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○消防出初め式で感じたこと
年が明けて1か月が過ぎ、今年度もあと2か月になりました。1月1日に起きた能登半島地震被災地への支援を兵庫県は珠洲市をカウンターパートに県内市町の皆さんと一緒に実施しています。西播磨県民局からも数名、順次現地へ派遣されています。そのような中、7日にはたつの市の、14日には赤穂市の消防出初式があり、出席してきました。
たつの市は市役所西の揖保川河川敷千鳥ヶ浜グラウンドで行われ、部隊入場・観閲から始まり、式辞・訓示・表彰と続き、各消防団員によるはしご乗りの演技や幼少年消防クラブ員の皆さん達による消火訓練や救助訓練など消防総合演技の披露があり、最後に一斉放水がありました。また、赤穂市は千種川の中広河川敷で行われました。1日に能登半島地震が起きたことから、例年にも増して、首長式辞、団長訓示で消防団員・職員の皆さんへの激励と感謝の念が熱く述べられておられたのが印象的でした。おそらく、参加された方の中からも、その後、能登半島へ支援に赴かれた方も多くおられるのではないかと思います。年の初めにあたり住民の皆さんの安全安心な暮らしを支えるという重大な使命感をもって日々取り組まれている消防団員・消防職員の皆さんに心より敬意と感謝の念を改めて抱きました。そして、冷たい空気の中に響き渡る指揮者の号令と消防団員・消防職員の方々の一糸乱れぬ行進、敬礼などの所作を拝見し、自分自身も身の引き締まる思いがしました。
今年は新型コロナも落ち着き、この3年間にコロナの影響で“とりあえず”、“やむなく”変わってしまった社会のありよう、生活スタイルについて、コロナ前に戻っていくもの、戻すべきもの、戻れないもの、戻らなくていいものが整理されていく時期なのかなと思っていました。簡素化が決定的となった冠婚葬祭といった社会儀礼、地域団体の活動、祭りや行事、在宅勤務、リモートワークといった働き方改革もそうですし、オンライン会議やノミニケーションをはじめとする職場でのコミュニケーションのとり方、などです。
そのような中で能登半島地震がおきました。マスコミ報道で、救助隊が到着するまでに近所の人々を何人も救った方、近所の人々の安否を確認するために奔走した方が紹介されていました。一人でも多くの住民がこの苦難を乗り越えて欲しいと切に願う一方、共に支え合う共助の精神が根付いていることの重要性を改めて感じました。この西播磨管内は、いざという時に地域力を結集できるだろうか、人と人との繋がりによるコミュニティ機能が発揮できるだろうかといったことが頭をよぎります。
現在、被災地では被災者の生活支援が何よりの急務ですが、一方でインフラの復旧、まちの復興をどうするかという課題を解決しなければならない時期が来ます。高齢化率が高く人口減少が進んでいく多自然地域、中山間地域のあり方も議論されていくのではないかと思います。
また、新型コロナで希薄になりつつあった人と人との繋がりを改めて構築し、地域力を高めるための取組みを行っていく必要がある、コミュニティをコロナ前の健全な姿に戻さないといけない、「戻すべきこと」のひとつだと思いました。アフターコロナ時代に入ったこのタイミングで発生した能登半島地震はこのような意味においても私達に警鐘を鳴らす出来事だったのではないかという気がします。
○これからの西播磨地域を展望してみる
そのような中、多自然地域、中山間地域を多く抱える西播磨地域のこれからを考える上でのキーワードを10点述べたいと思います。これまで県民局長として過ごす間に感じたことをとりまとめたものです。
1. 「適疎」:適度な過疎、多自然空間がポストコロナ時代における課題解決のためのフィールドとなる。人口減少の何が悪いのかと開き直ってみることも時には必要かも知れません。
その「適疎」な地域におけるライフスタイルとして、
2. 「半農半X」:1990年代に出現した言葉、コロナ禍で再度注目されました。自給自足的な農業を行いつつ、各人の自由な+αのXとの組合せで自然とともに暮らすライフスタイル。幅広い年齢層に受け入れられていますが、特に定年後のセカンドライフの過ごし方としてもっと注目されてもいいと思います。
「やりがい」「生きがい」のXを持つことはこれからの働き方の理想。ウェルカムなお節介気質の西播磨はフィールドとして適しているのではないでしょうか。
3. 「二地域居住(デュアルライフ)」:都市部に主たる住居を構え、多自然地域にセカンドハウスを持つ。週末のみでなく、テレワークの拠点としても利用が進む、ワーケーション、ノマドワークの舞台となる。そうした可能性を秘めているのではないでしょうか。
