静岡県内にある休業中のラブホテルからテレビやエアコンなど約550点を盗んだとして、7月11日に男3人が逮捕された。犯行は4年にわたって繰り返され、被害総額は1750万円に上ると見られている。
犯行の舞台はラブホテル
犯行の舞台となったのは御前崎市白羽にあるラブホテルだ。
この記事の画像(4枚)逮捕・送検された吉田町住吉の会社員の男(28)と静岡市清水区の会社員の男(29)、それに島田市東町の会社員の男(28)は2020年1月頃から2024年3月頃までの間、このホテルに侵入した上でテレビやエアコン、マッサージチェア、さらには蛇口やアメティなど約550点を盗み出した疑いが持たれていて、被害総額は1750万円に上る。
4年以上にわたる犯行…なぜ?
4年以上にわたって繰り返された大胆な犯行。
なぜこのようなことが可能だったかといえば、新型コロナウイルスの影響を受け休業中だったからだ。このため犯行の発覚が遅れた。
3人はホテルのドアやガラスを壊して侵入した可能性が高いという。
警察は3人の認否を明らかにしていないものの、転売目的の犯行と見て詳しい手口や余罪について捜査を進めている。
(テレビ静岡)