ネズミボット

ネズミボットの生産性

作業用ネズミボットは製造時に筋力・才能・知能のどれに特化するかを選ぶ必要があり、該当する能力は基礎値が2でそれ以外の能力は全て0になります。
製造時のミニゲームに成功すると対応する能力が+1されるのでかなり効率が上昇します。

ネズミボットは能力そのものはかなり低いですが欲求を満たす必要がないので長時間の作業が可能です。
ボーナス+1が付いたネズミボットの1日あたりの生産性はコウモリポーションや銭湯を利用して高級ベッドで寝る能力値9～10の市民と同程度です。
一方でミニゲームに失敗した場合は能力値5～6の市民と同等の生産性しか生み出せないのでこだわるのであれば製造前にセーブしたほうがいいかもしれません。

能力値5～6の市民でもパン、革袋、靴、コウモリポーション、居酒屋、銭湯、高級ベッド、牛の神壇を利用し、
大量生産のオプションもオンにするとボーナス+1のネズミボットとほぼ同等の生産性になります。

上記の「生産性」は単に「1日に生産する資源価格から材料費を抜いた金額」で判断しています。
しかし実際には市民の場合は食糧や生活用品などの維持費がかかります。
維持費を抜いた余剰の生産力のみで考えると能力値9の市民がパン、革袋、靴、コウモリポーション、居酒屋、銭湯、高級ベッド、牛の神壇を使ってやっとネズミボットと同等です。
ただそれも電力を無料とすることが前提なので、維持に資源やネズミ手が必要な熱発電機などを使う場合にはそれよりも効率が悪くなるでしょう。

戦闘用ネズミボットの性能

戦闘用ネズミボットは基礎ステータスが体力70、筋力2、才能1、知能1と作業用よりも高くなっています。
製造時のボーナスは攻撃力+2（剣のマーク）、防御+1（盾のマーク）、移動速度+20%（靴のマーク）、爆発ダメージ+30%（爆弾のマーク）となっています。
ボーナスは防御+1がおすすめです。

体力が0になると爆発する大きなデメリットがあるため体力と防御に補正のある兵種が使いやすいと思います。
その中でも戦闘教育院の槌兵は攻撃力にも大きな補正（+12）が入り基礎ステータスの低さを補える点でも相性がいいです。


守護者の殿堂の火ネズミも攻撃力に関係なく3ダメージを与えられるため相性は悪くありません。
ただ体力に補正がないためどくイタチの中毒が蓄積すると一瞬で爆発するリスクがあります。