こうしたライフスタイルを実現するためのハード面ですが、
4. 「空き家・耕作放棄地は貴重な移住受け皿」:空き家の流通については、現在も様々な仕掛けがありますが、移住者の取り合いではなく、もっと県市町民間が連携して地域全体での取り組が進んでもいいはず。農地取得の要件緩和などが一定進んでいますが、新規就農を促す取組みは農村コミュニティ維持のためにも今後更に進めていく必要があるのではないでしょうか。
一方、インフラ、コミュニティ機能の維持のため、
5. 「集住」:集まって住む、小規模集落、限界集落地域の居住地の集約化を図るということ。コミュニティ機能の維持の問題や、オーバースペックなインフラを財政的に支えるにも限界があります。メリハリの効いたグランドデザインを行い、居住環境やコミュニティを健全に維持するための集住です。おそらく、今回の能登半島地震の復興の際に議論になるのでないかと思っています。非常にハードル高い課題ですが、いずれ類似の自治体では向き合わなければならない課題だと思います。
6. 「シビック・プライド(高校生に郷土愛を)」:鮭の母川回帰、帰巣本能ではありませんが、高校を卒業して一旦出ていった若者が帰ってくるよう、あるいは帰ってこなくても将来その地域の応援団になってもらえるよう、高校卒業までに郷土愛を育む取組みがますます大切になっていくと思います。
7. 「人材の発掘・育成」:地域を背負っていく志のある人材を発掘、育成するということ。人口減少が進むと効率性が低下し、経済活動が鈍化します。経済活動の原理からは企業が手を出さない領域が特に過疎地には多く残ります。スケールメリットが働かず儲からない、課題解決の手法そのものが難しいなどです。単に営利を追求するのではなく、課題を解決して地域を良くしたい、元気にしたいという志をもった人を発掘し、地域で育てていく必要があります。「半農半X」のX部分かも知れません。
8. 「温かいホスピタリティ」:他地域の人を温かく受け入れる人気、土地柄は希少価値、看板になるはず。例えば、「おてつたび」というお手伝い(仕事)をして報酬を得ながら旅をするスタイルが出現しています。短期的・季節的な人手不足で困っている農家や旅館などの事業者と旅好きな若者のウィンウィンの関係です。マッチングするサイトもあります。西播磨って適地のような気がするのですが、いかがでしょうか。
9. 「食」:西播磨は食関連の産業・文化が発展してきました。赤穂の塩、龍野の醤油、そうめん、地域全域で米、大豆、小麦の栽培が盛んです。これから益々安全安心な「食」へのニーズが高まっていきますし、不安定な国際情勢から量的確保の問題も無視できなくなる時が来るかも知れません。食に関する分野について、西播磨のアドバンテージを活かす場面が出てくるのではないでしょうか。
10. 「ハイテクと職人芸」:千種のたたら製鉄、赤穂の塩田、宍粟・佐用の木材、相生の造船と西播磨は時代の最先端をいく大工業地域であり続けました。そして、その技術が集積、継承され新たな産業に発展している例も数多くあります。そして、播磨科学公園都市にはSPring-8といった高度な産業・研究施設が立地しています。それらを基礎とした新たなイノベーションがこの地で起きて欲しいと思います。低炭素社会への取組みも期待できるのではないでしょうか。
以上がこれからの西播磨を展望したヒント、キーワードです。
○兵庫津ミュージアム企画展「知られざる山城の魅力 中世播磨250の山城」の開催
神戸市兵庫区にある兵庫津ミュージアムで2月27日から企画展「知られざる山城の魅力 中世播磨250の山城」が始まりました。26日はそのオープニングセレモニーがあり行ってきました。
西播磨県民局では管内に130ある山城を素材に4年前から「山城復活プロジェクト」に取り組んできました。当時あまり知られていなかった山城にとにかく来てもらおうということで、11箇所の山城を「山城イレブン」と名付け、各種事業展開をしてきました。ファンクラブを立ち上げ、専用サイト「西播磨の山城」を設けて各山城を紹介したり、アプリ「西播磨の山城へGO」で3DCGによる復元画像も楽しんでいただけます。また、登山道の整備、眺望をよくするための樹木の伐採、県道への案内板の設置、ガイドブックの作成・配布も行ってきました。
今年度、お城EXPOの姫路で開催された特別版、横浜での例会に初めて出展しましたが、とても反響があり、出掛けていってPRすることも大切だなと感じていたところでした。昨年度に企画部地域振興課の山下歴史資源活用専門官から企画展のお声がけをいただき、1年かがりで準備、今回の開催となりました。
