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夏の自由研究に本を書く。

夏と言えば自由研究。自由研究のテーマを「直木賞を取ろう」に定めて、小説を書き始めた。最近直木賞を取った小説を立て続けに読んだ。だが、正直あまり面白くなかった。これは俺が書けと言うことだなと勘違いをして、小説を書き始めたらこれがまた意外と楽しくて「みんなも一緒に夏の自由研究をやろうよ!」と言いたくなった。自分が読みたい本を、自分で書く。自分で物語を書き始めると、瞬間瞬間が取材になる。おお、なんて、ブラボー!他人の物語を読むのではなく、自分で物語を作るのである。

きっかけは今村翔吾と北方謙三の対談である。直木賞作家の今村翔吾は、若き日に北方大先生と対談した。北方大先生は「本気で作家を目指すなら半年に一本というペースでは遅過ぎる。三ヶ月に一本書け。できるか?」と脅した。今村翔吾は「一ヶ月でやってやりますよ」と言い返した。そして、見事、一ヶ月で小説を書き上げて、新人賞を取ってデビューをした。北方大先生のようなことを言ってくれる人は少ない。大概の人は「自分のペースでいいんだよ」的なことを言う。だが、私は、けしかけ合いたい。挑発し合って、覚醒し合って、切磋琢磨をし合いたい。シリアスにやるのではなく、人生を賭けるでもなく、ポップに直木賞を目指したい。

誰にでも「自分が人生で経験をしたことが、誰かの役に立ったら嬉しい」という思いを抱えているのではないだろうか。どれだけズタボロな人生だったとしても、それを見た人が「こんな人もいるんだな」と思って、笑ったり泣いたりして元気になってもらえたら嬉しい。そんな風に思う部分を、誰もが抱えているのではないだろうか。これはチャンスである。夏の自由研究に、自伝を書くのはどうだろうか。一ヶ月と期間を定めて、八月の終わりまでに、私と一緒に「なんでもいいから一本書き上げる」という挑戦をやらないか。夏の自由研究をやらないか。

小説なんて書き方がわからないよと思われるかも知れないが、安心して欲しい。私も書き方なんてわからなかった。過去に、音楽の作り方を何も知らないまま「一日一曲作る」と決めて、一年間で三百曲作ったことがある。やり始める前は「音楽なんて作れる訳がないだろ」と思っていたが、やってみたらできた。やってみたらできたのである。小説も(多分)同じ。小説家なんて星の数ほどいる。これは才能ではない。やりはじめた奴と、やりはじめなかった奴がいるだけだ。生きる喜びは無数にあるが、自分で何かを作り上げた瞬間の喜びは格別である。油断をしていると、毎日がインプットだけで終わる。実は、魂は、アウトプットを求めている。アウトプットは激流に浮かぶボートみたいなもので、インプットに溺れる私たちを救命する。大事なことはひとつだけ。綺麗にやろうとしないこと。ありったけの自分をぶちまけるのだ。

生きているだけで丸儲け。そんな言葉がある。そう思える時はいいが、人間、そう思えない時もある。生きているだけではダメ、生きているだけでは足りないと思う時がある。そんな時こそアウトプット。晴れている日は信じられるけど、雨の日は信じられない言葉など要らない。晴れの日も、雨の日も、これだけは信じられるなという言葉を獲得するために、書こうではないか。自分の気持ちを代弁してくれる人はいない。それは他人の言葉であり、自分の言葉ではない。家のない生活をしていた時、自殺を考えていた女性K様に会った。K様は、死ぬためにマンションのベランダから飛び降りようと思った。その時に「坂爪さんの物語がどのような結末を迎えるのか、それを見届けるまでは死ねない」と思って、自殺を思い止まった。はからずとも、命の恩人になっていたのである。おお、なんて、ブラボー!夏の自由研究と言うポップな雰囲気で、私と一緒に「なんでもいいから一本書き上げる」をやらないか。フィクションもノンフィクションも関係ない。どうせならいい夢を見ようぜと言いたい。俺と一緒に夏の自由研究をやろうぜと言いたい。この世の全部がフィクションで、この世の全部がメルヘンで、この世の全部がファンタジーであると言いたい。

こんにちわ。
以前、国際免許を持ってるから、運転手に使って良いと投稿していたのを見ました。

南米エクアドルに行きたいです。

最後に行ったのは2000年ですから、24年前です。
飛行場の場所も変わり、全てが変化していることでしょう。

家が売れたので、お金はある、
冥土の土産にもう一度南米が見たい。

でも、いま、65歳になってみると、色々なことがぼんやりしてきます。
乗り継ぎ、大丈夫かなぁとか、ドンドン自信が無くなります。

オタバロ、先住民の色濃い民族衣装が素敵な所、そこで、民族衣装を着て、写真を撮りたい。
ソレが第一目的。

まだ、色々やりたいことありますが

65歳の私と南米旅行をしてもらえるか?
おたずねしたい。

モチロン、先に帰っても良い。

エクアドルのアマゾンにも行く、

標高差がかなりあるから、色々楽しめそうですよ

出発時期が、
8月に引っ越しをしてから、いったん落ち着いたら、と言う感じです。

圭吾さんの役割は、乗り継ぎの時、荷物をピックアップして、また、預ける。を忘れないで行うこと。
老人が迷子にならないように、導く、車の運転手、
というかんじです。

(中略)

引っ越し終わったら、また連絡します。

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おおまかな予定

7月26日(金)東京都杉並区界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)

連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com

SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z

バッチ来い人類!うおおおおお〜!

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夏の自由研究に本を書く。|坂爪圭吾
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