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FF14 黄金のレガシー感想:好きな味じゃなかった(2/2)

口に合わなかった物の感想を書いておく場。
黄金のレガシーというごちそう(だと思ってたもの)の美味しくなかったところをつらつら書いてく。
※美味しく食べた人の事は否定してない
詳しくは前回を参照

後半(サカ・トラル~)

前半でウクラマトにうんざりしたが継承の儀が終わった=ウクラマトのお守りは終わりだ!と喜んでサカ・トラルの通行証を入手した冒険者であった。

シャーローニ荒野

開放感!エレンヴィルと二人!この人距離感が適切で気楽。
荒野は西部感。西部の建物はイイネ。
壮大な目的があるわけでもなんでもないゆるっとした旅。お守りに疲れ果てたからこれくらいのやつがいい。
エスティニアンの旅羨ましいなあ。本当に気ままな旅ってかんじだし、連王との手合わせの報酬でほくほくだって聞いちゃった。ぼく手合わせの報酬もらってないんですけど…
こういうのひとつとっても人によって対応変えてんだなってグルージャジャの印象が悪くなる。あいつ我が子に対してもウクラマトとコーナにだけ小遣いやってたんじゃねえの。

基本的には良かったんだけど、デコワがうるっせえ。
せっかくウ○コミチミチに詰め込んだのにコイツが騒いだせいで作戦失敗した。バカがよ。
こいつ発案の作戦はガバガバだし…それ成功すんの?ってずっと疑ってた。
でもコイツのせいで遠回りさせられたからこそ、冒険者とエレンヴィルはドーム発生に巻き込まれずに済んだとも言えるから許すしかない。
鉄道会社の若い男もデコワくらいうるせえ。

ナミーカの腕輪云々での選択肢だったかな?
「ラマチの代わりにぶっ飛ばす!」
なんであいつの代わりとかやらなきゃなんねえんだよ。
自キャラは自キャラ自身がむかつくなと思ったから殴りに行くんだし、誰の代わりかと言われたらナミーカの代わりにぶっ飛ばすんだよ。目の前にいるナミーカのための行動にここにいないウクラマトを結び付けようとするな。

機関車乗れませんからのやっと機関車乗れるかと思いきやドーム発生、そして出てくるなんか飛んでるやつ(語彙が無い)
一回ドーム前まで行ってみたほうがいいのでは?と思ったのにトライヨラに戻らされる。ことごとく目的のものにありつけない。

トライヨラ襲撃~グルージャジャ崩御

メカゾラージャの逆襲。
ゾラージャくんあれで父を超えたと思ってる?超えたいと思ってた存在相手に魂資源とかいう卑怯な手で勝って嬉しいんかね。
ケテンラムがのこのこやってきたけど、管理の甘さのせいでこんなことになってるのになんで鍵とられたことを「そういえば」レベルで話すん?一大事だろうが。
そんで「決闘だから」と傍観してた一行だけど、そんなことしてる暇あったら外で救助活動してこいよ…のんきに観戦してる場合かよ。
あとゾラージャが復活して様子おかしくなった時点で決闘もくそもないんだから割って入れよ。ぼっ立ちで見殺しにしといて悲しんでんじゃねえ。

ドーム調査隊に参加するウクラマト。来んな
国民へのお言葉はお得意の「大好きだ!」
それ言えば皆洗脳されるんだからお手軽でいいね。
★反吐が出るものリストに「大好きだ」が追加されました

ドーム突破方法についてまず思ったのは「偏属性クリスタル使えば?」
ちょうどペルペル族がウルダハ人と取引して偏属性クリスタル買ってたサブクエあったじゃん…それでよくね?よくないのね。
この切羽詰まった状況と全く合わないBGMで悠長に爆弾列車作ってたのも不思議だし…あとこういう皆で力合わせるのは漆黒暁月でやったからもういいんよ。特に心に響くものもなかったし。これノルマなん?

