Q最初、被害者に声をかけたときのことを説明できますか?
―被害者の女性は湯船のふちに腰掛け、腰を揉んでいました。
その姿を見て、腰が痛いんだと思いました。

その後、女性の左後ろから「すみません、腰痛そうですね」と話しかけました。
すると、女性は、突然声をかけられて、びっくりされている雰囲気でした。

Qその後被害者は?
―移動しました。

Qどこに?
―反対側のふちです。

Qその後あなたは?
―私は元の自分が入っていた場所に戻り、顔の向きも壁を向いていました。

Qそれはなぜ?
―声をかけたときに被害者の全体の姿、顔や胸が見えてしまい、恥ずかしさ、罪悪感というか…

Qその後どんな行動を?
―こちらを向かれたので、お話しようと思いました。

Qどんな話を?
―身の上話です。私が「肌キレイですね」というと、女性は「肌白くてきめ細かいとは言われます」と言いました。そのとき笑った感じに見えました。

「私は自分の体に自信がないんです、女らしくもないんです」という話もしました。あと、お互いの年齢、仕事、彼氏の有無など。女性はパソコンを使った仕事していると聞きました。

Qどんな返答をしましたか?
―「だから腰が痛いんですね」と言いました。

Q被害者の反応は?
―「そうですね」と言いました。

Qその後はどんな話を?
―「マッサージしましょうか?」と聞きました。

Qどんな返答が?
―「お願いします」と言われた気がしました。