比の問題です。「△ : 8 = 15 :40 」、△はいくつ?

あなたは解けますか?

四則演算を導入してみる

121m:22m=11:2

1/3:1/2=2:3

900円:900円=1:1

一般に△:□という比において、△を「前項」、□を「後項」という。

また、□を比の値という。

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「2m:3m」、「200円:300円」、「300mℓ:450mℓ」

のどの比の値も2:3であるように、等しい比の関係があることと、それらの比の値が等しいことは同じである。すなわち、

a:b=c:d……(*)

と、

a/b=c/d

は同じことである。さらに上式から、

a×d=b×c

が導かれる。これは(*)において、外側同士の積と内側同士の積が等しいことを意味しているので、「外項の積は内項の積に等しい」という。