ヘリテージファウンド

やっと出てきた「儚げに微笑む少女」!
事前情報見た時点ではどこが儚げやねんって思ってたけど、辛い事情匂わせフェイスは確かに儚げに微笑んでたかも。
見た目が好きじゃないので助けません。
どうでもいいことだけど、名前はスフェーンなのにスカートの裏はオパールのようなきらめきなんだな〜ってのがずっと気になって仕方なかった。

落雷ばっかで避雷針ばっか!雷平原を彷彿とさせるけどここは全然人間に雷落ちてこない。雷平原の危なさを実感。雷避けまたやりたい。
ドーム出現あたりから最後までずっと状況と展開の乖離を感じてて、ドーム入って以降は特に観光ばかりしてるから「こんな事してる場合じゃなくね?」ばっかり考えてた。

どっかでスフェーンと「知ると好きになっちまうんだよな~」で意気投合してたけど、なんかすげえ嫌だった。いや意気投合は勝手にしててくれていいんだけど…
超個人の感想だけど「知ると好きになっちまうんだよな~(なんでだろな~)」みたいなニュアンスに感じた。この“なっちまう”が嫌って前回書いてたけど、このスフェーンとの会話でのニュアンスはより嫌だった。
勝手にそう感じただけのいちゃもんだけど、不思議な事のように言うんじゃねえよこっちはそれで周りが皆お前の事好きになる事こそ不思議だよ。

レギュレーターに関する説明を受けたアリゼーの「こんなの正しくない…!!!」はそんな否定することか?ってなった。
この段階では自分は魂資源システムによるエーテル循環の不備がいまいち想像できてなかったからエレンヴィルの言う「障壁の中だけで命が巡ってる」ってのがそんなに悪い事と思ってなくて。
あとでちゃんと考えて理解したら確かに永久人というリソース食いまくり要素を知らないこの時点でも既に命の巡りが滞るじり貧システムだとわかるんだけど、クルルかグラハあたりからちゃんと解説もらいたかった。
アリゼーのあとにクルルが言った「好意的には捉えられない。私たちが信じてきた死生観とかけ離れている」というセリフもあいまって、障壁内(スフェーンの国)の価値観に拒否反応を示してるように感じられた。
なんにせよ、たとえその世界の在り方を受け入れられなくても「正しくない」「間違ってる」って安易に言うのはなんか違うんじゃないかな…

双子+クルルが“洗脳”のせいで「ラマチ」呼びする神輿担ぎ要員になってしまってしんどかったので、後から来たグラハが「ウクラマト」呼びだった事になんか安堵。

ゾラージャが敵対してから特に思うようになったのはウクラマトの「拳ギュ…」の多さ。何回やんねん。
爪が食い込むのもまあ気になったけど自分はそのシーンの多さ自体が気になった。
何回やんねんで言うと「知りてえ!」「みんなの笑顔を奪った!許さない!」ってそればかり繰り返すから気が狂いそうになる。
前半のヨカ・トラル観光でコイツが学んだのが「知る→好きになる」「自分は皆の笑顔が好き」なのはわかるけど、前半は「知って好きになっちまったぜ!」の繰り返し・後半は「知りてえ!」「笑顔を守る!」「拳ギュ!アタシは怒ってる!」の繰り返し。
ウケブのネタもそうだけど、何回も同じようなやりとり繰り返し見せられて楽しいと思うか?くどいんだよ。

ソリューションナイン

なんでマウント乗れないん?不便な街だな。
スフェーンの案内も面倒だけどそれよりなによりウクラマトと一緒に行動させられるのが嫌だった。
まじでなんでこいつと一緒に見て回らなきゃならねえんだよ。
居住区で見た雷属性に偏った人はポークシーでなんとかすればいいんじゃないの(ハナホジ)
偏属性クリスタルといい、以前同じ問題にぶち当たってその時はこうしたよねみたいなのが微塵もないのが意味わからん。これまでの冒険の記憶どうした?雲の上に預けたんか??

