異世界迷宮へ行ったなら   作:三星織苑

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025 開発

 

 

 

 

 

ベイル

ベイル亭

 

 

 

 

 

「よう、おかえり」

 

 ベイル亭へ入ると受付にいた旅亭の男が声をかけてきた。

 

「ただいま。今日も部屋で装備品の手入れをしてから夕食を取る。そのあとにお湯を二つとカンテラを一つ頼めるか」

 

 今日は夜に出歩くことはない。カンテラはひとつで十分だろう。

 

「ああ、大丈夫だ。カンテラ一つとお湯が二つだな。全部で五十ナールになる」

 

 え? あ! 値引スキルをつけ忘れてる! やらかした!

 

 銅貨が五十枚ないため、しぶしぶアイテムボックスを開き銀貨で支払いを行う。

 

「それじゃあ、五十ナールのお釣りだ。確認してくれ」

 

 お釣りを確認し巾着袋に入れ、それをリュックにしまうと旅亭の男が話しかけてきた。

 

「探索者になったんだな。おめでとう」

 

 あー! 戦士だった奴がアイテムボックス使ったらジョブ変更したって思われるじゃん!

 どんだけやらかすんだよ俺は!

 

 

 

 ……落ち着け、大丈夫だ。

 三割引についてはたいした金額じゃない。大きな買い物をするときにやらかさなければいいんだ。良い勉強になったと思っておこう。

 戦士から探索者にジョブ変更したと思われたことも問題ない。冒険者のジョブを得るまでは、対外的には探索者だということにするつもりだった、全然予定通りだ。

 

 

 

 鍵を受け取り部屋へ向かう。

 

 

 

 

 

ベイル亭五階

ダブルルーム五一七号室

 

 

 

 

 

「ふぅ」

 

 部屋に入ると口から大きなため息が漏れた。

 今日一日で色々やらかしたなぁ。

 しかしまぁ、気にしすぎてもしょうがない。

 俺にもロクサーヌにも大きな問題はなかったんだ。これらを反省して今後に活かそう。

 

 

 

「俺は持ち物の整理をするからロクサーヌは買ってきた服をクローゼットに掛けてもらえるか? それが終わったら装備品の手入れをして夕食にしよう」

「はい、ご主人様」

 

 返事をすると、ロクサーヌは嬉しそうにリュックの中から服を取り出しクローゼットにしまい始めた。

 さて、俺も持ち物の整理をしよう。

 

 アイテムボックスが拡張されたおかげで、金貨が2スタックに収まった。

 買い物のたびに増えて結構な枚数があった銀貨も、アイテムボックスの拡張とビッカーたちに渡したことで4スタックに収まっている。

 

 リュックの中は銅貨が入った袋と空き袋が二つ、それから色を変えた魔結晶。

 紫か。百匹以上魔物を狩っていたんだな。

 これはアイテムボックスに入れずリュックにしまっておくべきだろう。

 アイテムボックスに入れていると探索前に出し忘れかねない。

 

 アイテム整理が終わると、服をしまい終え俺を待っていたロクサーヌに声をかける。

 

「装備品の手入れをするか」

「はい」

 

 

 

 ロクサーヌ先生指導の下、丁寧に手入れをしていく。

 皮の装備なんてすぐ買い替えるんだから適当でいいだろと、俺の中のワルアユムが囁いてくるが、そんなことをするとロクサーヌにいい加減な男だと思われてしまう。

 いずれ良い装備品を手に入れたときの練習だと思って真剣に行おう。

 それに、こいつらのおかげで助かることだってあるかもしれないしな。

 

 ……ん? なんか今のフラグっぽくないか? 大丈夫だよね? 何も起きないよね?

 

 

 

 こんなもんかな。

 手入れを終えた装備品をアイテムボックスにしまう。

 

 

「それじゃあ、夕食にしよう」

「はい、ご主人様」

 

 

 

 

 

ベイル

ベイル亭

 

 

 

 

 

 食堂でメニューを確認すると昨日とは変わっており、別のメニューが二種類あった。

白身魚のムニエルとシチュー、パンのセット。それから肉野菜炒めとシチュー、パンのセット。

 この世界にも、ちゃんとムニエルがあるんだな。

 ミチオが作ったムニエルにミリアが感激していたからてっきりないのかと思っていた。

 

 俺が先に選ぶとロクサーヌは絶対に同じものにするだろう。

 好きなものを食べてもらうために、先に選んでもらうか。

 

「ロクサーヌはどちらにする?」

「ご主人様と同じものでお願いします」

 

 おいおい、それじゃあ意味がないんだって。

 

「ロクサーヌが好きな方を食べていいんだ。好きに選んでくれ」

「私はご主人様と同じものを食べたいので、ご主人様に選んでいただきたいです」

 

 うーん。これもやはりロクサーヌの矜持なのだろうか?

