Voiceless Screamingは‟日本版天国への階段”という言葉で称賛されています。

5月17日付の【全く吹けない証拠】記事で私は、世界から絶賛されたと自画自賛したYOSHIKIさんが、本当はトランペットは全く吹けないと指摘しましたが、その前フリで書いたエピソード、私がロックバンドでフルートを吹いた演奏曲が、この『天国への階段』でした。

 

この時、本当はVoiceless Screamingについての記事を書こうとして、YOSHIKIさんのトランペットの当て振りがあまりにデタラメなのに気付いてしまい、我慢できなくなったのでした。

 

 

  報復としての中傷?

 

私がVoiceless Screamingは天国への階段を盗作したという中傷を最初に見たのは、もう5~6年も前です。

 

初めてその中傷を見た時は、

「んな訳ないじゃんw 笑い泣きと鼻で笑ってスルーしました。

 

盗作との書き込みは確かに随所であったようです➡Twitter:音楽のパクリ認定って色々あるけど、Voiceless ScreamingがStairway To Heavenのパクリっていうのはいくらなんでも雑過ぎないか? 拍子もテンポもフレーズもメロディも指板のポジションもアレンジの展開も違うのに、一体何処からパクリ論が出てきたのかさっぱり分からないんだが坐久靈二さん   

 

私はその後も1~2回、盗作だというコメントを目にしましたが、その時も馬鹿馬鹿しいと気に留めなかったので、どこで見たのか覚えていません。

そしてつい先日、ある方から、「Voiceless Screamingがパクリだという中傷を見た」と教えられました。

 

何故その中傷が書き込まれたのか?

それは多分、Toshlさんが作詞し、TAIJIさんがToshlさんの為に作曲したからなのでしょう。

 

X JAPAN崩壊後、YOSHIKI批判は増大の一途ですが、報復として、X JAPANの活動停止もアルバムが出ないこともToshlのせいだという責任転嫁と中傷が溢れ、その流れの1つとしての、TAIJIさんへの中傷だと推測します。

アルバムが出ないことが何故Toshlのせいなのか、未だに論理的な理由を目にしていません(笑)

 

もしくは、YOSHIKIさんの疑惑への報復でしょうか?

YOSHIKIさんの曲にはパ○リ似ている曲があるという指摘が幾つも存在します。

Silent Jealousyのサビが菊池桃子「青春のいじわる」のイントロと同じメロディ

コメント者のスラッシュさんからの情報(➡【テーマソング・yoshikittyごり押し疑惑】2024.3/26)

XY feat.YOSHIの出だしがMISIA「Everything」のサビのメロディーと酷似

Imitation RainとHYDEさんの「evergreen」のサビのメロディーが酷似

Blue Butterfly (Violet UK 2007年) の出だしのメロディとリズムが、「DRAIN」(作曲:HIDE、作詞:HIDE & TOSHI 1996年)に似ている

 

更には自作曲の使い回しの指摘があります。

XYのCrazy LoveとX JAPANのAngelのメロディは、出だしから8小節も同じです

余りにピッタリと同じなので、こんな合成動画が作成されていました。

注:『ANGEL』はG♭でToshlさんは歌っていますが、この合成はToshlさんの歌唱を半音下げる加工をして、XYの 『Crazy Love』F Majorに合わせられています。

動画作成者は桃色兎さんではありません(勿論、私でもありません)

下矢印

 

Endless Rainの一部は他者が作曲したという話もあります

 

 

  Taurus→Stairway to Heavenの盗作疑惑

 

このStairway to Heaven自体も、何と盗作で訴えられていました。ポーン

世界的に売り上げた楽曲ほど、訴える価値がありますからね...

以下、Wikipediaより

2016年にアメリカのバンド「スピリット」の『Taurus』(1968年)の盗作だとして遺産管財人が著作権侵害で訴えた。連邦地裁でLed Zeppelinが勝訴後、2018年に連邦巡回控訴裁判所は、下級裁判官が間違った陪審命令を出したと満場一致で裁定し、裁判のやり直しを命じたが、2020年10月5日、連邦最高裁判所は盗作ではないとの判断を示して原告敗訴の判決が確定した。

 

確かに、両者はクリソツです!