このあたりで「まだあと1つマップあるんだよな…もう早く終わんねえかな」と思い始めてた。

グルージャ登場

トライヨラの子マムージャは可愛かったけどコイツはなんか可愛くねえ。
周りの大人の顔色を窺って気を遣った発言をしたり捨てられたのに父親を慕ってたり、なにかと都合いい立ち回りをする役割の歪で可哀想なガキ。
グルージャジャからとってグルージャという命名、ゾラージャ的にはすげえ嫌だろうな。自身が複雑な感情を持ってた父からあやかったような名前という複雑な心境も想像したし、このあと死に際に「お前にどうあれと願わない」と期待=呪いを与えないようにしたゾラージャの考えに反する名前だよな~って思う。
まあそもそもそんな気遣いする前に父になんかなれんって思うなら子供錬成するなって話だし、この考え方を持つゾラージャが子供を錬成する動機が全くわからねえからシナリオの都合で生み出されたキャラとしか思えん。
どいつもこいつも、存在に対する背景や物語が足りなすぎる。
あとウクラマトがグルージャに対し「お前の父親を殺すぜ。でもアタシはお前の味方だ!お前の事を知って好きになりてえ!」ってな事を言ってるけどどういう神経してたら言えるのか理解できない。
バイオハザード6のクリス見習えよ。

グルージャを探す過程で旧アレクサンドリア市街を見て、にわかなりに「FF9好きな人が求めてたFF9要素ってこういう扱い方じゃないと思うなあ」とちょっと微妙な気持ちになった。
ここの尾行は隠れる位置とタイミングがハッキリしてたから楽だった。

ゾラージャ、動く

痺れを切らしてついに動き出したゾラージャ。思惑通りだけど呑気すぎる。
エレクトロ―プも七大天竜には敵わねえんだな。
つかもうちょい自力でも防衛しようよ。時間なかったにせよ自分らでもやれることあったでしょ。
グラハをトライヨラに返して対空砲作るとか列車に着けた奴もう何機か作るとかさ。これも完全な自力じゃないけど、あれだけ息巻いておいて空の戦いを全部他国の太守に任せきりにするのはちょっと違うのでは…。
コーナ遠隔武器背負ってんなら見てねえで戦え。父だけじゃなく民も見殺しにする気か?
サンクレッドがFF8のOPみたいに切り込んでくのはちょっとよかった。

一方エバーキープ内の魂資源回収イベント。
勝手にルート決められて道すがら敵を倒しただけで「このへんはもう大丈夫だな!」って言われたけど全然大丈夫じゃなくね?まだまだ敵いたやん。
ここのイベントバトル、オーティスがスフェーン庇ったけどその必要あった?オーティス的にはあるだろうけども。命をかけて守らなくても、壊れたら別の体使うだけじゃん。
イベント後に皆の様子を見て回るとこでアリゼーにウクラマトのお守りまた押し付けられて悲しくなった…もう何度も書いてるけどなんでコイツと同じ方向いかなきゃなんねえんだよ…
黄金全編通して自由行動っぽい部分ほとんどコイツと行動を共にさせられた恨みと、そうやって組分けしてペア組ませるくせに壺の試練ではだ~れもついていかないのほんと意味不明でそろそろリミットゲージたまりそう。
もうどこへでも1人で行けよ。女子中学生の休み時間の連れションかっての

ここらへんでもう1ついい加減にしろよと思ったのは「路」
路路路路うるっせえ!!!!!道でええやろがい!!!!!!!!!
しかもまわりも汚染されて誰も彼もが「路」って言いだす始末。この先二度と「路」使わないでくれまじで頼む
★みるとむかつく言葉リストに「路」が追加されました

ゾラージャ討滅前後

ここのアリゼー本当に解釈違いだった。
まず始まる前に「ラマチの剣になるわ(要約)」とか言い出して絶望。
これまでおめえの剣やってきたけどよ、そのおめえがこんな薄っぺらい奴の剣になるなんて言うなよ…軽々しく誰かの剣になるなんて言うなよ…!
そんで終わった後出てきたスフェーンに対しては
「文化や考え方を頭ごなしに否定するつもりはない、でも…」
いや君こないだ頭ごなしに否定してたよな???魂資源云々否定してたじゃん!!!!!しかもめちゃくちゃ強い言葉で!「正しくない」って!!!
もうほんと勘弁してほしい。トラルに来たせいで双子がおかしくなった。
ご両親に合わせる顔がねえよ。トラルから帰ればいくらか洗脳解けるか??

