資金洗浄事件で2人を再逮捕 トップとナンバー2か

ペーパーカンパニーの口座を使って詐欺の被害金などの資金洗浄を行ったとして15人が逮捕された事件で、警察はトップの指示役とみられる35歳の容疑者ら2人について、違法なオンラインカジノの賭け金についても同じ手口で資金洗浄を行ったとして、組織犯罪処罰法違反などの疑いで再逮捕しました。

再逮捕されたのは、いずれも住所・職業不詳の▼石川宗太郎容疑者(35)と▼山田浩輔容疑者(39)です。
警察によりますと去年(2023年)1月から8月にかけて、違法なオンラインカジノの客から実体のないペーパーカンパニーの口座に振り込まれた賭け金7000円余りをほかの資金とあわせて別の口座に移し、マネーロンダリング=資金洗浄を行ったとして、組織犯罪処罰法違反などの疑いが持たれています。
2人は海外に出国した疑いがあるとして指名手配され、今月9日、ドバイ発の便で帰国したところを逮捕されていました。
容疑者らは「リバトングループ」を名乗って4000以上の口座を管理していたとみられ、これまでにあわせて15人が逮捕されていますが、▽石川容疑者はトップの指示役、▽山田容疑者はナンバー2とみられるということです。
管理する口座には少なくとも600億円が入金されていたということで、警察はさまざまな犯罪グループから資金洗浄を請け負っていたとみて引き続き、事件の詳しいいきさつを調べています。
2人の認否については明らかにしていません。

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