 まあ、我慢しているのでなければ問題ないだろう。

 

「それじゃあ、この魚の方にするが大丈夫か?」

「はい」

 

 

 

 注文を行い席に着くと、すぐに運ばれてくる。

 

 昨日と同じくパンとシチューも美味いが、このムニエルも抜群だ。

 料理人の腕もあるんだろうが、この魚自体が美味い。

 おそらく迷宮のドロップ品なのだろう。かなりのものだ。

 

「このムニエルも美味いな」

「はい、昨日のお肉も美味しかったですが、この魚もとても美味しいです」

 

 ここにミリアがいたら大喜びで、おいしい、です。と言っただろう。

 

 俺も早いところ食材系のドロップを手に入れることができるようにならないとな。

 

 

 

 食事を終え、食堂を出て受付の男に声をかける。

 

「このあとお湯とカンテラを頼む」

「ああ、準備させておこう。それじゃあ、ごゆっくり」

「そちらも、おつかれさん」

 

 

 

 

 

ベイル亭五階

ダブルルーム五一七号室

 

 

 

 

 

 お湯が来る前に、うがいとシュクレの枝での歯磨きを済ませておく。

 歯磨き粉が欲しいなぁ。

 ミント系のフレーバーがないと、どうにも歯磨きをした気にならない。

 口臭ケアに歯磨き後、ミントの葉でも噛むか。

 明日食材を買いに行くときに探してみよう。

 

 

 

 歯磨きが済みベッドへ腰かけると、ピッタリ隣にロクサーヌも腰を下ろした。

 昨日よりさらに近い。金物屋でしゃがんだ時と同じくらいの近さだ。

 俺のことを受け入れてもらえているのだろうか。もしそうならめちゃくちゃ嬉しい。

 

 ロクサーヌの腰に手を回し、体を引き寄せさらに密着する。

 顔を見るとロクサーヌも俺の顔を見ており目が合う。

 ゆっくりと顔を寄せると、目を閉じ少しだけ上を向いてくれる。

 おー! キス待ち顔ってやつだ! かわいすぎる!

 

 しっとりと柔らかいロクサーヌの唇に触れると、心の中が幸福感で満たされていく。

 少し離して再び唇を合わせることを繰り返していたが、我慢できなくなりロクサーヌの口の中に舌を侵入させる。

 すると、待ち望んでいたように情熱的に舌を絡めてきた。こちらも負けじと絡め返すと、俺の舌が唇で捕らえられ吸いつかれた。

 

 すごい、ロクサーヌに舌を愛撫されている。これは気持ち良すぎて頭がおかしくなる。

 

 舌はロクサーヌにまかせて、俺は可愛らしい犬耳と髪を撫でることにする。

 左手で体を抱き寄せ、右手でゆっくりと柔らかな髪を梳き、もっちりとして触り心地の良い犬耳を撫でていく。

 しばらく続けているとロクサーヌの尻尾がパタパタとベッドに当たる音が聞こえてきた。喜んでもらえているのだろうか。

 

 ロクサーヌの舌は、そのまま俺の口内に舌を侵入すると、舌下に入り込んだり、歯茎や歯列を舐めまわしたり、縦横無尽に暴れまわっている。

 

 キスってこんなにすごいものなのか。

 

 お返しに、ロクサーヌにされたように唇で舌を捕らえ思いっきり吸いつく。

 そうしていると、ロクサーヌの方もお返しなのか俺を抱きしめ、頭をゆっくり撫でてくれた。

 

 ああ、頭を撫でてもらえると心が安らぐ。

 

 そして、ロクサーヌの口の中に侵入し歯茎を舐めているとぴったり寄り添うように舌を俺の舌にくっつけてくる。

 

 部屋の中には俺たちの舌が奏でる水音が響いていた。

 

 

 

 夢中になって抱きしめ合い、舌を絡めていると不意にノックの音が響く。

 

 体を離すと、なんだか少し照れ臭くなってしまう。

 ロクサーヌの方もはにかみながら笑みを浮かべていた。

 

 

 

 たらいに入ったお湯を二つとカンテラを受け取ると、ドアを閉めて鍵をかける。

 これで明日の朝までは誰の邪魔も入らず二人きりだ。

 