ゾラージャについては…ウクラマトの「知って好きになる」が身内(味方)には発動しないのが本当に謎でウクラマトが不気味だった。(冒険者相手でもそうだが)
「相手を知るともっと好きになる」という事を秘石集めで学んだものの、その好奇心が身内に対しては不自然なほど向かない。
そんでゾラージャの最期には「青いフビゴはお前とグルージャだけだろうが…!」だって。
ゾラージャが父から受け継ぎたかったものがそこになかったから迷走し続けてたんじゃん。こいつの最期の言葉ちゃんと聞いてた?????
説明不足なおかげでウクラマト目線の“何を考えているかわからない兄”を自分たちも同じ印象で見てるなとは思った。いいとは思わない。
超える力の過去視がビックリするほど発動しなかったから、結局この物語の中で我々が知れた事のほとんどはウクラマトが興味を示した事だけだった。ゾラージャの事が本編であんまり描写ないのはウクラマトが知りたいと思っていないからなんだろうな。
本編よりも極開放する時の異邦の詩人の台詞のほうがゾラージャの心理について的確に言ってて笑った。
あとやっぱりなんも言及されないけどゾラージャにしろグルージャにしろ母親はどうしたんだよ。不自然なほど出てこないじゃん。
ここまで徹底して母親の描写が無いということは母体がなくとも数を増やせるのかもしれないな…(行間深読み)

リビングメモリー

黄金郷の扉とクルルの耳飾りがなんなのかやっとわかった。やっと。
その前のどっかでの会話でウクラマトに言われた「お前がいてくれたし」「家族」についに吐き気を催したがなんとかここまできた。
アンロストワールドダサすぎワロタ
鏡像世界の話とかわかんないでしょ?変な命名してまで無理に会話に入ってこなくていいよ。
ここまでで思ってたけど、パーティの編成が絶対コンサポでウクラマト入れたいみたいな意図を感じる。なんでIDまでコイツのお守りしなきゃなんねえんだよせめてバフたけよ。
足を踏み入れてみると楽しそうな遊園地!でもここで永遠に過ごせって言われたらいつか飽きる自信がある。飽きさせない工夫とかあんのかな…。
観光したい気持ちはわかるけどどう考えたってそんなことしてる場合じゃない。なんでワクワクしてんだよウクラマトは。幼馴染の母親が永久人だったってシリアスな場面なのにはしゃげる神経わからん。

カフキワに言われて永久人を消す流れ。それって総意なん?まあカフキワの言う「人の命で存在してるのは嫌」とか「どのみち終わるんだから良いかんじの時に終わりたい」は多少わかるけど。
尤もらしい理由として「永久人減らしとけば奪われる命が最低限で済む」みたいな事も言ってたけど、永久人減らしたところでスフェーンの接続が終わったあとに奪われる命の数は別に抑えられないと思うんだが。継続的にエーテルが必要なんだからいくら奪っても足りないくらいじゃん。
今いる永久人が全員いなくなってても、邪魔者を消せて計画が成功してこのどん詰まりシステムがこの先も続くなら今後新しく永久人になる人達の為に貯めこむだけでしょ。
あとエメトセルクが黄金郷見たぞって言ってたけど、この魂消費システムについては何とも思わなかったんか?アシエンは分割されてない魂に戻したいって思ってたんだから許容しなそうだけど…

カナルタウン。
とりあえず時間があるから観光しながら消して回ろう!とかいうサイコパス集団怖い。外でゲート維持してくれてる人達との温度差よ。
「誰かの命で存続してる場所・人・物」なのにポップコーン食うんだ…そんでお残ししてテーブルに置きっぱなしで去るんだ…民度低いな…
そのあとのゴンドラもまじでそんなことしてる場合じゃなくね?
これがな、ここを維持してるモノがなんなのかとか今何しなくちゃいけないのかとかなーんもなかったらよかったよ。なんも知らないで何にも急かされないなら楽しんだしこういうシーンもまあいいかって思ったよ。
ここがどういう場所で永久人はどんなかんじなのかを知るために見て回るのは百歩譲って良いとしても観光気分で居ていい空気じゃねえだろ。
エレンヴィルの気持ち誰も考えねえじゃん。他者が気遣ったってどうにもならない事ではあるけどだからって呑気に遊んでいいもんじゃねえよ。
噴水ショー復活も「お前らの事消すけど最期にいいもん見せてやるよ」って事でしょ。キショ。

