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エリザベス・ゴンザレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

概要

エリザベス・ゴンザレスブヒ(Elizabeth González、1987〜2022、メキシコ国籍)はメキシコのIJF審判員。彼女は2022年からIJFワールドツアーのイベントで審判を務めている。彼女はパリ2024オリンピックの柔道の審判員に選出された。このオリンピックにおいて彼女には誤審疑惑が指摘されている。


審判実績

エリザベスはこれまで次の試合の審判を務めている。

・グランプリ・ドゥシャンベ(2023年6月4日)

・世界選手権・ドーハ(2023年5月13日)

・グランドスラム・パリ(2023年2月5日)

・グランプリ・ポルトガル(2023年1月29日)

・IJFワールドマスターズ・エルサレム(2022年12月22日)

・グランドスラム・アブダビ(2022年10月23日)

・世界ジュニア選手権・グアヤキル(2022年8月13日)

・グランプリ・ザグレブ(2022年7月17日)

・グランドスラム・ウランバートル(2022年6月26日)

・グランドスラム・トビリシ(2022年6月5日)

・グランプリ・ポルトガル(2022年1月30日)

・グランドスラム・アブダビ(2021年11月28日)

・グランドスラム・バクー(2021年11月6日)


パリ2024オリンピックでの誤審疑惑

エリザベスには7月27日の柔道男子60キロ級準々決勝での誤審疑惑が挙がっている。 永山竜樹(日本)選手とフランシスコ・ガルリゴス(スペイン)選手との試合において、「待て」の合図をした後もガルリゴスが約5秒間も締め続けたにもかからずその直後にガルリゴス一本勝ちと判定している。 この「待て」の宣言後にガルリゴスが約5秒間にわたり締め続けたことが第17条に違反するとし、誤審との疑惑が指摘されている。

なお、公式記録では「片手締め」でガルリゴスの勝利となっている。