「それじゃあ、体を拭くか」

「はい、まずはご主人様をお拭きしますね」

「ありがとう。よろしく頼む」

 

 服とズボン、それからシャツを脱ぎパンイチになって床に胡坐をかく。

 二回目だというのに、慣れるということはなく心臓が早鐘のように打ち鳴らされている。

 

 ロクサーヌがタオルを絞り終えこちらに近づいてきた。

 

「それでは、失礼します」

 

 そう言うとロクサーヌは俺の体を拭き始め、耳の裏、首筋、両腕、背中と丁寧に拭き終わると、一旦離れタオルをゆすぎ今度は前の方に回る。

 前面を拭かれていると昨日のことを思い出し期待がどんどん膨らんでしまう。

 ロクサーヌは胸に差し掛かると、なぜか執拗に乳首を拭き始めた。

 

「んっ」

 

 思わず声が漏れてしまう。

 え? なに? なんでこんなことを?

 

「ふふ、ご主人様もここが気持ちいいんですか?」

 

 ロクサーヌを見るといたずらっぽく笑いながら俺の方を見つめていた。

 

「昨日していただいたお返しです」

 

 そう言うとロクサーヌは俺の乳首をチロチロと舐め始める。

 

「んっ、ロクサーヌ、ちょっと待ってくれ」

 

 これ、気持ち良すぎる!

 俺もチクニーについてはそれなりの経験と見識を持っていたつもりだったが、そんな自負も吹っ飛ぶくらいの気持ち良さだ。

 

 俺の慌てた声を聞くとロクサーヌは口を離した。

 

「ふふ、ご主人様の声、とても可愛らしかったです。このあとお慰めするときに、また舐めさせていただきますね」

 

 今日もしてもらえるのか。そして、そのときに乳首責めまで……。

 期待からか逸物はすでに腹に着きそうになっている。

 四十を過ぎたころから弾道が徐々に下がり、最近は弾道3が精一杯だったのに、在りし日の弾道4を完全に取り戻していた。

 今の俺ならどんなボールでもポップフライにしてしまえるだろう。

 

 

 

 前面を拭き終えたところで声をかけられた。

 

「ご主人様、すべてお拭きしますので肌着を脱いで立ち上がっていただけますか」

 

 きた! 今日もここを拭いてもらえるんだな。

 喜びで顔がにやけそうになってしまう。

 

 立ち上がり下着を脱ぐと、下半身を丁寧に拭いてくれる。

 

「ロクサーヌ、ありがとう。とても気持ちがいい」

「ご主人様の身体をお拭きするのは私の大切な役目です。これからもずっと私におまかせくださいね」

 

 そして、再度タオルをゆすぐといきり立っている俺のモノの前に跪いた。

 ああ、いよいよだ。またロクサーヌに触ってもらえる。

 

「失礼します」

 

 そう言うと、左手で逸物を支え、右手に持ったタオルで丹念に拭き始めた。

 

 くっ、我慢だ。

 あまりの気持ち良さに思わず達してしまいそうになるも、尻に力を入れ全力でこらえる。

 そのまま懸命にこらえていると、その下のふぐりをタオルで包み優しく揉むように拭かれてしまう。

 

 だめだって! そんなことをされたら我慢ができない!

 ギリギリのところでそちらが終わり、尻の間を拭かれたところでロクサーヌの手が離れる。

 

 危なかった。体を拭かれているだけなのに暴発してしまうところだった。

 

 

 

 よし、攻守交代だ。

 このままやられっぱなしではいられない。

 俺もロクサーヌに気持ち良くなってもらうように頑張ろう。

 

「じゃあ、次はロクサーヌの番だな。服を脱いで座ってくれるか」

「あの、はい、お願いします」

 

 お? 拭いてもらうなんて畏れ多いとか言わなかったな。俺に慣れてくれたのだろうか。これは嬉しいぞ。

 

 タオルをお湯に浸けしっかり絞り、ロクサーヌの背中へ回る。

 背中からはみ出して見える両の乳房がなんともなまめかしい。

 

 首筋、背中、両腕を丁寧に拭いたところで一度タオルをゆすぎ、今度は前に回りまずは前の首筋から鎖骨に掛けて拭いていく。

 

 さて、いよいよだ。ロクサーヌの霊峰へ臨むとしよう。

 

 左手で片方の乳房を支えるとずっしりとした重みがかかる。

 こんなに重たいものを二つも抱えてよくあの動きができるものだ。

 

 拭くたびにその形を変え、心地よい感触と弾力を俺の手に返してくれる。

 間違いなく世界一素晴らしいものが今俺の手の中にある。

 こんなに幸せでいいんだろうか。

 

 下乳、谷間を片方ずつゆっくり拭き終わり、いよいよ残すところは頂に息づく愛らしい果実のみ。

 先ほどはロクサーヌに好き放題やられてしまったが、俺もチクニーにかけては一家言を持つといわれるほどの男。セルフ開発で鳴らしたこの腕を見せるときだ。

 しかも今回はセルフ開発では使えなかった舌まで使える。負ける道理がない。

 喜んでもらえるように今までの知識と経験すべてをここで出し切る!

