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ふぉ~ゆ~、全国ツアー「PANIC」は夏のバカンス ピクニックがテーマ リーダー福田悠太「夏のライブ幸せ!」

2024年7月26日 04時00分

ライブツアーで水分補給を促す「ふぉ~ゆ~」の(左から)松崎祐介、福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大

ライブツアーで水分補給を促す「ふぉ~ゆ~」の(左から)松崎祐介、福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大

  • ライブツアーで水分補給を促す「ふぉ~ゆ~」の(左から)松崎祐介、福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大
  • ライブツアーで熱唱する「ふぉ~ゆ~」の(左から)辰巳雄大、松崎祐介、越岡裕貴、福田悠太
  • パフォーマンスを披露する「ふぉ~ゆ~」
 アイドルグループ「ふぉ~ゆ~」が25日、全国ツアー「PANIC」の東京ドームシティ公演を開催した。2019年の初単独コンサート以来、秋から冬にかけてライブを届けてきたが、真夏の公演は初めて。「PANIC」の語感になぞらえてピクニックをテーマにした芝生のセットで、夏の装いを披露し、バカンス気分を味わった。リーダーの福田悠太(37)は「夏のライブ幸せ!」と気持ちよさそうにシャウトした。
 コミカル要素もかっこいい要素も詰め込んだ異色のアイドルグループとして独自路線で人気を集める福田、辰巳雄大(37)、越岡裕貴(37)、松崎祐介(37)の4人。初めて夏のツアーは4都市で9公演を行い、過去最多の2万2500人を動員する予定だ。
 それぞれのメンバーカラーの衣装で登場し、ヒャダインが作曲した自己紹介ソング「コール&レスポンス 4U.」を披露。おともだち(ファン)とハンパない一体感を生み出す同曲で早くも会場は熱気に包まれた。代表曲「Everything 4 You」に続き、今回初めての夏コンサートが実現するにあたり、フェスに参加しているような感覚でファンと盛り上がるために用意した新曲「PANIC」を届けた。
 しばらくすると、イントロが流れる間にステージ上で生着替え。アロハシャツに短パン、首にはレイを飾ったリゾートファッションになってクドカンこと宮藤官九郎がSMAPに提供した「BANG! BANG! バカンス」をパフォーマンス。客席にも足を運んでたっぷりファンサービスした。
 辰巳が「夏のライブだからって、すごくセットリストを考えたし、楽しかったよね」と言えば、越岡も「開放感があるよね」とニッコリ。松崎も「冬のコンサートと雰囲気が違う!」と興奮気味に語った。
 今回は長年の夢だった、生バンドとの共演も実現。さらにイヤモニ(音響チェックのために用いたイヤホン)も初めてメンバーそれぞれの耳形に合わせたオリジナルをプレゼントされたといい、福田は「夏のライブ幸せ! 下半期に向けて勢いが付くね」と心を躍らせていた。
 後半では、1人ずつが別のメンバー1人をプロデュースするソロコーナーなどのほか、クライマックスでオリジナル曲を一気に畳みかけてバンドメンバーとお祭り騒ぎした。

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