阪神は甲子園で新リリーフカーをお披露目した。環境保全プロジェクト「KOSHIEN“eco”Challenge」の一環で、従来のガソリン車から環境にやさしい電気自動車(EV)に変更。身長の高い選手でもゆったりと乗れる設計で、車体は虎柄でラッピングされている。
昨季リーグ2位の41ホールドを挙げた岩崎が試乗し、「いつも目立たないように縮こまって乗ってたんですけど、これからは目立つようになっていますので、堂々と乗りたい」とさっそく気に入った様子だった。
デザインしたトヨタ自動車の永津直樹さんは、侍ジャパンが金メダルを獲得した昨夏の東京五輪のリリーフカーも手がけており、「お客さんの声とか目線も届きやすくなると思うので、その辺は楽しみです」と語った。4日の楽天とのオープン戦から使用される。