「ゲームを売る人は悪」
最近になってまたその言葉を耳にしました
この手の発言は「ゲームソフト中古裁判」が激しかった頃に毎日のように
聞いていましたが今になって聞くとは思ってもいませんでした。
ゲームを売る手段がゲーム屋だけでなくヤフオクやメルカリと言った
個人売買があたりまえになって何年経ったでしょうか?
そんな世の中に対して
「ゲームを売る事に罪悪感を感じろ!」
と言われても
「はぁ?」
としか思われないのは当然だと思います。
たしかに中古ソフトが売れてもメーカー様には一円も行きません
でもそれは中古裁判の時に一度小売側から中古ソフトの売り上げの何パーセントかをメーカーに
還元するという提案をしていたこともあったと聞いています。
でもその提案は採用されることはなく中古裁判は終了、
現在の小売はその上で成り立っている
・・・・・・・
まぁ、細かい事を言わせていただくならば
「ゲームを売る人」って
「ゲームを買う人」でもあります。
ゲームを買うから売る事もできる、
ゲームを売って新しいゲームを買う為の資金に充てる。
もちろん中古しか買わない、って方もいますが
新品新作タイトルでそれをするユーザーもいます。
さらに言えば
小売が新作を仕入れるのも新作や「中古」を売って出来た利益で
仕入れをしています。
これが「新品」だけの利益で賄える小売は今どれくらいあるでしょうか?
どんな事を言っても今の世の中からゲーム中古市場を消すのは
もう不可能だと思います。
いまさら小売りが買取拒否をしても個人で売る方法は(ヤフオク、メルカリ等)
いくらでもある。今はすでにそんな世の中。
それでもどうにかしたいのなら「それ」をするのはメーカー側に決定権があると思います。
DL専売、パッケージ販売を決めるのは「メーカー様」なのですから。
コメント
コメント一覧 (13)
でも中古はゲームに限らないけど、ゲーム業界にとっては大打撃なんかね?
今は世界で売ってる値段も聞こえて来る時代だけど、日本国内では高めで売ってるみたいな話も聞くね。
ゲームは数時間遊んでみないと評価がわからない遊びだけど、ハズレだと損した額が大きいよなぁ。
映画はハズレでも2時間で1,000円ちょいで済むし。
管理人
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任天堂はそれを一貫してソフト開発してるし、それを実現してる
中古が悪なんじゃない、中古に流れるようなソフト作りと新品でも値崩れ待ちやフリプ落ち待ちしてるユーザーを放置してるメーカーが悪い
最も今の状況を喜んでるPSユーザーがいるんだから、メーカーがどれだけ文句を行ったところで喜んでるユーザーを何とかしない限り意味ないてしょうね
管理人
がしました
https://timesteps.net/archives/usedgame01.html
中古ゲームソフト裁判はそれからどうなったのか(後編・最高裁判決とその後)
https://timesteps.net/archives/usedgame02.html
CCC、TSUTAYAでの中古販売、メーカーへの還元率は2%を提示
https://game.watch.impress.co.jp/docs/20020311/ccc.htm
まぁソニーは定価販売を強制したり中古販売を禁止したりと自分の利益しか考えずに
小売りの事なんてどうでもよかったんでしょうね
DL販売も小売りが儲かる施策は何もしていません
任天堂は中古に売られないようなソフトを作ればいいとこの裁判には参加しなかったし
今のDL販売にも小売りが儲かるようにDLカードを出してますからね
どちらが小売りの重要性を考えているのかがよく解りますね
管理人
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ただメーカー側からすれば中古で利益が上がらないのは大きな不満だったでしょう。
(馬鹿みたいにSONYだけ叩いてる人がいるけど、これはファーストからサードまですべての総意だったと思う)
その上に立って今のDLからの値引きセールがあるのでしょうね。
これならユーザーは中古の価格で買えるし、メーカーにも利益は還元されますから。
ただそうなると小売りにはより厳しい環境とも言えますが。
管理人
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中古撲滅したいなら各業界が足並み揃えて完全デジタルシフトするしかないでしょうけど、現実味はないですね
管理人
がしました
合わなければ売ればいいという活発な消費も中古市場が掘り起こしたユーザーもいるだろう、一方向から正義や悪を語れるものではない。
iTunesは当初、あまり歓迎しないミュージシャンも多かった筈。一曲あたりの単価が下がりアルバムというまとめ売りが難しくなったから。中古よりもこっちが問題だったらしい。結局それぞれの立場で損得がちがうだけ。己の損得を善悪の一般論に置き換えるのは詐欺師やカルトの常套手段。
