退職の件などに関するご報告
先日お伝えしたとおり、私は、ラナンクリニックと契約に関するトラブルについて、双方の弁護士を介した協議を行っていました。この件について、当初、クリニック側の弁護士から、円満に解決する旨の提案があったため、私もこの提案に応じて、クリニックの社会的評価を低下させる投稿をすることは、そのような事実があったとしても控えていました。
しかし、今回、クリニックとその関係者である足立さん(TwitterID:@biyounikakeru )が事前に何の連絡もなく、一方的に当初の提案を反故にし、事実無根の主張を投稿し始めました。そのため、やむを得ず、この点について私からの視点を詳細にお話しします。
1 私の退職理由と契約トラブルに至った経緯について
正直に書きますが、私の退職理由は先日お伝えしたポジティブなステップアップのためという理由はほんの一部でした。実際には、クリニックオープン前からの二転三転する契約条件や何度も変わるオーナー、スタッフさんを採用した後にも関わらずクリニックのオープン場所が2度も変わったり(既に引っ越し先の家の契約をしてしまったスタッフさんも居ました)、一向に渡されない雇用契約書、クリニックの開業前から行われる足立さんからの度重なるセクハラ(ごく一部ですがスクリーンショットを添付します。)やクリニックからの支払がなされないため機械が使えなくなり施術ができなくなったりホームページが見れなくなるなど…他にもたくさんありますが、経営サイドに対するありとあらゆる不満が溜まったことが一番の理由です。
今回、クリニック側は、私が一方的に退職時期を決定して発表したとしていました。しかし、私は5月17日に院長には口頭で、足立さんには電話で、人事の方にはLINEで退職の意思を伝えていました。また、翌日にはクリニックの出資者であるオーナーにもLINEで伝えていました(もっとも、オーナーからは何度か他の件も含めて連絡をしていましたが、4月末からLINEは1度も返ってきていませんでした。スクリーンショットを添付します)。
院長との話し合いでは、「辞める1か月前くらい前にはSNSで告知しなきゃいけませんね」といった旨の話がなされておりSNSで投稿することについては合意が取れていたこと、また、足立さんにも電話口にSNSで告知した方がいいという話をされましたので、私としては退職時期等に関して全て合意が取れているものとも思い、5月20日に退職に関するお知らせを投稿しました。
この投稿の後、5月22日に、私の投稿が、院長の逆鱗に触れたのか、院長は、「あなたが退職時期を一方的に決めた、損害賠償ものだ」などと、恫喝めいたことを言われたため、私は、なんとか円満に終わらせたいと思い、弁護士を付けて交渉することとなりました(全て録音も残っています)。私は、当初皆さんにお伝えしたとおり「ステップアップのため」という形で投稿をして、特にクリニックのことを悪く言ったようなつもりはありませんでした。
確かに、私が立ち上げから関わったクリニックですので、もう少し退職まで猶予期間を設けたり、クリニックとの話し合いを行うべきだったのかもしれませんし、そのような意見もごもっともかと思います。一方で、私は単なる一労働者で、なんとかクリニックを良くしていこうと、状況を改善するために何度もお願いや提案をしていました(当然スクリーンショットもたくさん残っています)。しかし、半年経っても状況は改善されず、退職を決意したという次第です。クリニック側の言い分はあまりに一方的過ぎるものと思い、こういった形で釈明いたしました。
なお、私の籍は未だラナンクリニックにあり、クリニック側が就労義務を免除した結果、6月は出勤せず給与が発生するという形になっています(弁護士さんからは、これは法律上当然発生するものと伺いました)。
2 私の言動について
クリニック側の視点では、私の度重なるパワハラや節度を欠いた発言によってスタッフが体調を崩したり、メンタルが不安定になってしまうので出勤をさせないことが最善と考えたとのことでした。
この点については、確かに、私の言い方がキツく、スタッフさんと話し合いをしたことや、スタッフさんが足立さんに相談してきたと足立さんから注意を受けたことがあります。私自身は、意識をして言動には気を遣っていたつもりですが、例えば、クリニックからスタッフさんに対する給与の支払が遅れたり、取引業者に対する支払が遅れたりすることもあったため、給与の心配をするスタッフさんが多かったです。そのため、私はみんなの生活を守らなければならないと思っていましたし、売上に対する危機感もあったため、「この給与を貰ってる以上は、お客さんいない時間でもカウセリングシートを作ったり勉強会を開いたり、売上があがるように今できる仕事をちゃんとしないとダメだよ」などとときつく注意したことも何度かあります。
他にも業務に関することについては様々なことを言っていたので、スタッフさんが私に対して不満を持っていた可能性は十分あると思います。私に対する不満もあったでしょうが、スタッフさんの側から上層部のことに対する不満を相談されるようなことも多々ありました。
