都知事選を一つの節目として、神宮外苑再開発はまた新たなフェーズを迎えようとしています。
選挙の争点として問われたことにより、問題点が気づかされ、多くの都民が再開発には反対であることも分かりました。
都知事が誰であっても、神宮外苑を守るため、これまで通り声を上げていくことに変わりはありません。
現在の状況を整理し、今後どのように進んでいくのか、そして私たちは何ができるか、をテーマに勉強会が開かれます。会場とオンライン参加ができます。ぜひ参加しましょう。
7/31緊急勉強会【神宮外苑再開発の今とこれから】
■日時:7月31日(水)18:00〜20:30(17:45開場)
■会場:東京都体育館 第一会議室
(最寄り:JR千駄ヶ谷駅・都営地下鉄大江戸線 国立競技場駅)
https://www.tef.or.jp/.../barr.../assist/ear/map_other2.html
■会場参加:定員100名
■参加費:無料
■オンライン/zoomウェビナー参加(無料):
事前登録申込みフォームはこちら
>https://bit.ly/3zTXEx6
*アーカイブとしてYouTube録画配信されます
■主催:神宮外苑の緑と空と
■問合せ:mail@tencos.com (角井)
■fbイベントページ>
https://www.facebook.com/events/1805059163353345/?active_tab=discussion
神宮外苑再開発は、施行認可から約1年半が経ち、多くの複雑な問題を抱えたまま、進んでいます。
この再開発は、一部のメディアやネットで流布されているような「民間の事業であって東京都は認可しただけ」なのではなく、公園区域内にある神宮外苑地区を市街地として再開発することを都が発案し、計画し、デベロッパーと土地所有者(明治神宮・JSC・伊藤忠)と連携して、公園区域指定を一部外したり、容積率割増などの過大な優遇措置を土地所有者に与えることで、実施させている事業です。
この事業については、今後も、都や新宿区、港区から許可や認可を受ける
重要な関門が控えています。
今回は都市計画の専門家、大方潤一郎先生をお招きし、神宮外苑再開発が今どのような局面にあるのか、その現状を正しい情報によって把握し、そしてこれからどのような段階を踏んで進んでいくのか、をお話しいただきます。
東京都(都知事)の責任をチェックし、行政手続きを監視し是正する、そのために私たち市民ができることは何かを考えます。
〈大方潤一郎先生 プロフィール〉
東京大学名誉教授。専門は都市計画、土地利用計画。