イェスタランド。
オーティスに会った時のウクラマトの発言だる。察し悪。
一緒に飯食った時の記憶がこのオーティスにあるわけねえじゃん。
そんなんロボオーティスの話ちゃんと聞いて覚えてれば察せるだろ。
こんなタイミングで雑にFF9オマージュの劇入れてきてエレンヴィルに「何してんだあいつらは」って言われる始末。ほんとだよ。
オーティスの「スフェーン様をお守りできなかったのは遺憾だがアレクサンドリアが健在でよかった」に対してウクラマトが「お前は守りたいものを守れなかったかもしれないがその想いはアタシらに希望を残したんだ」っつってたやつさあ、お前の話にするんじゃねーーーーーよ。今アレクサンドリアの話だろうがよ。お前はアレクサンドリアの民じゃねえから関係ねえの。
外から来た者としか伝えていないウクラマト達をオーティスはアレクサンドリアの者と思ったかもしれないからこの受け答えでも会話に問題はなかったけど、傍観してるこっちからしたらなんで急にお前が恩恵受けたみたいに言ってんの?ってなった。ロボオーティスがお前の為にやった行動ひとつもねえから。全部スフェーンとグルージャとアレクサンドリアの為だから。

ヴォルケーノアサイラム。
エレンヴィル「なんであいつはあっけらかんとしてられるんだ」
ぼく「ほんとそれ」
ここに行くジップラインでやっぱ変と思ったんだけどFF9の曲の使いどころ変じゃね?雑じゃね?
クルルと両親の再会は今回唯一ちゃんと役立った過去視。
せっかく本命の話来たと思ったのに気まずい~じゃねえよ…なんであんなギャグっぽくしたんだ終始シリアスでよかっただろ。
せっかくアイス持ってったのにまだ気まずそうにしてやがるし、グラハがアイスバクバク食うのなんとなく見てて恥ずかしいし、それ見てこうしちゃいられねえでウクラマトまで食おうとするのも意味わからん。ノリで生命力エーテルの産物を食うな。
話が前後するけどアイス持ってく前ウクラマトが「見てらんねえ!シャブルク・ピビルがあれば皆で一緒に食って打ち解けられるのに!」って言っててビックリ。よくそんな事言えたな!
おまえ食の試練のとき誰とも分け合わなかったじゃん。誰かと一緒に食おうとするそぶりすらなかった奴が何言ってんだか。あとマジレスするとシャブルク・ピビル=打ち解ける効果がある料理じゃねえからな。
こんなくだらない事で時間稼ぎしねえでもっと核心に迫る話をガンガン出せよ。そもそもクルルのターンもっと多めにとれ。なんでクルルと鍵だけ置いて戻ったのかとかわかんねえままじゃん。ガラフおじいちゃんの事も全然わからんままじゃん。
アロアロ島の民とか鏡像世界とかあれこれピースがはまりはじめて面白かっただけに、尺と演出が本当に残念。

ウィンドパスガーデン。
ウクラマトからエレンヴィルへの「できれば最期は笑顔でいてほしい」って発言。なんでお前が笑顔を強要するんだよ、エレンヴィルとカフキワの問題だろうが。
ガラフからグリーナーの事を聞いてたからグリーナーになった流れについてウクラマトが「そのおかげで今があるんだから感謝しとけよ!」っつってたけどお前こそ感謝しろよ。エレンヴィルがグリーナーやってたから冒険者と繋いでくれて前半のジムバッジ集めうまくいったんじゃねえか。
こんな事してる場合か?の次はどの口が言うんだよの連続。もう疲れたよ。

