日本人の知らない珍説が世界中で大拡散!歴史家「弥助は信長の首を守ることで日本の歴史を変えたと見なされてきたのです」アサクリ以前から始まっていた弥助の史実ブーストとその歴史 & Wikipediaに出典付きでフェイクを載せられたら10年間誰も気づけない件
188cmとありますが6尺2分(約182cm)
容姿端麗とありますが・・・
器量 ≠ 容貌 彼の男、健やかに、器量なり(信長公記) ↓ 健康そうで立派な体格であった(現代語訳) ↓ 弥助は容姿端麗であった(ロックリー氏) historyextra.com/period/tudor/y…
2024-06-01 6:39:25中川太古『現代語訳 信長公記』(新人物文庫)
立派な体格であった
榊山潤訳『現代語訳 信長公記(全)』(ちくま学芸文庫)
見事な体格である
弥助と信長が恋仲であったという説がある?
ロックリー氏が著書『信長と弥助』内で「弥助と信長が性的関係にあったという学説がある」と紹介。ロックリー氏の見解では「信長に乞われれば弥助が拒めたとは思えない」とのこと。(アサクリの伝統に則って)弥助の性自認は柔軟に設定されるようなので、今後有力説として拡散される可能性あり。 pic.twitter.com/2sEIqyuv9p
2024-07-10 23:14:46学説の引用文献とされる『Screech, The Black in Japanese Art』は国会図書館にも存在しなかったものの、スクリーチ氏が参加する『The image of the Black in African and Asian art』を確認したところ、それらしき『学説』を発見。以下詳細。
2024-07-10 23:16:52後に、弥助と信長は恋人同士だったと噂された。 (信長は男好きで有名だった) 以上学説終わり。引用文献無し。 pic.twitter.com/LZnjR70Xpw
2024-07-10 23:17:44タイモン・スクリーチ氏は著名な美術史家とのことだが、正直この弥助に関する記述は、事実誤認もあり、内容もまじめに書いているとは思えない(特に児童文学のくだり)。これを学説として紹介する方が悪いのだが、引用文献がないため、スクリーチ氏の創作なのか、悪趣味な冗談なのか何もかもが不明。
2024-07-11 7:17:51海外向けに忍者軍団との戦いは外せません
信長が忍者に襲われたとき弥助が戦ったってなんの話だろう。日本の歴史を知りたい外国人に、この話を紹介して本当にいいんだろうか? 「富士山周辺の地域を制圧」というのは、たぶん甲州(武田)征伐のことかな。 pic.twitter.com/Y5OS0tbeRU
2024-05-27 2:49:37@SensouAmei これはロックリーの小説『African Samurai~伝説のアフリカン侍の真実の物語~』のエピソードですね。「弥助の巨体とパワーの前では、伊賀ボーイのフェイントを駆使したニンジャ殺法も通用しないのだ」みたいな内容。紹介しては駄目です。 pic.twitter.com/ETWl69Wa3q
2024-06-01 5:30:00(信長は)「自分の首が敵の手に渡らないよう弥助に命じました」と明言。 「伝説によれば妻と子供と幸せに暮らした」と、日本では全然一般的ではない「伝説」を持ち出すが、宣教師の元にかえされたという事実は書かないというバランス。 pic.twitter.com/tW9TyEDfmv
2024-05-27 2:37:47その伝説を作ったのは・・・・・もちろんロックリー氏です
こちら話題になってる弥助の子孫。 ロックリー氏曰く「証拠はないが根拠はある」 ・顔がアフリカ人っぽい ・名前が玉木三弥なので弥助の一字違い ・三木は川田の家臣→川田は徳川の重臣→清州同盟→弥助仕官→子孫は玉木三弥 牽強付会の例として辞書に乗せるべき x.com/OliverJia1014/…
2024-05-25 20:38:48I'm aiming to publish my article on Yasuke today, but one of my favorite bullshit claims around him that I've come across in my research is that he had descendants. Thomas Lockley's book African Samurai is full of these baseless speculations. Read this hilarious passage. pic.twitter.com/zh6is0u0VU
2023-12-09 21:25:39ロックリー トーマス氏はちゃんとした歴史の知識がある人なので、ここで指摘したくらいのことは全部わかった上で書いていると思われる。 これが日本人の口から外国人に“紹介”されることの効果も。
2024-05-27 3:14:07ロックリー氏「専門家がファクトチェック」→専門家「していません」
ロックリーにとって最も印象深いのは、弥助が侍だったという真実に疑問を呈した評判の良い日本の歴史家が一人もいないということだ。その中には、「アフリカのサムライ」のファクトチェッカーを務め、弥助が参加していたとされる1582年の本能寺の変に関する国内屈指の専門家の一人である桐野作人氏も含まれる。(Japan Times)
日本人の専門家がファクトチェックをしていると海外掲示板でレスがあったので、桐野先生ご本人に伺ったところ 「日本版の『信長と弥助』を一読して少し意見を述べただけでファクトチェックは行っていない」 とのことでした。ロックリー氏、関わった人の名前うかつに出さない方がいいと思う。
2024-05-30 0:53:13@kirinosakujin 失礼いたします。Japan Timeに桐野先生が『African Samurai』のファクトチェックを担当されたとの記事をみかけたのですが、先生はどのような形で関わっておられたのでしょうか?史料の少ない人物のファクトチェックは難しいと思うので、時代考証の助言をされたのでしょうか? japantimes.co.jp/life/2024/05/2…
2024-05-29 19:14:39@kirinosakujin 現在、アサシンクリードという世界的に有名なゲームの主人公に弥助が選ばれたことで、彼が侍か否かという論争が海外で大きな話題になっております。また、信長の介錯をしたなどの異説も拡散している状況です。不躾な質問に加え、先生の預かり知らぬ事態かと存じますが、ご回答いただけますと幸いです
2024-05-29 19:14:55@laymans8 ご質問にお答えします。 2017年に出版されたトーマス・ロックリー氏原作の日本語版『信長と弥助』(太田出版)の出版にあたり、翻訳者の不二淑子さんから、一読して意見がほしいと依頼があったので、少し意見を述べました。それだけのことでファクトチェックという大げさなものではありません。
2024-05-29 19:47:15ロックリー氏 「弥助は道具持ちだから小姓衆→小姓衆は出世を見込んで選ばれたエリート集団→武士団の上層部に駆け上がった」(メディアでの主張) 桐野氏 「外国人である弥助は小姓待遇ながら独立した存在だったのではないか」(『信長と弥助』) 一読しただけとはいえ、ブレーキを踏んでました pic.twitter.com/9FnDaTIzCM
2024-05-31 10:31:02
「弥助は友好の象徴」「弥助レジェンド化はそこまで大事にはならないだろう」という希望的観測でまとめましたが、日本文化の侮辱に繋がるノイズが見つかるようでしたら、このまとめを外国人さんに紹介してくださいな。
海外の掲示板やJapan Timesで『African Samurai』の日本人ファクトチェッカー扱いされていた桐野氏が、実際には日本版を一読して少し意見しただけだった件、「小姓だからエリート」という主張に待ったをかけていた件を追加しました。