オープニングセレモニーにはこの間、ずっとお世話になってきた中世城郭研究家の木内内則さん、城郭研究家の本岡勇一さんにもご臨席いただきました。ミュージアム館長は田辺眞人先生ですが、実は15年前に神戸県民局にいた時、まさに初代県庁復活プロジェクトの委員会を作って検討していた時に委員長をしていただいていたご縁があります。開会までの間に、「あの頃はほんまに出来るとは思いませんでしたね〜」とか、昔話に花を咲かせておりました。神戸フィルムオフィスの田中まこさんも忙しい中委員をお願いしていました。ほんと懐かしいな。その兵庫津ミュージアムで山城の企画展を開催するというのも感慨深いものがありました。
企画展は3月24日まで開催しています。途中、木内さん、本岡さんの講演会も実施します。是非、一度お立ち寄りください。よろしくお願いします。
【オープニングセレモニー】 |
【展示のようす】 |
○選ばれる職場、働き続ける職場
春が近づいてくると、就職に関する話題が多くなってきますね。「就職人気ランキング」というデータを数多く見かけます。調査方法が異なるからでしょうか、結果は様々で、何が正解なのかいまいちピンとこない気もします。その中で地方公務員や国家公務員が上位を占めているランキングもあります。ソニーや味の素と同列で地方公務員が一括りにされて比較される意味があるのかやや疑問ですが、公務員は景気不景気に関わらず一定の人気はあるようです。一方で、具体の採用となると定員割れがおきている、という報道もありました。これって、どういうことなのか。総じて希望者は多いが職種によっては違うのか、応募者は多いが、採用したい人は集まってこないのか。誰でもいいからと定員まで採用すれば、数は確保できるかも知れませんが、それでは将来に大きな借りを作ります。一旦採用すれば約40年雇用していかなければなりません。生涯賃金を考えれば、その職員1人を採用するということは「大きな買い物」といえます。ところが、近年、転職のための若い世代の途中退職が増えていると聞きます。地方公共団体間で行き来する例もあるようです。実家へ戻らなくてはならなくなったので故郷へとか、単身赴任が難しく遠方への転勤が無理なので市町へと理由は様々で、一概に悪い話ばかりではないのでなんとも言いようがないですが、一生懸命育てた職員に出ていかれる側の団体にとっては痛手であることは間違いありませんね。特に小さな市町ですとリカバリーが大変だそうです。
就職先を選ぶにあたっての条件って、どのようなことなのでしょうか。やりがい、将来性、労働条件、雰囲気などなど。そして、現に選ばれている企業・団体の実態はどうなのでしょうね。実際に働いてみて、どうだったのでしょうね。
地方公務員を希望する人がどの団体を選ぶのか、この理由はなかなか面白いです。実際に自分が採用面接をしていた時の経験では、「公務員になりたいのは分かりましたが、では何故、兵庫県なのですか」と尋ねます。答えは色々と返ってきますが、模範解答のオンパレード。で、突っ込んでいくと、案の定、結局はあやふやな答えに。まあ、それでいいんですけど。だいたい、自分からして30数年前に兵庫県を受験した理由は、兵庫県って、安定していてそれなりに大きいし、市町は地元密着過ぎるし、なんとなく自分に合っているのとちがうかな、てな調子でしたから。
でも、結果的に今まで辞めずにこられたということは最初のインスピレーションが間違ってなかったということかも知れません。ありがたいことです。
これからの兵庫県は、志ある次世代の若者達に選ばれ続けることが出来るでしょうか。職員達が働いていたいと思う組織であり続けられるでしょうか。いわゆるビジネス書系では、山口周さんの書籍をわりと読んでいます。著書「劣化するオッサン社会の処方箋」という本の中には、“組織は必然的に劣化する”という仮説を人間行動学、組織論、歴史的事実などから論理的に説明しようとされています。組織の劣化はひとえに権力者の取り巻きの劣化が原因である。自分より優秀な者を讒言により権力者から遠ざけ、真実に蓋をし、判断を誤らせる。その組織はどんどんと腐敗し落ちぶれていく。そんな論調です。歪な人事は組織を蝕んでいきます。そして、一握りの者たちが自らの栄達と保身に明け暮れ、気がつけば、権力者の周囲には二流、三流のイエスマンが主流を占めている状況に。権力者は好き嫌いで人を評価します。既に一部の者だけが居心地よい組織になってしまっていたとしたら末期ガンと同じです。余命はあと何年でしょうか。そして、そのような組織の腐敗・内部崩壊も外部にはなかなか伝わりにくく、不祥事、事件の発生といった出来事でようやく世間の知るところとなるのです。いや、これ、兵庫県のことを言ってるのと違いますよ、念のため(笑)
○雑感
