洗濯機には使わないで メーカーの注意喚起に「勘違いしてた」By - grape編集部 公開:2024-07-25 更新:2024-07-25洗剤洗濯機Share Post LINE はてな コメント 0※写真はイメージ日々の生活に欠かせない、洗濯機。正しく使用し、しっかりと手入れをすれば、長く使える家電の1つでしょう。家電メーカーの株式会社日立製作所(以下、日立)のウェブサイトでは、洗濯機の故障につながる間違った使い方について、説明しています。洗濯機には使わないで!メーカーが注意喚起洗濯機を回す際には、洗剤を入れ、必要に応じて柔軟剤や漂白剤を加えますよね。しかし、洗濯機で使用すると故障や劣化につながるものがあるといいます。日立のウェブサイトには、洗濯機で使用してはいけないものについて、以下のように記載されています。天然油脂の粉石けん天然油脂の粉石けん(エコ洗剤・オーガニック洗剤)は水に溶けにくいため、排水ホースが詰まり水漏れを起こし、故障の原因となります。株式会社日立製作所 ーより引用天然油脂の粉石けんとは、無添加の成分を主に使用している洗濯用石けんのことです。洗浄力が高く環境にも優しいので、愛用している人も多いでしょう。しかし、天然油脂の粉石けんは水に溶けにくいため、排水ホースが詰まり、水漏れを引き起こす原因となるそうです。そのため、一部メーカーの機種によっては、使用できないものもあるのだとか。天然油脂の粉石けんを使用したい場合は、説明書をよく読み、分からない点があればメーカーに問い合わせましょう。重曹重曹は水に溶けにくいため、排水ホースが詰まり水漏れを起こしたり、故障の原因になったりするため使用できません。株式会社日立製作所 ーより引用漂白や消臭などの作用があり、衣類に付いたシミを落とす際に役立つ、重曹。しかし、水に溶けにくいため、排水ホースが詰まり水漏れを起こし、故障の原因になるといいます。クエン酸クエン酸は酸性のため、洗濯槽の金属部分が腐食してさびてしまうおそれがあります。株式会社日立製作所 ーより引用クエン酸は、衣類のがんこ汚れを落としてくれるほか、柔軟効果もあるので、洗濯洗剤の変わりに使用している人もいるでしょう。しかし、クエン酸は、酸性の性質を持つため、洗濯槽の金属部分が腐食してさびてしまうことがあるそうです。洗濯機に使用できないアイテムについて、勘違いしていた人もいたのではないでしょうか。洗濯機を長持ちさせるためにも、日立が教える注意点を守り、正しく使いましょう。[文・構成/grape編集部]出典株式会社日立製作所Share Post LINE はてな コメント 0
日々の生活に欠かせない、洗濯機。
正しく使用し、しっかりと手入れをすれば、長く使える家電の1つでしょう。
家電メーカーの株式会社日立製作所(以下、日立)のウェブサイトでは、洗濯機の故障につながる間違った使い方について、説明しています。
洗濯機には使わないで!メーカーが注意喚起
洗濯機を回す際には、洗剤を入れ、必要に応じて柔軟剤や漂白剤を加えますよね。しかし、洗濯機で使用すると故障や劣化につながるものがあるといいます。
日立のウェブサイトには、洗濯機で使用してはいけないものについて、以下のように記載されています。
天然油脂の粉石けん
天然油脂の粉石けんとは、無添加の成分を主に使用している洗濯用石けんのことです。洗浄力が高く環境にも優しいので、愛用している人も多いでしょう。
しかし、天然油脂の粉石けんは水に溶けにくいため、排水ホースが詰まり、水漏れを引き起こす原因となるそうです。
そのため、一部メーカーの機種によっては、使用できないものもあるのだとか。
天然油脂の粉石けんを使用したい場合は、説明書をよく読み、分からない点があればメーカーに問い合わせましょう。
重曹
漂白や消臭などの作用があり、衣類に付いたシミを落とす際に役立つ、重曹。
しかし、水に溶けにくいため、排水ホースが詰まり水漏れを起こし、故障の原因になるといいます。
クエン酸
クエン酸は、衣類のがんこ汚れを落としてくれるほか、柔軟効果もあるので、洗濯洗剤の変わりに使用している人もいるでしょう。
しかし、クエン酸は、酸性の性質を持つため、洗濯槽の金属部分が腐食してさびてしまうことがあるそうです。
洗濯機に使用できないアイテムについて、勘違いしていた人もいたのではないでしょうか。
洗濯機を長持ちさせるためにも、日立が教える注意点を守り、正しく使いましょう。
[文・構成/grape編集部]