- 神戸学院大学教授・上脇博之さんに聞く
カネ中毒の自民党に「禁断治療」を
自民党派閥の「裏金」問題を徹底的に調べ、告発をしてきた上脇博之・神戸学院大学教授は、6月に成立した改正政治資金規正法に、「落第点」を付けた。そして「カネ中毒」の自民党には「禁断治療が必要」と説く。今回の議論はどこにごまかしがあったのか、説明責任を果たそうとしない岸田文雄政権に、国民はどう向き合うべきか聞いた。 - 「政治にはカネがかかる」の限界露呈
庶民感覚との乖離があらわに
自民党派閥の政治資金パーティー券収入をめぐる裏金事件が明るみ出て、約8カ月がたつ。先の通常国会では「政治とカネ」が最大の焦点となり、政治資金規正法が改正されたが、抜本改革からはほど遠い内容に終わった。国会でのおよそ半年間に及ぶ議論で、実態解明も政治改革もほとんど進まなかった。先の国会を振り返りながら、残された課題について考える。 - 極右台頭 フランス民主主義の危機
「ノー・パサラン」は成功したのか - 連 載 岸田政権とは何だったのか 3自民の裏金
上脇博之・神戸学院大学教授に聞く
カネ中毒の自民党に「禁断治療」を - 「政治にはカネがかかる」の限界露呈
庶民感覚との乖離があらわに - 政治時評特別版 鹿児島県警元巡査長、公益通報で争わず結審
「刑事企画課だよりはおかしい」 - 弁護士任官「どどいつ裁判長」の訴え(上) 岡口基一弾劾裁判での証言
裁判所の暗い面が嫌われている - "【提携連載企画】
誰が私を拡散したのか 27 当初からアプリに違法画像"
「犯罪とわかったものは多分返金している」 - 明治憲法下の皇国史観を彷彿?
令和書籍『国史教科書』は子どもの学びに
ふさわしいか - きんようアンテナ
「集団的自衛権」行使容認の閣議決定から10年
最高裁「優生保護法は憲法違反」国に賠償命じる判決
国連委が永住権取り消し拡大の法改定に見直し・廃止要請
暗夜胸に手をおいて 第十五夜
本は光、光をつくる
自由と創造のためのレッスン(142)
例外状態は植民地統治に由来する
日本の民俗信仰 祀りをたずねて(49)
道祖神信仰
季節の薬膳
盛夏菜彩 新倉久美子 はまぐりのねごと(160) 中山千夏 なまくらのれん(247) 小室 等 写日記(247) - くらしの泉
【食】
日本で再承認が進む「ラウンドアップ」
世界にならい、販売&使用規制を
新・買ってはいけない(385)
熱中症対策の飲料で糖尿病になったらたまらない
- きんようぶんか
アーティスト・ウチダリナの「聲のしないまど」
現代中国の逞しさと儚さ
恐怖政治に抗した女性描く映画『流麻溝十五号』 周美玲監督に聞く
対立深まる世界に問う
【本】
『歩き娘 シリア・2013年』
『リーディング・リスト』
『同性婚と司法』
【映画】『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
【音楽】『ANNIVERSARI』
【映画】『墓泥棒と失われた女神』
【TVドキュメンタリー】
【TV批評】
【本箱】
次号予告:2024年7月26日(第1482)号
【国際】 ●米大統領選 トランプ暗殺未遂事件が与えた“衝撃”|三牧聖子他 【特集「虎に翼」】 ●憲法学者・木村草太さんが解説 「虎に翼」が示す憲法の魅力とは|聞き手・まとめ/佐藤和雄 ●主人公寅子のモデル 三淵嘉子の学んだ明治大学専門部女子部の果たした功績|吉田恵子 ●ジェンダー視点に乏しい法曹界 検察官任官「女性枠」に抗った私たち|土井香苗 ●「男らしさ」にとらわれる苦しみと解放の描写に注目 男社会に生きる男性たちの意識・無意識 |端野真 ●「女子は楽?」「はて?」 現役明治大学生が語る 100年前と比べて今は平等な社会になったのか|上田胡桃/山口瑛莉子 【弁護士任官「どどいつ裁判長」の訴え(中)】 ●リベラル派弾圧への「倍返し」だ! 裁判官が国を訴える異例の裁判|佐藤和雄 【新龍中国】 ●アイデンティティを探して 「台湾を知る」ことが台湾人の「愛国心」|野嶋剛 【連載企画】 ●岸田政権とは何だったのか4 【好評連載】 ●青木理の温泉という悦楽 ●「働く」からいまを見つめる|竹信三恵子 ●あの人の独り言|松崎菊也 絵空事/石倉ちょっき ●きんようカレンダー 6月 ニュースチェック|先川信一郎