Post

Conversation

なるほど。「生放送でウッカリ口が滑った」とか「幹部が匿名でコメントした」とかじゃなくて、自分たちの公式SNSでこれを堂々と公開しちゃったんですね。 わずか1枚の画像ながら、彼らの認識が社会一般の感覚からいかにズレているか、閉鎖的な情報空間の中でどれほどヤバい先鋭化を果たしてしまったのかといった強烈な違和感が濃密に詰まっており、言葉にできない禍々しさ、グロテスクさをビンビン感じますね。 では、彼らの言い分から漂う違和感やヤバさについて、最初から順を追って指摘していきましょう。 (1)「1年後には忘れ去られているのでなければテレビのコメンテーターになってそうな泡沫候補に抜かれてしまったのは、深く傷つく経験」 ⇒自分たちは大差で敗れていながら、その大差をつけられた石丸氏をド直球で誹謗中傷しているのみならず、数多おられるテレビコメンテーターにも失礼な物言い。しかも「自分たちの主張が受け入れられなかった」と反省するのではなく、まさかの「ぴえん」とは脱力します。同じセリフを与党候補者の支持団体が言おうものなら、即プラカード掲げて非難集会をやられ、一生当て擦られ続けるレベルの罵詈雑言でしょう。自分たちが言う悪口は良い悪口かよ。 (2)「水に落ちた犬は叩け」 ⇒意味は分かるけど、日本でそんなことわざ聞いたことないなあ。元は「打落水狗」っていう中国の成語ですね。 (3)「蓮舫さんバッシングが止まず」 ⇒バッシングとは「過剰または根拠のない非難」のことですが、蓮舫氏の場合は最初から公選法違反疑惑があり、国政と都政の区別もできず、都に権限のない民間再開発に横やりを入れ、自分が政権にいた時に廃止した年少扶養控除を問題視し、何かと批判ばかりで、おかしな踊りを披露し、支持者が街中にステッカーを貼りまくり、それを「全く知りません」と開き直ったりしたことに対して「事実に基づく批判」をされているだけですね。これはバッシングではなく、自らがこれまで他者に対して放ってきた批判が返ってきた「ブーメラン」とでも表現するほうが適切でしょう。 (4)「共産党のせいだとまで言い出す人も」 ⇒連合の芳野会長が「共産党が前面に出過ぎ、逃げてしまった票があったのではないか」と指摘したことへの当てつけと思われますが、実際蓮舫氏が共産党と連携したことで連合東京は小池氏支持を決定したわけですから、票が逃げたのは事実ですよね。あと個人的に、蓮舫氏と共産党小池氏が抱擁する光景は見てて気持ち悪かったです。 (5)「私たちが変えたいのは政治だけでなく、こんな選挙結果が出てしまう社会」 ⇒これぞ左翼!っていう、典型的な他責思考。ここはフリでも「私たちの力不足。結果を受け入れ、次に活かすべく反省します」とでも言うべきところでしょう。それを「俺たちの推す候補が落ちたのはお前らが分かってないから」とは何たる驕慢。石丸氏に投票した165万人をナチュラルに見下し、その他候補者に投票した都民全員を愚弄する、唾棄すべき特権意識、選民思想が透けて見えますね。 あなた方が大切にしているという「民主主義」とは、仮に泡沫候補であっても、皆に選挙で選ばれれば活躍できる機会が得られる社会なんじゃないですか。せめて結果がどうあれ、立候補した人、投票した人、当選した人に対してはリスペクトがあるべきでしょう。 それさえできないということであれば、あなた方が守りたいのは民主主義ではなく、単なる自分たちのプライドなのでしょう。もう「市民」連合ではなく、「左翼活動家」連合とでも名乗ればよろしいのでは。
Image
Image
Image
Quote
産経ニュース
@Sankei_news
都知事選で蓮舫氏支援の市民連合「1年後に忘れ去られていそうな泡まつに抜かれ、傷つく」 sankei.com/article/202407 「一生懸命に応援した蓮舫さんが、1年後には忘れ去られているのでなければテレビのコメンテーターになってそうな泡まつ候補に抜かれてしまったのは深く傷つく経験となりました」と投稿
Show more