今回は、CGCのプライベートブランドのウイスキー、インペリアルガードを飲みます。
CGCとは、東京の中堅スーパー「三徳」が中心となって興したボランタリーチェーンの一つで、小規模から中堅のスーパーに対して共同仕入れやPB商品開発を行っています。
北海道では大手であるアークスグループもCGCに加盟しています。
このインペリアルガードですが、スペイサイドモルトを使っているという以外はまともな情報が見つかりませんでした。
海外のサイトで同様のボトルを探したものの、同じ名前のものはあったものの、ボトルのデザインが異なっている上に、既に販売されていない状況で、同一のものかも不明です。
あくまでも推測ですが、海外からバルクウイスキーを調達して国内でボトリングをした可能性もあるでしょう。
液色は少々薄い琥珀色です。
味わいは、アルコールからの辛みが強く、それが通った後は軽い甘味と酸味が続きます。
味わいは、苦みが先行し、奥から甘さが占めてきます。
味わいは、苦みが先行するものの、後から甘味が広がっていきます。
加水することでそれらが柔らかくなって飲みやすさが出てきます。
ハイボールや水割りの方が向いているかも知れません。
一方で香りはウイスキーらしさがあって悪くはないです。
700mL、アルコール度数は40度、価格は1079円。
割って飲むことを前提にすればいいかな、と言う印象です。
謎が多すぎるウイスキー
北海道では大手であるアークスグループもCGCに加盟しています。
このインペリアルガードですが、スペイサイドモルトを使っているという以外はまともな情報が見つかりませんでした。
海外のサイトで同様のボトルを探したものの、同じ名前のものはあったものの、ボトルのデザインが異なっている上に、既に販売されていない状況で、同一のものかも不明です。
あくまでも推測ですが、海外からバルクウイスキーを調達して国内でボトリングをした可能性もあるでしょう。
テイスティング
グラスからの香り、液色
グラスからは紅茶とリンゴの香りが半々に感じられます。液色は少々薄い琥珀色です。
ストレート
軽いピートのスモーキーさが広がった後、リンゴ、紅茶、カラメルの香りが続きます。味わいは、アルコールからの辛みが強く、それが通った後は軽い甘味と酸味が続きます。
ロック
ナシやライムの香りが先に広がり、リンゴ、ブドウ、紅茶の香りが追いかけてきます。味わいは、苦みが先行し、奥から甘さが占めてきます。
ハイボール
カラメル、リンゴ、ブドウの香りが広がり、全体的にフルーティな印象です。味わいは、苦みが先行するものの、後から甘味が広がっていきます。
加水する方が飲みやすい
全体的に、ストレートやロックでは味にとげとげしさがあって少々つらい印象です。加水することでそれらが柔らかくなって飲みやすさが出てきます。
ハイボールや水割りの方が向いているかも知れません。
一方で香りはウイスキーらしさがあって悪くはないです。
700mL、アルコール度数は40度、価格は1079円。
割って飲むことを前提にすればいいかな、と言う印象です。
<個人的評価>
- 香り C: ピートのスモーキーさ、紅茶、リンゴ、ブドウ、カラメルの香りが主体。
- 味わい D: ストレートでは辛く、ロックでは苦い。加水でバランスが取れる。
- 総評 D: 割って飲むことを前提にしたボトル。