裁判官「最後に言っておきたいことはありますか」
男「この度は…」
声が詰まる男。沈黙が続き、再び話し始めました。
男「この度は自分のあまりに身勝手な考えから、被害女性の日常生活にトラウマや恐怖心を与えてしまい、本当に申し訳ありませんでした。深く反省しております。」
そして声を震わせながら、こう続けました。
男「私は、したことはした、していないことはしていないと言いたいです。太ももや鼠径部を触ったという事実はありません。
多大なるご迷惑をおかけし、大変申し訳ありませんでした。」
【判決公判】
6月12日に行われた判決公判。
証言台に促された男に、裁判官が判決を言い渡しました。