そもそもこれだけ個人の売り買いが活発になったら売るのが悪とかいまさら付き合う必要のない妄言だね。
管理人
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・ソニーは定価販売を強制したり中古販売を禁止
・任天堂は中古に売られないようなソフトを作ればいい
もどちらもある意味理想論でしかないです。
SFCソフトは、中古に流れることを前提として高額な定価(一万円越え)がつけられました。
中古をビジネスサイクルに食い込んでいた結果です。
PSソフトは、中古を禁止することで安い定価(5000円を割る)をつけることにしました。
中古をはずしたビジネスサイクルを構築しようとした結果です。
現実的には、ユーザ、メーカー、小売りの三者がWin・Winのモデルを作るのは難しいでしょうね。
中古は紙の書籍、レコード、ビデオテープなどのアナログ時代には、中古の価値は新品から減額されることを前提として成立したものです。
CD、ゲーム、DVDなど著作物がデジタル化された現代では、中古の価値と新品の価値はイコールになりました。これが問題を複雑化しているのでしょう。
メーカーとユーザーだけを考えるとDL化が一番(スマフォゲームのように)ですが、小売りを考えると必ずしもそうとは限らないですね。任天堂がやっているDLカードは一つの解ではありますが、なかなかパッケージとの両立がむずかしいです。
管理人
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そして、ダウンロード版は中古販売ができないので、中古を悪とするメーカーも文句を言わなくなるでしょう。
つまり、小売店というものさえなくなれば、メーカーも消費者もWIN-WINとなります…
とは言い切れない!
ユーザーが増えたとはいえSteamがゲーム界のメインストリームになるとは私は思いません。
ダウンロード版1500円、パッケージ版3500円のヒューマンフォールフラットがファミ通ランキングで度々顔を覗かせるのは、高くてもパッケージ版を買っていく誰かがいるからです。
その全てがパッケージコレクターのマニアが購入したものというわけでもないでしょう。
やはりパッケージ版というものは市場に存在しなきゃいけないものみたいです。小売店もね。
管理人
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管理人
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デジタル販売の進んだゲームほど比率的に中古の割合が落ちてきたのは確か
代わりに今じゃゲーム(ハード)を売るになってるのが笑えないところ
管理人
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・業界のために宜しくないと言い出したらありとあらゆる全ての中古の売買がアウトになる
・中古が全面的に撤廃されたら多くの人が生活が立ち行かなくなる
・中古排除すると企業にとっても目に付く機会の減少で知名度が落ちたり、ハードル低い中古購入から次作等での新品購入に繋がるケースが減るデメリットが存在する
・新品買うと企業や個人への応援、モデルや作品などの継続になるは売り手の都合の押し付け(それを希望する=新品を買うかどうかは買い手の意思でしかない)
・そもそれなりに新品状態で売れなければ中古で出回ることも無い=中古商品を見かける→売れた証左
・中古文化は大昔からどの国にも存在する
・現状の新品値段は何割かが中古で売られる事も込での値段設定
→買い手である消費者が中古を買うことが悪であるのは0。どうしようが自由。
ボツに自らしに行ったけど、売り手はやりたいなら徒党組んで全中古業者に一部の収益を還元させる法制化を国に求めるくらいしか方法なかったよ。
管理人
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中古が無ければ小売が成り立たない事は端から分かっていたにもかかわらず、一時期、欲深いソニー等がメーカー側に利益が入らない小売の中古販売を禁止しようとした事がありましたし
正直、中古販売を禁止しようとしたソニーやそれに賛同するゲームメーカー等は、一体ゲームビジネスを何だと思っていたのか、全く理解していないのではとすら思っていましたし
結果、中古裁判でソニーとメーカー側は敗訴し、中古販売が問題無い事が示されましたが、何でこんな当たり前の事を言わないといけなかったのか、理解できなかったのか、そっちの方が分かりませんからね
管理人
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