1月のメッセージ、面白く読んだよという声をあちこちから聞きましたので雑感の続編を。このメッセージもあと2回になりましたので、許してくださいね。当局の方も(笑)。敬称略ですみません。
好きな作家は、中村文則、桐野夏生、米澤穂積、山崎豊子、高村薫、真山仁、司馬遼太郎、池波正太郎、吉村昭、宮本輝、浅田次郎、吉田修一、天童荒太、伊坂幸太郎、原田マハ、ジェフリーアーチャー、フリーマントルなどなど。
中村文則は村上春樹の次にノーベル文学賞に近い作家ではないかと勝手に思っている作家です。世の中の理不尽さに抗うことが出来ずに出口のない暗闇にいるような空虚感。目が覚めて夢だったと思いたくなるような救いがたい現実。とにかくノワールな小説群。自分が落ち込んでいる時には絶対に読まないでくださいね。
司馬遼太郎は皆さんも大好きだと思いますが、自分は「世に棲む日日」、「花神」、「項羽と劉邦」が特に好きです。「項羽と劉邦」って、表題の2人の順番に意味があるのかな。秦の末期、始皇帝が裸の王様になっていく過程、宦官趙高による秦の崩壊。二世皇帝胡亥を傀儡として恐怖政治を行い、忠臣を殺し、遠ざけ、自分に不都合な情報は握りつぶし、自ら墓穴を掘っていく。いるいるこういう人(笑)そして、次の天下をとった劉邦ですら、皇帝となった後、共に戦ってきた仲間を粛清していきます。少しだけうーんと唸ってしまうエンディングです。その中で徹底した実務家の蕭何が人物的には好きですね。
高村薫さんの小説は社会派サスペンスものが主流ですが、骨太で精緻な描写が好きです。「レディ・ジョーカー」、「マークスの山」をはじめとした合田雄一郎シリーズ、「リビエラを撃て」、「神の火」などなど。「リビエラを撃て」をジャンル分けするのは難しい。北アイルランド、ロンドン、東京を舞台にしたスパイ小説であり、20年という時の流れの中で織りなす人間模様を描いた壮大な大河小説であり、熱く悲しい青春小説でもあります。何人もの死を弔うようにブラームスのピアノ協奏曲第二番変ロ長調が作品の根底に静かに流れます。悠久の時の流れの中で人間の運命に想いを馳せる壮大な曲が心を打ちます。人としての生き様を問いかけられているような、何度読んでもその度に胸に突き刺さる小説。人とはどう生きるべきか、何に殉ずべきかを問いかける小説です。自分のありように迷った時にふと読みたくなる、僕の再読回数NO.1の小説です。
エスピオナージ、スパイものといえば、フリーマントルの「チャーリーマフィンシリーズ」が好きです。15作品ありますが、最近、書店では見かけなくなったので、絶版かなぁ。冷戦時の英米とソ連間の諜報の最前線を舞台に一見冴えないが実は凄腕のノンキャリのスパイが、自分を罠に掛けようとする組織も向こうに回して、四面楚歌の中1人で生き残りをかけて戦うというスリリングな作品で、伏線回収がすごくて読み応えありです。こっち系が好きな方は古本屋かネットで探して是非どうぞ。
宮本輝の小説はとにかく優しい気持ちになれます。人生ってそんなに捨てたもんちゃうなって。一癖も二癖もある人物が登場しますが、どうしたらこんなに人を優しく魅力的に描けるんやろと思ってしまいます。「流転の海」は主人公熊吾一家の波瀾万丈の20年を描いた自伝的大河小説。大阪、尼崎、城崎など身近な場所が舞台です。短気乱暴好色と欠点だらけだが魅力たっぷりの熊吾にいつの間にか惹かれてしまいます。1頭のサラブレッドとそれに関わる人々を描いた「優駿」、馬の名前は“祈り”という意味の“オラシオン”。生と死、悔い、悲しみ、夢、希望、人々の様々な想いを乗せて走るオラシオンの姿に胸が熱くなります。そのほか、宮本作品は全ておすすめ。兵庫県を舞台にした小説も多くありますよ。
海外もので大河小説といえば、ジェフリーアーチャーの「ケインとアベル」と「ロフノスキー家の娘」をセットで是非。一気読み必至です。気が付いたら読みながら泣いていますよ、何度も。そのほかもスケールの大きい作品ばかりで楽しいです。
ロードバイク好きとしては、近藤史恵のサクリファイスシリーズが好きです。ロードレース界を舞台とした、青春×スポーツ×ミステリー。ほろ苦いエピソードがちりばめらていて、奥行きのある作品群です。
人としての魅力って、なんなんでしょうね。どうしたら身につくのでしょうね。どうしたら人に優しく出来るのでしょうね。どうしたらいっぱい受け止められるのでしょうね。どうしたら素晴らしい上司になれるんでしょうね。
○上に立つものの矜持(出来ているという訳ではないですよ、もちろん)
手柄は譲り、責任は取る
仕事に厳しく、人に優しく
好き嫌いで人を選別するな
人を育てる視点を失うな
信用しない人は信用されない
任せたら、待つ
過去の自分と部下を比較するな
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