 

 

 

 左手で乳房をしっかりと支え、淡いピンク色に色づく愛らしい果実を右手に持ったタオルで優しく拭いていく。

 

「ん、あっ」

 

 ソフトなタッチで撫でているとロクサーヌから声が漏れた。

 よし、ここは追撃だ。

 

 愛しい果実を口の中に収め、吸い上げながら唾液をたっぷり纏った舌で舐め、もう片方を指で優しく刺激する。

 しばらく続けていると、ロクサーヌから高い声があがった。

 

「ああ! ご主人様! だめです!」

 

 ロクサーヌの声を無視して続けていると、一瞬身体をこわばらせ力が抜けたように頽れそうになったため、慌てて両手で抱える。

 

 

 

 

 

「ダメですと言ったのにそのまま続けるなんて、ご主人様は意地悪です」

 

 身体に力が戻ったロクサーヌは、俺の行為を可愛らしく咎めた。

 

「すまない。ロクサーヌのあまりの愛らしさに抑えが利かなかった」

「いえ、あの、気持ち良かったのですが、いきなりは……」

 

 あーもー! かわいすぎるんだよー!

 そんなん次も突っ走っちまうじゃねーか!

 でもよかった。ちゃんと気持ちよくできていたんだ。

 

 

 

「じゃあ、ロクサーヌ。今度はこちらを拭くから下着を脱いでくれるか」

「はい、ご主人様……」

 

 返事をすると立ち上がり、恥ずかしそうに下着を脱ぐ。

 昨日も衝撃を受けたがロクサーヌの裸体は美しすぎる。

 これを見てしまえばどんな男も虜になってしまうだろう。絶対に俺以外の男に見せるわけにはいかない。

 

 おしり、尻尾、そのあとは両方の太ももから指先までを優しく丁寧に拭いていく。

 そして、もう一度タオルをゆすぎ最も大切な場所へ手を伸ばした。

 

 

 

 

 

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「ご主人様は本当に意地悪です」

「すまん。愛おしさがあふれて自分を止めることができなかった」

 

 だって、俺の手が与える刺激にかわいい反応を返すんだもん。そりゃ止まることなんてできないですよ。

 

「もう、本当に悪いご主人様です」

 

 そういうとロクサーヌは、恥ずかしそうに笑みを浮かべた。

 よかったー。許してくれたみたいだ。

 

 しかし、今のって原作のロクサーヌでは言わないような言葉だよな。

 ああ、俺だけのロクサーヌだ。本当に愛おしい。

 

 

 

「それでは、ご主人様。次は私の番ですね。お慰めするのでベッドへ座っていただけますか?」

 

 ロクサーヌに手を取られベッドへ腰を下ろす。

 

「私のために我慢していただき本当にありがとうございます。明日はたくさんかわいがってくださいね」

 

 そう言うとロクサーヌは俺の逸物を優しく握りしめ、乳首に顔を寄せるのだった。

 

 

 

 

 

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「ふふ、私の手で何度も気持ちよくなっていただきありがとうございます。満足していただけましたか?」

 

 立て続けに何度も搾り取ったロクサーヌは少し得意げな笑みを浮かべ問いかけてきた。

 

「ああ、こんなに気持ち良かったのは初めてだ。ロクサーヌ、本当にありがとう」

 

 その言葉を聞き、ロクサーヌの顔の笑みは濃さを増すのだった。

 

 

 

 

 

田川 歩 男 18歳

探索者 Lv21 英雄 Lv18 魔法使い Lv21 戦士 Lv18 僧侶 Lv15

 

BP振分 残BP:0

キャラクター再設定:1

フィフスジョブ:15

鑑定:1

必要経験値十分の一:31

詠唱省略:3

ワープ:1

ジョブ設定:1

MP回復速度二十倍:63

知力上昇:3

 

所持金:388,392ナール

 

春の3日目


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