【試合結果】大谷翔平、八回のエンタイトル二塁打で逆転満塁弾呼び込む ドジャースは後半戦白星発進

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ドジャース4-1レッドソックス(19日、ロサンゼルス)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(30)は後半戦初戦に「1番・DH」でフル出場し、八回にエンタイトル二塁打を放ち4打数1安打、1得点だった。打率は・316。レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は「5番・DH」で4打数1安打、1三振だった。打率は・260。試合はドジャースが八回にフリーマンの満塁本塁打で逆転勝ちを収め、後半戦を白星発進した。

球宴初本塁打を放ってから2日間の休養を経て、後半戦に臨んだ大谷。八回のエンタイトル二塁打で好機を演出し、フリーマンの満塁本塁打を呼び込んだ。それまでは3打席連続三振に倒れていたが、最後の打席で価値ある一打を放った。

1点ビハインドの八回1死一塁の第4打席で防御率1点台の救援左腕ベルナルディーノと対戦。初球の真ん中のツーシームを逆方向にはじき返し、左翼線に落として三塁側スタンドに飛び込むエンタイトル二塁打を放った。1死二、三塁と好機を広げ、二塁に到達した大谷は何度も手をたたいた。続く2番スミスは申告敬遠で満塁となり、3番フリーマンが右越えへ満塁本塁打。ド軍が4-1と逆転した。

一回先頭の第1打席で今季4勝の右腕ピベッタと対戦。カウント2-2から外角高めに外れる94・6マイル(約152キロ)直球に手が出て、空振り三振だった。

三回の第2打席は暴投で1死二塁と先制機となって回り、カウント1-2から真ん中高めの95・1マイル(約153キロ)のつり球を振らされて、2打席連続の空振り三振。第1打席と同じような球にバットを出して、大谷は口をとがらせた。

0-1の六回先頭の第3打席はカウント1-2から外角高めに浮いたカットボールにバットが空を切り、3打席連続三振を喫した。

吉田は二回先頭の第1打席で今季9勝の右腕ストーンと対戦。カウント2-1から内角低めのカットボールをフェンス手前まで運んだが、ジャンプした右翼手のT・ヘルナンデスに捕球されて右飛だった。四回無死一、二塁の第2打席はカウント3-1から真ん中外寄りのツーシームを打ち返したが中飛。二走が三進して、1死一、三塁となったが、後続が凡退した。

1-0の六回1死一塁の第3打席は左腕バンダと対戦。カウント2-2から外角高めのボール気味の96・7マイル(約156キロ)直球に振り遅れて、空振り三振だった。1-4と逆転された回った九回先頭の第4打席は右腕ハドソンと対戦し、カウント3-1から外角高めの直球を中前に運んだ。



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大谷翔平