2022年7月16日 23:45

目次

クロノワール・メテオライツ -ChroNoiR Meteorites-

目次

【概要】

    【ハンドアウト】

    【KP向け主要キャラクター一覧表】

    【KP向け全体時系列】

    【HO2用・断片】

    1.第一章『運命交差のPerseids』

    2-1.第二章『悲劇再演のQuadrantids』

    2-2.第二章・KP用補足説明

    3-1.最終章『終末回帰のGeminids』

    3-2.最終章・KP用補足説明

    4.あとがき

    クロノワール・メテオライツ -ChroNoiR Meteorites-

    【概要】

    CPS『クロノワール・メテオライツ -ChroNoiR Meteorites-』


    —世界は「虹」の様に鮮やかだった。
    色とりどりの星が、魂が、世界を「虹」に染め上げていた。
    だが、「虹」の世界にぽつんと二つ、黒い雫が孤独に在った。
    たった二人の、呪われし「黒き星の神子」たち。
    他の色と交わる事も、染まる事も赦されず、永遠孤高の二人ぼっち。
    その「黒」と「黒」が重なり合う時、世界に「終末」が訪れる。
    全ては、世界を越えて共に在りたい「●●」が為。

    ▷システム…CoC第6版
    ▷PL人数…二人用
    ▷備考…新規探索者限定、HO制(他探索者に非公開の個別HOあり)


    ★第一章『運命交差のPerseids』 —吸血鬼 × 転生者—
    「出逢いは星の様に。
    出逢いは必然。出逢いは運命。
    二人の出逢いは、終末の始まり」

    ▷推奨技能…<目星>、<聞き耳>、<図書館>
    ▷準推奨技能…<オカルト>、<交渉系技能>、<戦闘系技能>
    ▷舞台…現代/日本/8月
    ▷所要時間…4時間(ボイスセッション)


    ★第二章『悲劇再演のQuadrantids』 —吸血鬼 × 神父—
    「叶わない夢。崩れ去った祈り全ては既に綴られた悲劇にしか過ぎない。
    それでも、●●が隣に居てくれるのなら。」

    ▷推奨技能…<目星>、<聞き耳>、<戦闘系技能>
    ▷準推奨技能…<図書館>、<オカルト>、<交渉系技能>
    ▷舞台…1870年代/イギリス/1月
    ▷所要時間…5時間(ボイスセッション)


    ★最終章『終末回帰のGeminids』 —不死 × 不滅—
    「星辰は巡り、魂は運命の三叉路に降り立つ。
    残された選択肢は二つ。
    選べる選択肢は一つ。
    黒猫はただ、貴方がたの選択を待っている。
    此れは死の流星と共に刻を渡る、黒き双星児の物語。」

    ▷推奨技能…HO毎の職業技能、<目星>、<図書館>
    ▷準推奨技能…<オカルト>、<信用>or<説得>
    ▷舞台…現代?/日本?/12月
    ▷所要時間…5時間(ボイスセッション)




    【キャラクター作成】
    ▷新規探索者限定。
    ▷探索者は(少なくとも外見上は)20代の男性として作成すること。
    ▷各HOごとに特殊ルールが適用されるため、各HOの内容を参照すること。
    ▷キャラクターシートの作成に関して、章ごとに一部のデータに変更を加えることがある。
    次章の秘匿内容と共にキャラクター作成のルールが配布されるので、参照の上修正を行うこと。
    また、その関係上章を跨ぐごとに異なるキャラクターシート(用紙)を用いることをお勧めする。
    成長処理に関しては、章終了時には行わず、成長チェックのみを記載して保存しておくといいだろう。
    ▷各章において基本的に正気度(SAN値)は前章からの引き継ぎとなる。
    またその関係上、本キャンペーンのエンディングを迎えるまでの間、本シナリオで作成した探索者が別のシナリオに参加することは基本的に認められない。

    【第一章】
    HOごとの特殊ルールを参考にした上で、通常通り作成。
    使用可能なルールブック・サプリメントは『クトゥルフ神話TRPGルールブック』『クトゥルフ2010』『クトゥルフ2015』。
    HO1はSTR以外、HO2はPOW以外のステータスの合計値が95以内に収まる様に調整すること。
    ただし『クトゥルフ2015』による特徴表の適用は不可とする。

    【第二章】
    ステータスに変更は加えず、技能ポイントに関してのみ修正を行う。
    また、HO2のみ第一章の個別HOの内容をそのまま引き継ぐ事となる。
    技能に関して、舞台が19世紀後半のイギリスであるため、以下の技能に変更が加えられる。
    <運転(自動車)> → <運転(馬車)>
    <操縦(航空機)> → <操縦(気球)>
    <電気修理> → 基本成功率(初期値)が「1」に。
    <信用> → 階級と収入によって基本成功率が増減。聖職者の場合「30」とする。吸血鬼は「10」となる。
    この上で、探索者はHOごとに指定された職業を元に技能ポイントの振り直しを行うこと。
    なお、もし探索者が指定のもの以外に武器を所持したい場合は、可能であれば『クトゥルフ・バイ・ガスライト』のPP.23-26を参照し、時代に合った性能の武器を所持する様に努めること。

    【最終章】
    HOの内容を参考にした上で、ステータスに変更を加える。
    また本章においてはHO1、HO2共に第一章・第二章において配布されたHOは全て破棄となる。
    (※HO2の第一章個別HOは除く)
    つまり、本章ではHO1、HO2はどちらもただの人間である。
    (勿論、HO1の外見が白髪赤眼でなくとも構わない)
    基本的な技能のルールに関しては現代日本のものと同様で問題無い。
    探索者はHOごとに指定された職業を元に技能ポイントの振り直しを行うこと。