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F. Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣
@SakamotoFumie
こちらは旧アカウントです。医療関連感染対策・医療の質に関する情報をたまにリポストします。
Tokyo, Japanresearchmap.jp/fumienumJoined May 2010

F. Sakamoto,MPH,CIC 坂本史衣’s posts

“5類はちょろいからマスク不要”という情弱ビジネス的印象操作ではなく、 “感染性↑の亜系統で感染者が増え、出歩くからさらに増え、救急医療の逼迫が続き、一部は救命できず、後遺症や合併症も増えて、コロナの医療費も有料になりますが、お金がないので5類にします” って素直に言えばいいのに。
医療逼迫や医療崩壊というのは、患者が廊下に寝かされていたり、遺体袋が駐車場に積まれているような、目に見える、分かりやすい状況がいきなり起こることではなく、「いつも当たり前に受けられていた医療が徐々に受けられなくなる」ということ。 茹でガエル。
「オリンピックが延期になる前は感染者を少なく公表していた」説を唱える方がいますが、実際少なかったんですよ。3月上旬くらいまでは疑って検査してもほとんど陽性にならなかった。先週半ばからは陽性率が急上昇です(↓の検査人数は20時時点でもう少しだけ増えてます)。
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無症状者や軽症者を含め、無差別にCOVID−19のPCR検査することは感染対策上有意義か?ということについて考えてみましたが、以下の理由により、現時点で有意義とは言えません。
バビル2世が歌える世代は赤電話に10円入れてダイヤル回していた幼少期からスマホを自由自在に操りながらTwitterでああだこうだ呟けるまでになった自分たちにもっと自信を持ってよいのだ
情熱大陸をみてくださった多く方から励ましの言葉をいただきました。個別にお返事ができず申し訳ありません。スタッフを代表して受け取ります。これからもワンチームの一員として患者さんを支え続けたいと思います。ありがとうございました。坂本
お仕事終わり。 重症患者が減少。 陽性で戻ってくる検査も減少。 入院を要する患者はまだいる。 入院期間が長いから患者数はすぐには減らない。 これが今の都内の病院の実感ではないかな。 COVIDが日常になってもうすぐ4か月。
ポビドンヨード(PVP-1)と新型コロナに関する文献に目を通しているのですが、PVP-1のうがいで新型コロナ感染症が治る・予防できると言えるような科学的根拠は今のところ見当たりません。時間があれば記事にしますが取り急ぎご報告。
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「冷房のせいで喉が痛いと思っていたらコロナ陽性だった」というケースをこのところよく聞きます。 特に感染者が増えている地域では、喉が痛い、頭が痛いはコロナの可能性が上がるので、そういうときの食事会・飲み会はパスした方が周囲の人にとって安全だと思います。
普段元気な大人に熱や咳や喉の痛みがあったら、今はだいたいコロナなので、冷房のせいだ、夏風邪だ、と思ってもいいから、とりあえず人に会わないようにお願いしますよ。“友達の友達は友達だ”方式で、うつって行った先に後遺症が残る人、重症化する人がいるので。
感染管理で20年飯食ってる相手に専門知識も読解力もない門外漢が全能感に満ちたコメント投げてくるのはどうすりゃいいんでしょう?ツイッターランドで長く生きてる専門領域を持つ諸先輩方にお尋ねしたい。 ミュートかブロックでしょうが疲れているとつい相手にして無駄に疲労。
いけてないと思うのは、渋谷に呼んだら密になって騒ぐからという理由ではなくてね せっかく「受けたいな」と思って来たのに、無駄足になったり、当たっても長い待ち時間が生じるというのは、やっぱり気の毒なのであるよ。暑いし。 予防接種は楽ちんでなければ。 年齢によらず。
総括には早いが、第一波をかぶった都内の病院がNYCやロンバルディアのような状況に(かろうじて)陥らなかった背景には、①国民皆保険による医療アクセスの良さ(大多数が救命可能な段階で受診)、②べらぼうに多いCT台数(あたりが早くつけられた)は間違いなくあったと思うし→
ワクチンを打つと、 銃(感染予防)とバズーカ(重症化予防) が手に入ります。 接種から数か月経つと、 銃の弾数がややへるようですが、バズーカは残ります。 ワクチンを打たないと、 鉄砲もバズーカも手に入りません。