しかし、私としては度を超えたパワハラに至るようなことはしていないつもりです。事実、退職を伝えた直後に足立さんのクリニックに移籍しないかというお誘いもありましたし、特段パワハラとは認識されていなかったと思います。
3 スタッフさんの体調不良などについて
クリニック側は、私の対応が原因で複数人のスタッフが退職したなどと主張しています。
ご説明をするにあたり、ラナンクリニックの成り立ちからお話しなければならないと思いますが、そもそもラナンクリニックは私が昨年足立さんから、新しいクリニックのプロデュースをしないかと誘われたことがきっかけで、以前勤めていたクリニックを退職して、プロデュースを行うことになりました。
ラナンクリニックの開業準備中であった1月から2月にかけてスタッフさんが4名退職しましたので、オープン前に辞めた方々がいることは事実です。
ラナンクリニックのオープニングスタッフが参加する具体的な開業準備は1月5日から始まりました。うち1人は開業準備が始まってすぐの1月8日に退職しました。こちらの方の退職理由については1月は開業準備期間で給与が発生する期間であるにも関わらず、なかなか雇用契約書が渡されなかったり、そもそもオープン予定地が当初は六本木の予定だったのに恵比寿に変わり、その後再び六本木に変わったこと、また、クリニックのオーナーが誰になるのかもコロコロ変わるなどの対応がなされ、経営サイドに対する不信感があったと聞いています(やり取りに関する一連のスクリーンショットは残っています)。
退職された他の3人は、1月下旬から2月のオープン前にかけて退職しましたが、そのうち1人は、開業準備が始まる前から足立さんと揉めていた方でした。こちらの方については、契約トラブルがあったため足立さんが当初から辞めさせろと言っており「こちらの方が関わるなら私は手伝えません」ということまで言われました。この件は私が間を取り持つ形でなんとか続けるということになりましたが、その後結局退職してしまいました。こちらの方の退職理由については、私はクリニックの施術方法や経営側の契約関係等の対応に不満があり、モチベーションが低い状態で働いて迷惑を掛けたくないとお聞きしました(録音もあります)。もっとも、こちらの方は、足立さんに対して、私の対応やツイートに対して不満を持っていたとの連絡をしており、退職理由のうち、私に対するストレスがあったことはおそらく事実かと思います。実際に、私は、1月中旬頃に、特定の個人に対することを述べたわけではなかったのですが、Twitterに仕事に関する考え方などに関するツイート(「積極的に仕事をしない人とは仕事をしたくない」といったようなこと)をしていたところ、足立さんから注意を受けたこともありました。
他の方からも、スタッフ全体に対する不信感や経営陣に対する不信感などが退職理由であったと聞いています。もちろん私に対して言っていた理由と、クリニック側に対して言っていた理由が違うということもあるでしょうし、皆さんが退職されたことについて、私の至らなさが関与した点はあると思います。
退職された皆さんについては今でも申し訳なく思っています。
一方で、クリニック公式は、あたかも現在に至るまで私のパワハラによって退職者が続出しているかのような投稿をしていますが、クリニックオープン後は、私が退職の意思を告げた後の5月29日に退職された1名を除いて、退職された方は1人も居ません。
4 終わりに
今後、本件に関連する一切については、別途法的手続に移行することとなりました。連日、ご心配のご連絡をいただいたり、私に対する不満・批判のDMが届いたりもしています。クリニック側の視点と私の視点では見え方が違ったり、スタッフさんが、クリニック側や足立さんにだけ相談していて私が知らないこともあると思いますので、様々な意見があると思います。こういった形で公開するべきではないといった意見もあると思います。そもそも、私たちの問題であり、お客様には一切関係のないことで、このようなやり取りを見ること自体が大変不快かと思います。申し訳ございません。
私自身、ラナンクリニックの施術や接客は、今いるスタッフさんたちが本当に頑張っていて、お客様にオススメできるクリニックになっていると思います。一緒に頑張ってくれていたスタッフさんたちに迷惑はかけたくないですし、退職報告をした際は、できるだけ前向きなことだけを書いたつもりで、このようなことになってしまうとは想像もしていませんでした。
しかし、このような状況になってしまったため、やむを得ず、必要なことと判断してご報告しました。
お問い合わせにはお答えできませんが、然るべき形になりましたら、別途ご報告いたします。
また、この件に関してのスタッフさん達への問い合わせはご迷惑になるため、お控えください。
この度は、ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございませんでした。
みるくナース
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