渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

バッテリー・インストック化計画 その10 ~バッテリー~ (2017.9.26記事再掲)

2024年07月23日 | open



驚異の現代工業力!
1300mAも容量があるバッテ
リーがこんなに小さい。

ガムのほうが厚くてでかいと
いう嘘みたいな真実。


余裕のよっちゃんでバッファー
チューブの中に入る。



オートカットオフシステムの
キカイダーを連結してもコー
ドさえ綺麗に
曲げれば余裕で
入る。こりゃすごい。キカイ
ダーはバッテリーを繋ぐ
と緑
色のランプが点灯する。
おお!懐かしい!地面すれすれ
のバイク
の後輪の横に出した
ホタルみたい!(70年代東京
マル走文化)


バッテリーの状態チェックは
大切。適性残存量で保管され
ている。

これが送られてきた時の箱出
し状態。



しかし、あまりにも小さいの
で、バッテリーが到着して一
日経った今でも
驚いている。
ニッカド時代には、同じ容量
であるなら、この最新リポバッ
テリーの6倍ほど
の大きさだっ
たからだ。

現代産業の工業力の進歩とい
うか科学力の進歩に驚く。

嗚呼!21世紀なんだなぁと
20世紀少年は思うのである。


比較してみる。ほぼ同じ容量
でこれほど大きさが違う。

たった10年で、蓄電池の技術
は驚異的な進歩を遂げた。

本当にボタン程の大きさで、
2000mAのバッテリーとかも
実現する日もそう
遠くないの
かもしれない。
人間って、すげえなぁ。


さて、バッテリーとオート
カットオフシステムを連結し
て、バッファーチューブ
に入
れてみると・・・余裕で入る。
無論本体部分から引いた配線
分を前方
部分に見越しての挿
入だ。これはイケル!



チューブのエンドキャップも
綺麗にしまって、めでたしめ
でたし・・・



ではない!
中華アルミ製エンドキャップ
の六角ネジ穴がショボすぎて
すぐになめって
しまい、フタ
が開かなくなってしまった。
げひょ~~ん!



中でオートリミッターが光っ
てます。危ない!バッテリー
繋ぎっぱなしだ。

って・・・大丈夫。電圧が一
定程度まで低下すると放電を
自動的にカット
するオートカ
ットオフのシステムを繋いで
いるから。
リポバッテリーは過放電で一
発で死ぬからです。なので繋
いで撃っていてサイクルが下
がって来たら即使用を停止し
て充電しないとならない。
また、逆に過充電では発火の
危険性がある。



開かなくなってしまった蓋は、
ボール盤で細い穴を2個対角上
に開ける
ことで、このような
曲がったペンチの先を挿しこ
むことで回し開けることが

きます。

ボーリングの際に配線を傷つ
けないことを祈るだけ。

万一配線を損傷させた場合は、
新しいケーブルをバッテリー
に新設させ
ますので大丈夫。
それでOK!



しかしまあ。
中華・・・加工精度は今一つ。
日本の東京マルイがなぜエンド
キャップを特殊なとめ方にして
いるのか
意味がよく解かった。
六角などでは駄目なのだ。まし
てアルミ材。

う~む。中華の設計駄目すぎる。
もしも2穴を開けてもエンドキャ
ップが回らずに外れないような
らば、フタの
全面に穴を開けて
取り出すか、もうフタは再利用
できない予想が立つなら
ば、こ
のパイプの中央を切断してバッ
テリーを取り出し、このパイプ
セットは
廃棄処分にする。
なんかねぇ、駄目だなぁ、作り
が。


東京マルイのストック分解図。
これは落ち度は見当たらない。

日本製、設計思想に隙無し。


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