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【メディアリテラシー】第一次安倍政権時代の事実を歪めるフェイク情報のひとつですね。説明しましょう。この記述は安倍晋三さんの意向でもなんでもありませんでした。簡単にいえば、当時、ベストセラー『官邸崩壊』(新潮社)などを著して安倍政権の最大の批判者であるジャーナリストの上杉隆の活動を止めさせるために採用された質の悪い印象操作のひとつにすぎませんでした。安倍さん本人は、むしろ「ヤブヘビになるから上杉隆や文藝春秋を敵に回すな」と言っていたという証言も残っています。ではなぜこんな記述が残っているかというと、当時、ホームページを担当していた西山猛という秘書(元毎日新聞記者)が、安倍首相本人が望んでいないにもかかわらず、勝手に書いて掲載したというのが事の真相です。「あんな若造(上杉)、一発で仕留めてやりますよ」と他の秘書に話している記録もあります。実はその後、亡くなるまでの15年間で、安倍さん本人に確認するチャンスが何度もありました。複数の極めて近い関係者が「ホームページの上杉隆への話、あれは一体なんなのか?」という確認もしております。上杉自身も、安倍さん本人に直接「宣戦布告ですか?(笑)」「早く抗議文くださいよ(笑)」と冗談混じりに伝えてます(後に削除を約束。それは反故にされたまま、上杉自身も気にせず放置していた。理由は文末に)。安倍さんは、最初は記述そのものを知りませんでした。一緒に画面を観ながら「あ、本当だ」と言って、これは秘書が書いたんだよ、答えています。この記述が印象操作のためだけに使われているというなによりの証拠として、反論への回答後、追加の抗議や再反論など、文藝春秋や上杉に届いたということはありませんでしたし、安倍さん自身も「えっ、まだ削除してませんか?」と伝えてきており、いやはやまったく迷惑な話です。さて、事実については下関の現場で取材した上杉の記述通りです。(ちなみに、岸洋子さんの立ち位置が真ん中ではなくステージ横だったという点のみ、上杉が会場の端からみていたために角度のズレで生じたことだと理由がわかり、検証後に、その部分のみ訂正し、安倍事務所にも安倍さんにも伝えています)。それにしても、安倍首相自身、内閣総理大臣として受けてきた誹謗中傷はこのレベルではありませんでした。にもかかわらず、これだけがこの15年間ひとり歩きし、安倍首相と親しいメディア人の「上杉攻撃」の材料に使われ続けてきたのは、現場取材を是とする日本のジャーナリズムにとって不幸だったと思います。また、上杉自身、ジャーナリストとして経験してきた危険は、このレベルではありませんでしたから、気にもとめなかったというのが正直不安なところです。北朝鮮での拘束、中国政府からの暗殺命令、南アフリカからの永久追放、中東での狙撃未遂など世界的な視野で活動している者からすれば、この程度の些事は笑って愉しんでいたというのが真相ですね。それはたぶん安倍さんも同様だったと思います。ゴルフ場⛳では何度もお会いし、政治家とジャーナリストという立場でなければ、とても素敵な人でした。改めてお悔やみ申し上げます🍀uesugitakashi.com/katdudou?light…  官邸崩壊 安倍政権迷走の一年 amzn.asia/d/0e6HsIfS  mamastar.jp/bbs/topic/3505
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尾張おっぺけぺー
@toubennbenn
質問状なんて、安倍さんもやってましたよ。 恐怖政治? x.com/sasakitoshinao…
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