相淀 羽美都

愛知学院大学院経営学研究科修士課程に入学し、同課程を平成21年に終了し、その後2年間は研究生として勉強を継続しました。

日本で大学院での研究は勿論の事でありますが、その他に語学と経営学については特に興味を持ち学んで参りました。また、自動車部品を加工する会社でのアルバイトを通じては、チームワークの大切さと製品管理のシステムを学び、ニーズに合った物作りは需要を促す事を理解出来て、貴重な体験となりました。

バングラデシュでは政治的汚職が頻繁で、不公平なことが多い国として知られています。政治不安や治安の悪さもあり、平常な暮らしを送ることが困難な状態の国です。
私はメディアの仕事を通じて、そのことを深く考えると同時に、日本という国を知ることで、日本のフェアな精神や経済発展のすばらしさ、治安の良さに強い関心を持つようになりました。
日本の精神・文化や経済について学びたいという気持ちが強くなりました。
そこで日本に住むバングラデシュの友人の助けを借りて、来日することが出来ました。
来日後約5年間は大学院にて経済学を学びながら、アルバイト先の自動車部品の組み立て工場において、生産管理やチームワークの重要性を身につけました。
語学のみならず、各国の国民性などを把握し、コミュニケーションを円滑に図り、問題解決、未解決問題の監視、生産管理、事業開発、海外の顧客サービスや交渉など業務に着けました。

バングラデシュで学生のときから母国の子どもたちの教育向上のため、世界文化センターで読書を広めるボランティア活動を15年行うなど社会貢献に努めました。
新聞社やテレビ局や広告会社でアルバイト活動を行いました。そこで、自己の向上のためにいろいろな勉強をしました。平成５年１月　ボランティァ活動クラブを設立（若者の教育向上及び社会貢献に参加させるためにいろいろ活動。その中図書館も設立。

バングラデシュでは、大学・大学院にて経済学を専攻しました。