ここのサブクエで永久人が来世の話してたりラスボス後のエレンヴィルもカフキワが星海に還ったと思ってそうな事言ってたのが気になったんだけど、
永久人=レギュレーターを付けた状態で亡くなって魂を回収され魂資源/記憶に分別されたのちに記憶を再生した存在
だと考えると永久人の魂は魂資源になってるから来世も星海もないよね。
スフェーンやオーティスは永久人になった経緯?手順?が違うからその魂は星海に帰ってそうだけど。
「亡くなったお父さんも空から見守ってるよ…」みたいな…ありもしない綺麗事を言ってるみたいでなんだかな。まあ嘘でもそれが心の支えになることもあるか。

ラスボス戦

始まる前の冒険者以外お引き取りいただくシーンでグラハもクルルも瞬時にいなくなったのにウクラマトだけ若干ラグあった事すらもう嫌。
ここまでウクラマト主人公なのはもう仕方ない事と諦めてたけどこの最終局面は冒険者に世界の命運が託され、冒険者が居合わせた意味がやっと!と思ってた。思ってたんだよ。

「スフェーーーーーーーーン!!!!!!!」

ほんといい加減にしろよ。
よくわかんねえけどスフェーンも都合よく復活してるし。
スフェーンに「やっとお前の全部を知れた気がするぜ…!」って言ってたけどまじでこの短期間で大した交流もなくよく知った気になれるね。
冒険者が1人きりになってこの危機に対抗する為に必要な人を呼んで戦ってたのに、お前が割って入ってきてド真ん前に立ってスフェーンと対峙してどうのこうのするならもう我々いなくていいじゃん。ウクラマト以外をお引き取りくださいしてくれ。そんで1人で戦いなよ。最初からスフェーン!って叫んでスフェーン復活して対話してスフェーンのこと知った気になって倒せばいいよ。冒険者いなくたって成り立つじゃん。デュナミスでバクージャジャ倒せたんだしいけるだろ。
黄金郷の扉でアリゼーが「この人に全部背負わせないでよね」っつってたけどだからってこれはない。あの言葉言われたのに結局これじゃんって言われないために用意した演出ですか?
討滅ルレこればっか当たるけど見るたびにモチベなくなってく。

戦いが終わったあと金色の空間でスフェーンと最期の会話シーン、少しFF10のエンディングを彷彿とさせてより嫌な気持ちになった。
頼むから飛び込んで消えるなよ…って祈ってた。
ウクラマトがグルージャの後見人になったのは大丈夫なのか?王2人を討ち全てを継いだ幼い王の後見人になるってやってること完全に侵略とか国の乗っ取りみたいなことだけど、アレクサンドリアの中で用意しなくてよかったんか?でもあのかんじだと誰にも相談せず勝手に決めて話してそう。理王指名の件も1人で勝手に決めて石碑作ってたくらいだし。
新生アレクサンドリア連王国はトライヨラの属国となりました。あーあ。

トライヨラに帰って宿にいたらまた王族来やがった何回来んねんもうほんと嫌。
お前が頻繁に訪ねてくる土地でゆっくりなんかできるかよ…。まあ最後の最後にやっと冒険者のことがわかったようでそれだけはよかったわ。
また全部を知った気になってそうだけどお前が知ってるのはこいつのほんの一部分だけだからな。肝に銘じとけよ。
今回の礼(報酬)はアルパカ1頭!わ~!
グルージャジャと手合わせしたのに…継承の儀もそれ以降もたくさん手伝ったのに…まあいいけどよ…。

終えてみて

よく行く馴染の飲食店に行ったら全メニューパクチー爆盛りになってましたみたいなかんじだった。好きな人はいくらでも食えるだろうが好きじゃねえから「完食までまだこんなにある…」って絶望。何度も足を運ぶほど好きな店だったから余計悲しい。みたいな。

ウクラマトを好きになれなかった人にとって、先達が残した言葉「ウクラマトの気配を感じたらスキップしていい」は本当に正しい。
気になるならあとから宿で見返せばいい。RPGはストーリーを読んでこそだろうと思っていた自分が初めてスキップを心から肯定した。
パクチー嫌いだけど食わざるを得ないという場合は噛まずにとにかく飲み込みましょうって話だ。
まあイベントはスキップできても同行とか会話は消えないし、ウクラマトに限らずなんか全体的に雑と感じたからウクラマトを見なければ解決するというわけではないんだけど…。