❶同じAminor

❷スローテンポ

❸同じ4/4拍子、同じフレージング

❹半音下降するベースラインでのコード進行(Am→E→C→D→F)が出だしの3小節目まで全く同じ

❺ギターのアルペジオであることも同じで、トーンも似ている

❻メロディがその後も曲中に何度も繰り返される点も同じ

 

「連邦控訴裁判所は下級裁判官が間違った陪審命令を出したと満場一致で裁定」したのは頷けます。

 

私は決してジミー・ペイジさんが盗作したと言いたい訳ではありません。

これほど似ていても、裁判では盗作ではないと判断された例があるのに、TAIJIさんのVoiceless Screamingが、一体どれほど似ていると言えるのか?

‟盗作”などと一言でも言える根拠があるのか⁉物申す

以下で検証します。

 

 

  疑惑の根拠と否定の証明

《なぜ疑惑が生まれたのか?》

天国への階段」 (Stairway to Heaven) は、1971年に発表されたレッド・ツェッペリンの代表曲で、ジミー・ペイジ(G.)とロバート・プラント(Vo.)による共作です。

「静かに始まって徐々に盛り上がってゆく長い曲」という構想で作曲され、8分もあって、途中で曲想ががらりと2度変わる壮大な曲です。

 

天国への階段は、ロック史上最も人気があり影響力のある曲の一つとされています。ロック界以外の音楽界からも評価が高く、カラヤンは‟完璧”と絶賛したそうです。

 

 

TAIJIさんは当初Voiceless Screamingを10分超えの組曲にする予定だったそうで、こういう所は天国への階段にインスパイアされたのでしょう。

Voiceless Screamingを聴いて「天国への階段」を連想した人は実際に多いようです。➡意見投稿サイト【この曲を聴け!

それほどVoiceless Screamingが天国への階段を思わせるほどの名曲だ」と、感動させたのでしょう。

 

しかし、そこに何故、盗作疑惑が生まれたのでしょうか?

まずは歌詞に天国への階段というワードがあるという、曲とは関係ない理由が存在し、他にも2つほど根拠を見つけました。

下矢印

歌詞の最後にI climb the stairs that lead me to heaven”とある

・・・Toshlさんの潜在意識に、ツェッペリンの名曲のイメージが浮かんでいたのかもしれませんね照れ

‟日本版天国の階段”と雑誌で称賛されたらしい

・・・評論家は恐らく上記の歌詞もあって連想したのでしょう

天国への階段にインスパイアされたというようなTAIJIさんの発言があったらしい

・・・これに関して何かご存じの方、是非教えて下さいお願い

 

 

《天国への階段とVoiceless Screamingの違い検証》

天国への階段の3部構成の内の2部3部は、エレキやドラムが加わり速度も速く、曲の印象自体がVoiceless Screamingとかけ離れていくので、共通点を見出せるとすれば1部のみです。

その1部も似ているのは、短調でフルート(リコーダー)とアコースティックギターを使っていること位です。

 

まず、拍子が前者は4拍子で後者は3拍子という大きな相違によって、曲の印象が全然違います。

ギターも、天国への階段の出だしは8分音符でゆったりした分散和音だけという単調さが大きな特徴ですが、Voiceless Screamingはイントロから本格的に美しいメロディと伴奏を奏でているので、真逆と言える位の違いがあります。

天国への階段は全8分中4分18秒の時点まではずっと同じメロディを繰り返しているだけです。

 

前半だけを比較したらVoiceless Screamingの方が世界的名曲に思えますニコニコ

TAIJIさんが10分超えの組曲にしていたら、天国への階段に匹敵する人気の有名曲になったかもしれません。

なんと言ってもToshlさんのエモーショナルな声質と絶唱が心の襞に沁み込んで、目が潤んできます。

 

 

では次に、メロディとコードを具体的に比較してみましょう。

アナタの「なんとなく似てる」という認識を一刀両断ムカムカします真顔

 

【メロディ】

両者の旋律に重なる部分を見つけられますか?

