配信

中央日報日本語版
[パリ 16日 ロイター] - 仏パリ空港公団(ADP)の労働者を代表する主要な労働組合は、来週開幕する五輪期間中に働く全従業員にボーナスが支払われることで経営陣と合意し、17日に予定していたストライキを中止した。
ADPの広報担当者によると、労働総同盟(CGT)、幹部総同盟(CFE・CGC)、フランス民主労働総同盟(CFDT)の3団体が経営側と合意したという。担当者はボーナス総額についてコメントを控えた。
★ 仏非正規ダンサー 待遇改善で合意 スト回避(しんぶん赤旗)

26日に開幕するパリ5輪の開会式に出演予定のダンサー200人以上が
労働条件や報酬格差の改善を求めていた問題で労組「舞台芸術組合」は
24日、報酬の一部について正規雇用のダンサーらと同等の待遇を保障する
ことで雇用者側と合意したと表明しました。これを受け、通告していた
開会式でのストライキを取りやめました。労組は声明で、報酬が正規雇用の
出演者と同額に引き上げられると説明し「不安定雇用で困難な状況に置かれた
ダンサーが経済的不安から解放された」と評価。一方、要求していた交通費や
宿泊費の支給は合意に含まれていないことから「完全ではないものの、緊急の
問題に対しては勝利だ」と強調しました。