王位継承レースは興味がないからあれだけど、でも黄金郷とか鏡像世界とか題材は面白そうなものばかりだったのに残念。
黄金で新しく出た主要キャラのほとんどが描写薄くてなぜそうなるのかその心理がわかんねえってなりがちで好きになれなかったからしんどかったし、既存キャラの様子がおかしくてしんどかったし、過去作の要素とりあえず使っとこうってかんじで入っててしんどかった。
既に書いた事だけど結局終始「こういうシーンを作りたい」という展開や描写にキャラを当てはめただけに感じた。

FF9については記憶薄い自分には感知できなかったところばかりなのでFF9の扱いは多分自分がFF9すごく好きだったら嫌だろうなくらいしか言えない。それ言ったら6.1~のFF4はどうなんですか?ってなってそれこそあの取扱い方で良いとファンが思えるものだったのかわからないからあんまなんとも言えない(時間できたら4も9もちゃんとやりたい。やったら少なくとも黄金は嫌いになりそう)
FF10要素については考えれば考えるほどあれこれ思いつく。
ウクラマトはティーダでありユウナだなと思う。プレイヤーと同じ何も知らない立場で一緒に知っていくし、継承の儀の主役でもある。変化を好まない老人達から支持されてるのも10のあとビサイドで暮らすユウナと少し近いものがある。
意識したんであれ偶然であれ、ティーダが「何も知らない主人公」として成り立ったのは完全に異世界の人だからあって何年もその土地で暮らして治めてるはずの王族・しかも王になりたいとか口にする人物が何も知らないってのは成り立たないんだよ…。

ここ1年で生活環境が変わって平日捻出できるゲームの時間が1~2時間程度とかなり減った事で黄金は今までと比べて進みがめちゃくちゃ遅くて…
その貴重な時間を費やす価値がこの物語にあるのか?と考える日々だった。
頑張ってイベントスキップせずサブクエも都度消化してなんとか2週間程度かけて終わらせたうえでの「価値があるかどうか」の結論は「No」だった。途中から薄々わかっていながらやってたんだけど、漆黒から入って夢中になって遊んで暁月も楽しんだ身だから信じたくなかった(笑)

リア友の1人が「俺たちが歳とってアレコレ考えすぎるようになったせいなのかもしれない」って言ってて、それもそうかもと思った。
自分がもっと若く純粋であればそんなにおかしいって思わずに済んだのかもしれない。今の感性では良かったと思えなかったけど昔の感性なら楽しんでたのかも。まあFFはそれでも楽しめるものであってほしいと思っちゃうけど。
とりあえず7.xでウクラマト出るのはもう仕方ないとしてそれ以降はもう出ないでほしい。ここ最近のリセくらい出てこないかんじがいい。
あともう一度書くけど頼むから「路」って言葉もうこんな頻繁に使わないでほしい。後半全員全部「路」だったじゃんキモすぎ。見るたび頭おかしくなりそうだった。
エメトセルクの課題、壮大な冒険が待ってると思ってたのに爆速で見て回ってて笑う。新たな冒険にわくわくしたけど、ただ観光名所教えてくれただけだったのかな。

宿とモロコシ様はきっと満場一致だろってくらいすごくよかった!
(宿は急に王族が訪ねてくるから安全地帯ではないが…)
あと全然関係ないけどID全部コンサポで行ったけどグラハが範囲重ねてころそうとしてくるからグラハのこと少し嫌いになった

メイン終わって虚無ってロールクエやワチュメキメキや装備更新すらやる気を失って…
しばらく放置してた無人島にふらっと行ったらなぜかすごく癒やされて、ランク16の来訪者のイベントを今更ながら見たらこれがまたすごくすごくよかった。
わざわざ遠くに行かずとも、夏休みはここにあったんだなあ。


今後無人島アプデあるとして、
NPC来訪イベントでウクラマトとウケブは絶対来んな

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