっては就活や卒業に影響なく留学できるので、ぜひ検討してみてください。
大学を休学する場合は、自分に合った方法を探して留学することをおすすめします。
大学生の留学には、留学の目的や目標を明確に持って計画を立てることが大切です。自分の目標に向けて、充実したオーストラリアでの留学生活を送ることができるでしょう。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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※1...Australian Government/ Department of Education「International student numbers by country, by state and territory」(参照日:2024-4-8)
※2...Global Liveability Index」(参照日:2024-4-8)
※3...Ethnologue「What is the most spoken language?」(参照日:2024-4-8)
※4...外務省「オーストラリア連邦」(参照日:2024-4-8)
※5...Global Liveability Index」(参照日:2024-4-8)
※6...Australian government/National Capital Authority「The sitting and naming of Canberra」(参照日:2024-4-8)
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