渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

私の乗り方

2024年07月26日 | open

 
私の乗り方は、後輪を外に
出して旋回する。
ヌペーッと倒しこんで行っ
てアンダーをバンク角でカ
バーしようとするような乗
り方はしない。

これはコースでも公道でも。
その操作により、コーナー
をクルンと回る。




コーナリングラインのエイ
ペッ
クスですでに回頭を終
えて
いる。本気走りの場合
は、ここからは加速しかし
ない。





クリッピングは舐めるように
加速しながら通過する。


S字切り返しも短い区間で加速
してから
減速させる。水すまし
のよう
な走りの同じ速度でメリ
ハリ
無くコーナー旋回を処理し
ない。





インを開けすぎる癖のある前
者はここの突っ込みで抜け
るが、
公道なので抜かない。
前に車も詰まっているし。




ツーリングである。
競争ではない。
ただし、二輪車の操作操縦は
コースも
公道も一切変わらな
い。同じ二輪の原理と挙動が
発生するからだ。
極端に挙動が明確に発生する
コースよりも微細
な挙動(コー
スと同種挙動であり、大小の
差でしかない)しか発生し
ない
公道のほうが感知の鋭敏
さが
必要となるので、ある意
味公
道はコースより難しい面
もあ
る。挙動特性や現出がコ
ース
よりも緩慢だからだ。
鈍感な乗り手だと、今車に何

が起きているのか公道では感
知できない場合もある。
公道であろうと、前輪のトラ

クションと接地感はセパハン
=クリップオンのほうが感知
しやすい。情報伝達がダイレ
クトリーだからだ。
セパハンの最大効果は空力を
勘案した前面投
影面積の縮小
にあるが、副次
的な大きな効
果としては、路
面からの情報
をフワリと柔らかく包ん
だハ
ンドルグリップから運転
手が
つぶさに感知できる利点
が挙
げられる。

バーハンドルは構造上、どう
してもその利点がぼやける。


  
 


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