鍛冶の仕上げについて
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普段は誤情報を見掛けても訂正は面倒なのでスルーしていますが、親しいフレの太古のブログが発掘されて一部に誤情報が含まれておりさすがに看過できなかったので記事にしました。
※フレのブログにある鍛冶に対する考え方は当時の主流であり、このフレもその考え方に沿って紹介したまでなので発信源というわけではないです。そもそも本人は生産がメインというわけでもなかったので。
①止まった順番は関係ない!
止まった順番通りに叩いたのに思った品質にならない、わかんなくなったので適当な順番で叩いたけど良い品質だったという経験はありませんでしたか?冷静に考えておかしいでしょ。
止まった順番が品質に影響するという迷信が長いこと信じられ続けてきたのはいくつか理由があると思います。
第一に、正確な品質がマスクデータなので検証が曖昧にならざるをえなかった。
第二に、曜日などのランダム要素があると信じられていたので思った通りに行かなくても運が悪かったで片付けられていた。海外の検証ではランダム要素なるものはなく月曜日効果は品質+3で一律とのことです。
第三に、止まった順番という不確かな要素は思った通りに行かなくても見間違いで片付けられていた。動画を撮らない限り検証のしようがないしそこまで気合の入った人は少なかったでしょう。
以上から止まった順番教は太古から信じられ検証もされず存在し続けてきました。いい機会なのでここで情報をアップデートしてみてはいかがでしょうか。
②タイムゲージがギリギリのところで打たないと品質が下がっていく
これはよく見るとJPのwikiにも書いてるんですよね。でも自信なさげなトーンのせいで見逃されている情報です。ハンマー打点を中心に置くのは慣れればほぼ可能なので、基本的に腕(と度胸)が試される要素はこれだけです。
劣化させないための猶予はこれくらいしかないらしいです。仕上げキャンセルができないアイテムでは現実的に無理なので程よく妥協しましょう。
③中心から距離1ドットのズレで品質が3下がり、品質低下は中心からの距離に比例する
これもJPのwikiと微妙に違っています。おそらくタイムゲージによる品質低下を無視または甘く見積もっていたため実際の数値よりも大きく低下していると勘違いしていたと思われます。正確な数値は次の通り、
上下左右に1ドットズレ=3低下
斜め1ドットズレ=3*√2=4.24...低下
上下左右に2ドットズレ=6低下
以上を100から差し引いていき、品質ES・タイトル・曜日を足せば正確な品質の数値が出てきます。
この記事をソースにwikiなどに突撃したりするのはおすすめしません。一度出回ってしまった情報を訂正するのはものすごい労力を使います。そんなところで論争をしても鍛冶の品質は1ミリも上がらないので損なだけです。一個人の意見だと思って気が向いたら信じてくれれば十分です。
このように鍛冶以外にも「まあええか・・・」と訂正したり紹介していない情報はあるので機会があれば紹介するかも。
コメント
コメント一覧 (3)
仕上げのゲージですが、北米wikiでは緑ならどこでもよく赤で打つと-15の記載があったので、日本wiki記載のソースになっていそうな公式による「MAX付近を狙うとよい」も、これを意味しているのかなと受け取っていました。
何か情報が出ていたらすみません。
情報が追えておらず申し訳ありません、詳細はこっそり確認させていただきます。