全く違うことは素人でも分かると思います。

 

Stairway to Heaven (Am)

イントロ16小節~Aメロ12小節(17~20小節はリピート)

無料ソフトでの採譜なのでリピート記号がありません😅

 

 

Voiceless Screaming (Fm)

イントロ8小節~Aメロ18小節

 

 

 

【コード進行】

皆様が一目で比較できるよう、Voiceless ScreamingのFmをStairway to Heavenと同じAmに移調しました。

 

Stairway to Heaven (Am)

Am-EonG#-ConG-DonF#-F-G-Am 2回繰り返し
C-D-F-Am-C-G-D
C-D-F-Am-C-G-Dm

以上を3回繰り返し

 

Voiceless Screaming (FmをAmに移調)

イントロ Am-DonA-Am-D  F-Em7-Am-E7

 

Am-ConG-F-ConE I'm drawing in sadness
Dm-C-Esus4-E Falling far behind

Am-ConG-AmonD-Dm I fell there ia just no way out
F-Em7-Am-DonA-Am-Em Is there anyone there? Where am I?


Am-ConG-F-AmonE Insanity and loneliness
Dm-Am onC-Esus4-E Tear my painful heart
Am-ConG-D-D Broken heart keeps on going to beat
F-Em-Am But it never stops bleeding

 

《元の調》

イントロ Fm-B♭onF-Fm-B♭  D♭-Cm7-Fm-C7


Fm-A♭onE♭-D♭-Fm onC

B♭m-A♭-Csus4-C
Fm-A♭onE♭-Fm onB♭-B♭m
D♭-Cm7-Fm-B♭onF-Fm-Cm

Fm-A♭onE♭-D♭-Fm onC
B♭m-Fm onA♭-Csus4-C
Fm-A♭onE♭-B♭-B♭
D♭-Cm-Fm

 

以上のように、メロディもコード進行も同じ部分が無く、

Voiceless Screamingは天国への階段に全く似ていませんムカムカ

 

たとえTAIJIさんご本人がパクったと言ったとしても、盗作との判断は不可能です。

 

TAIJIさんが盗作したというのはまるっきりのでっち上げですね!

死人に口なし 作り話 byToshlさん『叫SAKEBE』

 

皆さんも今後どこかでTAIJIさんへの中傷を見かけたら、毅然と反論して下さいお願い

 

 

  Toshlの曲です

 

Voiceless Screamingは、TAIJIさんの珠玉のギターに一瞬で惹きつけられ、それに続くTOSHIさんの絶唱がたちまち心を締め付け、TAIJIさんのTOSHIさんへの優しさと愛情が込められた、悲しいほどの美しいメロディに感動の涙が滲みます。

信念を貫こうという心の叫び、声を上げなくてはという思い、声が出ない苦しみと孤独を表した歌詞に一層心を打たれます。

 

特にTAIJIさんが亡くなって以降の、嗚咽と鼻をすすりながらのToshlさんの絶唱はいつ聴いても何度聞いても、その度に泣かされます。

 

ToshlさんはもうX JAPANの曲を歌いたくないと思っているのかもしれません。

バンド活動休止や、アルバムが出ないことさえもToshlさんのせいだとの中傷を広められました。

HEATHさん逝去後は、

「戦わなければいけない」

というYOSHIKIさんの発言が執拗に繰り返されたことによって、X JAPANファン(実際はYOSHIKIファン)にとっても、‟Toshlサイドは敵”認定という印象操作が行われている現実です。

 

こんな状況で、ToshlさんがYOSHIKIさんの曲を歌いたいと思うはずは無いと誰もが推察するし、ファンにとってもYOSHIKI曲を歌うToshlさんを見るのは辛くなってしまいました。

 

 

でも、ToshlさんはYOSHIKIさん作曲の曲以外は歌いたいと、特にこのVoiceless Screamingだけは...と思っているのではないのでしょうか。

 

この曲は、TAIJIさんとToshlさんの心の絆で産まれた曲。

X JAPANの曲の権利はYOSHIKIさんが一手に握っているのだとしても、

このVoiceless ScreamingはToshlさんが歌うことに意味があります。

 

Voiceless ScreamingはToshlの曲です。

 

演奏者はTAIJIさんとToshlさんだけです(Toshlさんもギターを弾いています)。

TAIJIさん亡き今、演奏者はToshlさん1人...。

 

TAIJIさんの命日にToshlさんはこの歌を口ずさんだのでしょうか...😿

Toshlさんが歌いたい時に自由に歌える日々が早く来ますように。

 

私にはこうしてブログで訴え、祈ることしか出来ません。

この文章を書きながら、また、私は泣いています。

 

 

  進行するメンバー排除

 

TAIJIさんの命日のYOSHIKIさんの追悼ポストには、例によってYOSHIKIさんは自分の名前にハッシュタグをつけ、おまけに自分の名前が一番上、おまけにTAIJIさんのハッシュタグを付けた名前はありません。

 

 

 

「TAIJIさんにハッシュタグが無い」これで思い至ることがありますね。びっくり

YOSHIKI YouTube ch.の概要欄のX JAPANメンバー表記で、

▲TAIJIさんにだけ#が付けられていない

という状況は、2021年当時から現在も一貫して変わっていません。

 全てのX JAPAN曲動画でTAIJIさんに#がありません。

ラストライブに参加していないSUGIZOさんの名前も#もあるのに、TAIJIさんに無いのは明らかにおかしいです。

 

#を付けるかどうかに金銭も権利も絡まないので、専らYOSHIKIの感情思惑

による表記でしょう。

この概要欄は何度も細部が書き変えられているので、YOSHIKIさんの思惑が反映されているのは確実です。

 

YOSHIKIさんは「7人のX」を強調して、ライブ盛上げやお涙頂戴の演出にTAIJIさんを使い、外国のインタビュー等でHIDEさんと共にTAIJIさんを「自殺したメンバー」と語って自身の悲劇のヒーローアピールに使ってきました。

そうした言葉とは裏腹に、TAIJIさんだけメンバーではないと、こんなYouTubeの概要欄で区別するのは、

TAIJIさんへの怨恨か嫉妬ではないかと推測します

繰り返しますが、#を付けるかどうかに金銭も権利も関係ないので、専らYOSHIKIさんの感情か思惑の可能性が限りなく高いです。

 

YOSHIKIさんは今後も永遠に、TAIJIさんにだけ#を付けないつもりなのでしょう泣くうさぎ

スクショ↓は2つだけですが、全てのX JAPANの動画でTAIJIに#はありません。

 

 

2021年1月25日に『TEARS』がUPされた当初、TAIJIさんの#がないだけでなく、▲Toshlさんの名前もありませんでした

この事実も、TAIJIさんにハッシュタグが無いことと合わせ、ミスではなく作為だとの証明と言えます。

 

2021年1月28日、YOSHIKIさんはYouTubeの『TEARS』をシェアしたTweetをし、そのことで概要欄にToshlさんの名だけが無いことが多くの人に把握されて、コメントやアメブロでも批判の声が上がっていました。

2021年1月30日の13時過ぎに#Toshlは追加されましたが、これは1月30日に私がアメブロで批判記事をUPした数時間後だったので、#Toshl追加は私の記事を見たからだという可能性がありました。

 

この当時、私は半年間もの間、ハッシュタグランキングから排除されていました。

➡【すみれ組幻想③”~不都合な記事

 

 

謎(理不尽)はまだあります。

なぜか、曲発表当時にX JAPANに加入もしていなかった、

▲#SUGIZOさんの名が概要欄のTOPですポーン

《概要欄の1行目が#SUGIZO #XJapan #Toshlとなっている動画》

Kurenai/WEEKEND/ART OF LIFE /TEARS/Born To Be Free/Jade

KurenaiART OF LIFEは、SUGIZOさんは演奏参加もしていないのに?

 

更に信じ難いことに、ラストライブのEndless RainとRusty Nailの動画の1行目は、

▲参加もしていないSUGIZOさんの名だけ

というあり得ない表記です。滝汗

――以下のスクショ撮影は2024年5月末です――

 

 

 

要するにこういうことですね__

YOSHIKIさんにとって重要なのTHE LAST ROCKSTARSだけ、或いは、それを使った自分のソロ活動。

X JAPANは既に過去のものとして、とっくの昔に捨てられているのでしょう。

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